いにしへの詩




終わらせてしんぜよう
望むとしても 望まぬとしても
この苦しみで 世界が救われる

終わらせてしんぜよう
打ち鳴らされた鐘の余韻と共に
水底の冷たさを感じればいい

終わらせてしんぜよう
儚い希望よりも 偽り無き絶望を
その鼓動が無くなる刹那まで

終わらせてしんぜよう
赤く変わってゆく視界の中で
行く末を案じて憂いの息を吐けば

その恐怖が 鮮やかに蘇る
出逢ってもいない 久し振りの恐怖
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