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日刊短歌(2023年 その1)

*6月13日 お題【朝】

幾度でも目覚める度に思うこと 「いつになったら終われるのかな」

「おはよう」と耳元で言う君の声 もう聞けないのは僕だけのせい

夜が明け東の空を太陽が待たせてごめんと急いで昇る

一晩中ゲーム尽くしで朝迎え 欠伸しながら布団に入り

制服やスーツが忙(せわ)しく道を行く 私はカフェでのんびり過ごす

隣室で鳴る目覚ましに起こされて始まる変わり映えない一日

おひさまが空を元気に歩いてる 今日もいいことあったらいいな
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