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日記

過去拍手

2022/12/20 20:58
スキのお礼画面に設定していた会話文です。
ノボリ、クダリ、ジャッキー、キャメロンは小説にして短編に置いてます。
クラウド、カズマサ、トトメスもあとで書きたいですね。

ラムセスくんとヒロカズくんは(当サイトでは)彼女がいないのでなしです。ふたりとも、ごめんね。

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ノボリ×旅する少女


「ノボリさん、スキです」

「ええ、わたくしもあなた様のことをお慕い申しております」

「えー、わたしが『スキ』って言ったんだから、ノボリさんも『スキ』って言ってくださいよ」

「好意を伝えるにも、いろいろな表現があるのですよ。例えば『月が綺麗ですね』のように」

「なんですか? それ」

「他の地方の表現ですよ。そうですね、カントーあたりでしょうか。好きだと直接伝えるのではなく、月を用いることで言葉に奥ゆかしさを持たせているのです。旅をする上で、ポケモンのこと以外にその地域の文化や習わしを勉強するのも良いと思いますよ。ちなみに、その言葉の返事には『死んでもいいわ』などを使うそうです」

「ええ、わたし、死んでもいいわって返すのなんとなく嫌だな。スキなのに死んじゃったら会えなくなっちゃう」

「返しの言葉もいろいろありますよ。自分に合った表現を見つけてくださいまし」

「でも一番はやっぱりスキ、かな。ノボリさん、スキです」

「ええ。わたくしもスキ、ですよ」

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『ゴーストタイプな彼女』Ver.


「ジャッキー、スキって言って」

「なんですか、いきなり」

「いいじゃん、減るもんじゃないし」

「だいたいそうやって」

「あ、だめ!」

「なんですか、突然口を塞がないでください!」

「ここでわたしの名前を言っちゃだめなの。間違ってわたしの名前を言いそうになった分スキって言ってもらうからね。ほら早く」

「う……スキです」

「ほらほら、あと1回!」

「……ああ、もう、スキです! これで十分ですか」

「アハハ! ジャッキー顔真っ赤」

「誰のせいですか誰の」

「さあ、誰のせいだろうね? でも、スキって言ってもらえて嬉しかったな!」

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『おねーちゃんと見習いパパ』Ver.


「クラウド先輩、スキです」

「珍しいな、お前がそんなことを言うなんて」

「なんか、突然言いたくなっちゃって」

「でも、わしの方がもっとスキやで」

「あー! ぼくの方がおねーちゃんのことスキだもん」

「ええっ、いつから聞いてたの? 恥ずかしいなあ……」

「ぼくとおじちゃん、どっちがおねーちゃんのことスキか勝負しようよ」

「おう、負けへんで」

「えへへ、ふたりのいい男にスキって言ってもらえるなんて、わたしも幸せだなあ」

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『彼色パステル』Ver.


「キャメロンさんにスキって言ってもらいたいな〜」

「スキ。愛シテルヨ」

「わあ、チャラそうポイント、5ポイント追加」

「毎回思ウケド、ソノ『チャラソウポイント』ッテ何」

「キャメロンさんがチャラそうな言動をしたときにつけてるポイントだよ〜」

「何ニ使ウノ?」

「使い道は特にないかな。ただ溜めてるだけ」

「何ソレ……デモソウイウトコロガ、スキ」

「……10ポイント追加」

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『恋はビギナーランク』Ver.


「カズマサさん、何か言い残したことはないですか」

「えっ、なんでいきなりそんな物騒なこと言われないといけないのかな!?」

「……何もないんですか?」

「話が見えないよ……何か、言ってもらいたい言葉があるの?」

「……はい、郵便です」

「……これ、手紙じゃなくて直接言ってもらいたいな」

「…………スキです」

「うん。僕もスキだよ」

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シンゲン×幼馴染


「電車ガ好キデ好キデ好キデ仕方ガナインダ。病気カモシレナイ。ダカラ、ギアステーションデ働イテル」

「あたしも、飛行機が好きで好きで好きで仕方がないからパイロットになった。でも、シンゲンのこともスキ。シンゲンはあたしのこと、どう思う?」

「昔カラノ幼馴染」

「寂しいなあ。あたしはシンゲンのこと、大スキなんだけどな」

「……電車ノ次ニスキダヨ」

「本当?」

「パイロットヲ辞メテ、ギアステーションニ就職シタラ? ソウシタラ、イツデモ会エルノニ」

「残念、飛行機が好きで好きで仕方がないから、パイロットを辞めるなんてこれっぽっちも思ってないの。そう言うシンゲンこそ、飛行場で働いたら?」

「電車カラ離レタラ死ンジャウヨ」

「それは困っちゃうなー」

「昔ミタイニ一緒ニイラレタラ、コノ手ガ離レルコトモナイノニネ」

「大人になるって、寂しいな。あたし、シンゲンのこと、スキでスキでスキで仕方がないよ。飛行機の次にね」

「僕モ、スキデスキデスキデ仕方ガナイ。電車ノ次ニネ」

「ふふっ、いつかお互い、一番になれたらいいな」

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トトメス×お弁当屋の女の子


「トトメスさん、えっと、スキです」

「そうか。ありがとう」

「あの、ちゃんと言ったら、体を離してくれる約束したはずです」

「そんな約束、した覚えがないな」

「わたし、記憶力よくないけど、さすがに、ついさっき言われたことは、ちゃんと覚えてます」

「そうか、そうだったな。でも、きみを離したくないんだ」

「あの、えっと、その」

「嫌かい?」

「嫌じゃないです、けど、じゃあトトメスさんも、わたしのことを、えっと」

「ああ、スキだ。誰よりも」

「……わたしもスキです」

「自発的に言ってくれるとはな。いい子だ」

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クダリ×整備士の女の子


「やっほー、仕事お疲れ様。差し入れのミックスオレ、あげる」

「クダリボス、自分はまだ仕事中です。それに、クダリボスだってまだ書類の整理が終わってないんじゃないですか? 黒ボスに怒られますよ」

「固いこと言うね。こまめに休憩挟むのも大事。それに、女の子がこんな時間まで仕事、よくない。頑張り屋さんなのはいいこと。だけど、僕も、きみのお兄さんも、きみのそういうところがちょっと心配」

「仕事中は自分のことを女の子扱いしないでください。他の者と同じ、一端の整備士です」

「そういういじっぱりで頑固なところ、僕はスキ。でも少し、忠告はきちんと聞いて欲しいな。これは上司命令」

「それは……」

「人の話を聞くときは、ちゃんと目を見る。返事は『はい』。わかった?」

「……はい」

「きみが女の子だからって、色眼鏡で仕事を評価したりなんかしない。だから安心して」

「……クダリボスの、ときどき見せるそういう大人っぽいところ、スキです」

「これでもきみのお兄さんと同い年なんだけどな。でも、そうやって素直な言葉が聞けて、嬉しいよ」

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