本編
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「この度は『おねーちゃんと見習いパパ』をご拝読ありがとうございました」
「ここから先は、会話形式でこの話について語ってるだけやから、苦手な人は戻ってくれな」
「それでは、よろしくお願いします」
***
「まずはじめに謝っておきたいことがあります」
「わしの喋り方やろ」
「はい。コガネ弁ってあれで合ってるんですかね?」
「管理人はカントーから出たことない人間やからなあ……まあ、堪忍してくれや」
「あと、地の文と会話文の乖離についてすごく悩んだらしいです」
「『地の文』『方言』で検索してたみたいやな」
「最初、所謂『神視点』みたいな、登場人物全員の心理描写ができる書き方で行こうと考えていたようですが、ここの管理人、一人称視点でしか小説を書いたことがないんですよ。それで、慣れていない神視点で書こうとしたら、今どの場面にいるのか書いている本人がわからなくなってやめたそうです」
「それで、どうせあれやろ、わしの一人称視点になったんは、ナナシの抱えている秘密を知られないようにするためやろ」
「はい。一応、わたしの秘密は(1)性格(2)病気ですね。子どもがいるってことはもうタイトルでバレているようなものなので割愛します」
「しっかし、なんでやたら暗い設定つけたんや。書いてる本人がダメージ受けてたんやろ」
「起承転結の『転』って何かしら問題が発生しないと物語的に面白くないじゃないですか。それで、保育園や幼稚園で起きる問題といえばやはりママ友関係だろうというのが管理人の見解です。そして、慣れない仕事、姉の死、ママ友いじめという結果ああなりました」
「しかも最初はそれ+性的暴行も入ってたんやってな」
「さすがに書いてて気分悪くなったらしく、その設定はなくなってママ友いじめでストップしました」
「ミノルはホンマ母親グループを目の敵にしてたな」
「設定上、ミノルはわたしと姉以外の女性は全員嫌いですよ。わたしや姉の悪口を言うことママ友の存在と、姉から義兄を奪った女の所為ですね。なので基本的に女性のことはおばさん呼びです」
「そういや、なんでわしは『おじちゃん』呼びなんや」
「あれはコガネ弁の印象でそこそこ年上だと思ったからです。そのあとはクラウド先輩も一応『おにーちゃん』という括りに入っているんですけど、あの父親の似顔絵を描くちょっと前からクラウド先輩に目をつけていて、わざと呼び方を変えなかったんです。他の先輩と呼び方を変えることで特別感を出したというか」
「はあ、別におっさん扱いされてたわけやないっちゅうことやな」
「ミノルのお友達がクラウド先輩のことを『おにいちゃん』って呼ぶ場面あるじゃないですか。クラスのお友達には『クラウドおにーちゃん』と言っている設定が一応あるんです。まあ、保育園内の描写はありませんでしたけどね」
「一人称視点の弊害やな」
「本当、神視点で書けるといろいろ心理描写できていいんですけどね。今回の場合、クラウド先輩が見聞きしたもの以外情報を得られませんから。例えば、わたしはカズマサ先輩とトトメス先輩、ミノルはキャメロン先輩とジャッキー先輩が苦手とか」
「なんか理由あるんか?」
「このサイトの設定上、カズマサ先輩は地雷を踏みやすい人なんですね。話の序盤でも恋愛話で地雷を踏みましたし、その所為です。トトメス先輩は話が小難しくて。わたし、一応勉強があまりできない設定なんです。ミノルの方は、キャメロン先輩が苦手な理由はノリが軽いからですね。わたしにちょっかいかけてくるんじゃないかと危惧している部分があります。ジャッキー先輩の方は、彼女さんの方の問題ですね。このお話、『ゴーストタイプな彼女』より少しあとの設定なので、ミノルは『事務所に遊びに来るうるさい女と仲のいいやつ』という認識をしています」
「確かに遊園地の話で幽霊のこと言っとったな。せやけど、あんまり他の話と繋げるとややこしくなるんやないか」
「そうなんですよね、どんどん登場人物の高齢化が進んじゃうのでやめた方がいいんですけど……ついでに主人公の属性を被らせたくなくて特殊な設定をつけたりするので余計書きづらくなるという」
「それで黒ボスと白ボスの話に行き詰まってんじゃ世話ないわ」
「だから次も他の先輩のお話を書こうかと考えているみたいです」
「一回、黒ボスと白ボスの設定消した方がええんとちゃうか。このサイト、いつまで経ってもマイナーキャラしかいないっちゅうことになるで」
「本当ですね……そういえば、このお話を作る上で絶対に言わせたいセリフが2つあったんですけど、何だと思いますか? 1つはミノルのセリフ、2つ目はクラウド先輩のセリフです」
「ああ、なんか言わせたい言葉を決めてから話を作るって言うてたなあ……なんとなく自分のはわかるで。『わしをこの子の父親にしてくれるか』やないか」
「正解です。ミノルの方は『おじちゃんが、見ようとしてないだけでしょ』です。基本的に子どもって観察力に長けていて、純粋な残酷さを持っている生き物だと思っているのでこのセリフを入れたかったようです」
***
「長くなったけど、最後まで読んでくれてありがとな」
「『おねーちゃんと見習いパパ』のお話はこれで一度終わりとなりますが、せっかく家族になれたので番外編もできたらいいなと思っています。それでは、最後までお付き合いしてくださりありがとうございました」
