詞
緑色
空を彩る蒼色が 僕の瞳に映りました
貴女と離れてから どれくらい満月を見たことか
夢を追い掛けて暮らす森の一角は 今日も静か
川の音 水の温かさ 季節は春です
少年の夢は 密やかに紡がれる唄による
願いを叶えるという緑色の鳥
その姿は非常に美しく 放たれる音は全ての痛みを癒す
想い人を治すべく 彼は故郷(くに)を捨てた
次に逢う時は願いが叶う時
貴女に緑色(しあわせ)を見せる時
幾つもの地を転々と 少年はただ探し続ける
雲の切れ間から白色が 僕の両手に落ちました
生き物の気配が無く 何処までも広く静かなことが
夢を追い掛けて生きる僕の一角を 恐怖にする
雪の道 風の冷たさ 季節は冬です
少年の足は 微かに聴こえた囀りにより 速さを増してゆく
「緑色の鳥」その姿を頭上に垣間見た
追い掛けて走る とうとうその手に掴む
想い人を治すべく彼は故郷(くに)に戻る
次に逢う時は願いが叶う時
貴女に緑色(しあわせ)が囁く時
幾つもの地を転々と 少年は遂に想い人を見る
窓の隙間から蒼白が 僕の瞳に映りました
貴女と離れてから どれくらい年月を経たことか
夢を追い掛け手にした僕の一角に 微笑む顔
開く扉 昔の香り もうすぐ春です
少年は既に疲れ切り 意識も定かでない
籠に囚われている緑色の鳥 その姿は非常に美しく
輝ける羽根は 少年の肩へと舞う
想い人を治すべく ……彼はそして倒れた
次に逢う時は願いが叶う時
貴女が緑色(しあわせ)に出会った時
僕のことより貴女こそ 少年の目は光を見ない
空を彩る蒼色は 貴方の目には映りましたか
貴方と離れてから どれくらい満月を見たことか
夢を追い掛けて生きた貴方の石碑は 今日も静か
白い花 貴方の願い 緑色の羽根
もうすぐ春です
空を彩る蒼色が 僕の瞳に映りました
貴女と離れてから どれくらい満月を見たことか
夢を追い掛けて暮らす森の一角は 今日も静か
川の音 水の温かさ 季節は春です
少年の夢は 密やかに紡がれる唄による
願いを叶えるという緑色の鳥
その姿は非常に美しく 放たれる音は全ての痛みを癒す
想い人を治すべく 彼は故郷(くに)を捨てた
次に逢う時は願いが叶う時
貴女に緑色(しあわせ)を見せる時
幾つもの地を転々と 少年はただ探し続ける
雲の切れ間から白色が 僕の両手に落ちました
生き物の気配が無く 何処までも広く静かなことが
夢を追い掛けて生きる僕の一角を 恐怖にする
雪の道 風の冷たさ 季節は冬です
少年の足は 微かに聴こえた囀りにより 速さを増してゆく
「緑色の鳥」その姿を頭上に垣間見た
追い掛けて走る とうとうその手に掴む
想い人を治すべく彼は故郷(くに)に戻る
次に逢う時は願いが叶う時
貴女に緑色(しあわせ)が囁く時
幾つもの地を転々と 少年は遂に想い人を見る
窓の隙間から蒼白が 僕の瞳に映りました
貴女と離れてから どれくらい年月を経たことか
夢を追い掛け手にした僕の一角に 微笑む顔
開く扉 昔の香り もうすぐ春です
少年は既に疲れ切り 意識も定かでない
籠に囚われている緑色の鳥 その姿は非常に美しく
輝ける羽根は 少年の肩へと舞う
想い人を治すべく ……彼はそして倒れた
次に逢う時は願いが叶う時
貴女が緑色(しあわせ)に出会った時
僕のことより貴女こそ 少年の目は光を見ない
空を彩る蒼色は 貴方の目には映りましたか
貴方と離れてから どれくらい満月を見たことか
夢を追い掛けて生きた貴方の石碑は 今日も静か
白い花 貴方の願い 緑色の羽根
もうすぐ春です