「ここから先は、会話形式でこの話について語ってるだけやから、苦手な人は戻ってくれな」
「それでは、よろしくお願いします」
***
「まずはじめに謝っておきたいことがあります」
「わしの喋り方やろ」
「はい。コガネ弁ってあれで合ってるんですかね?」
「管理人はカントーから出たことない人間やからなあ……まあ、堪忍してくれや」
「あと、地の文と会話文の乖離についてすごく悩んだらしいです」
「『地の文』『方言』で検索してたみたいやな」
「最初、所謂『神視点』みたいな、登場人物全員の心理描写ができる書き方で行こうと考えていたようですが、ここの管理人、一人称視点でしか小説を書いたことがないんですよ。それで、慣れていない神視点で書こうとしたら、今どの場面にいるのか書いている本人がわからなくなってやめたそうです」
「それで、どうせあれやろ、わしの一人称視点になったんは、ナナシの抱えている秘密を知られないようにするためやろ」
「はい。一応、わたしの秘密は(1)性格(2)病気ですね。子どもがいるってことはもうタイトルでバレているようなものなので割愛します」
「しっかし、なんでやたら暗い設定つけたんや。書いてる本人がダメージ受けてたんやろ」
「起承転結の『転』って何かしら問題が発生しないと物語的に面白くないじゃないですか。それで、保育園や幼稚園で起きる問題といえばやはりママ友関係だろうというのが管理人の見解です。そして、慣れない仕事、姉の死、ママ友いじめという結果ああなりました」
「しかも最初はそれ+性的暴行も入ってたんやってな」
「さすがに書いてて気分悪くなったらしく、その設定はなくなってママ友いじめでストップしました」
「ミノルはホンマ母親グループを目の敵にしてたな」
「設定上、ミノルはわたしと姉以外の女性は全員嫌いですよ。わたしや姉の悪口を言うことママ友の存在と、姉から義兄を奪った女の所為ですね。なので基本的に女性のことはおばさん呼びです」
「そういや、なんでわしは『おじちゃん』呼びなんや」
「あれはコガネ弁の印象でそこそこ年上だと思ったからです。そのあとはクラウド先輩も一応『おにーちゃん』という括りに入っているんですけど、あの父親の似顔絵を描くちょっと前からクラウド先輩に目をつけていて、わざと呼び方を変えなかったんです。他の先輩と呼び方を変えることで特別感を出したというか」
「はあ、別におっさん扱いされてたわけやないっちゅうことやな」
「ミノルのお友達がクラウド先輩のことを『おにいちゃん』って呼ぶ場面あるじゃないですか。クラスのお友達には『クラウドおにーちゃん』と言っている設定が一応あるんです。まあ、保育園内の描写はありませんでしたけどね」
「一人称視点の弊害やな」
「本当、神視点で書けるといろいろ心理描写できていいんですけどね。今回の場合、クラウド先輩が見聞きしたもの以外情報を得られませんから。例えば、わたしはカズマサ先輩とトトメス先輩、ミノルはキャメロン先輩とジャッキー先輩が苦手とか」
「なんか理由あるんか?」
「このサイトの設定上、カズマサ先輩は地雷を踏みやすい人なんですね。話の序盤でも恋愛話で地雷を踏みましたし、その所為です。トトメス先輩は話が小難しくて。わたし、一応勉強があまりできない設定なんです。ミノルの方は、キャメロン先輩が苦手な理由はノリが軽いからですね。わたしにちょっかいかけてくるんじゃないかと危惧している部分があります。ジャッキー先輩の方は、彼女さんの方の問題ですね。このお話、『ゴーストタイプな彼女』より少しあとの設定なので、ミノルは『事務所に遊びに来るうるさい女と仲のいいやつ』という認識をしています」
「確かに遊園地の話で幽霊のこと言っとったな。せやけど、あんまり他の話と繋げるとややこしくなるんやないか」
「そうなんですよね、どんどん登場人物の高齢化が進んじゃうのでやめた方がいいんですけど……ついでに主人公の属性を被らせたくなくて特殊な設定をつけたりするので余計書きづらくなるという」
「それで黒ボスと白ボスの話に行き詰まってんじゃ世話ないわ」
「だから次も他の先輩のお話を書こうかと考えているみたいです」
「一回、黒ボスと白ボスの設定消した方がええんとちゃうか。このサイト、いつまで経ってもマイナーキャラしかいないっちゅうことになるで」
「本当ですね……そういえば、このお話を作る上で絶対に言わせたいセリフが2つあったんですけど、何だと思いますか? 1つはミノルのセリフ、2つ目はクラウド先輩のセリフです」
「ああ、なんか言わせたい言葉を決めてから話を作るって言うてたなあ……なんとなく自分のはわかるで。『わしをこの子の父親にしてくれるか』やないか」
「正解です。ミノルの方は『おじちゃんが、見ようとしてないだけでしょ』です。基本的に子どもって観察力に長けていて、純粋な残酷さを持っている生き物だと思っているのでこのセリフを入れたかったようです」
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「長くなったけど、最後まで読んでくれてありがとな」
「『おねーちゃんと見習いパパ』のお話はこれで一度終わりとなりますが、せっかく家族になれたので番外編もできたらいいなと思っています。それでは、最後までお付き合いしてくださりありがとうございました」
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