本編
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「この度は『恋はビギナーランク』を読んでいただきありがとうございました」
「この先は当サイト恒例あとがきコーナーになります!」
「会話形式で進めるので、苦手な方はスルーしてくださいね」
***
「カズマサさんってトラブルメーカーとしては優秀なのに、メインを張るってなると急にポンコツになりますよね」
「なんで開始早々罵倒されなきゃいけないのかな!?」
「原因は主に3つあります」
「スルーして話を進めないでほしいな……」
「ひとつめは、素直で裏表のない性格だということがネックになったようです。他の人の小説のときはただ地雷を踏むだけで終わりなんですけど、今回は当事者なので心理描写を入れた結果、生じた問題をそのまま受け止める包容力ができてしまって、障害物が障害物の意味をなさなくなったことです」
「そうかな? 僕はそんなに包容力あるほうじゃないと思うけど」
「ほら、そういうところです。それで原因ふたつめですが、他のキャラと差別化を意識した結果です。彼氏側視点で小説を書くとき、どうしても地の文が似てしまう人が出てしまうんです。例えばラムセスさんとトトメスさんみたいな。まあ、このふたりはまだ小説できてませんけどね、カズマサさんは先に書かれたジャッキーさんと似てしまう問題が発生しました。それを回避するためにカズマサさんの性格が原因(1)になった結果とも言えますね。向こうは言い方悪いですけど、まだ20代前半で子供っぽくて生意気な部分が少しあるので、カズマサさんには大人の余裕を持ってもらおうと」
「そういうのは、もう少し書き手が頑張るしかないんじゃないかな?」
「それができないから困っているんです。最後、原因みっつめですがこれはわたしの問題です。わたし、もともとカズマサさんじゃなくてクラウドさんの彼女になる予定だったんですよね」
「えっ」
「なんかクラウドさんってどの属性の子でも当てやすくて、それでわたしも候補者の1人になってたんですけど、逆にクラウドさんじゃないと受け止められない彼女が上がったため、わたしはカズマサさんの方へ移動することになりました。ただ、わたしの性格が醒めていることと、郵便屋というギアステーションの外部の人間だというところから他のキャラとの接点が少なくなり、筆が進まない原因になりました。これは先に書かれたキャメロンさんたちのお話でもぶつかった課題ですね」
「そっか、でもナナシちゃんが僕のところに来てくれてよかったな」
「天然タラシ」
「なんで今ここで悪口を言ったの!?」
「……まあそれはいいとして、もともとクラウドさん相手の予定だったということから、向こうの彼女がわたしの設定を一部受け継いでいるところがあります」
「ああ、確かに。先に他のお話を読んでくれた人なら少し気づいたかもね!」
「このお話は時系列だと『おねーちゃんと見習いパパ』よりあとの設定です。なので物語も秋スタートになりました。それと、ちょくちょくお話のなかに他の彼女が出てくる場面があるんですよ。直接会った子はひとりだけですけどね」
「でも、そうやって話を繋げちゃうと苦しいっていろいろ言ってたよね?」
「そうなんですけど、時系列を無視して書いちゃうと他の人まで彼女がいない設定になっちゃうので嫌なんだそうです」
「難しいな」
「そういえば、他の方のお話とわたしたちのお話、決定的に違うところがあるんですけどわかります?」
「うーん、なんだろう」
「わたしたち、最終話の時点でまだ付き合ってないんですよ」
「確かに、まだ返事もらってないからね……でも本編だとクリスマスを迎えるちょっと前で終了してるよね? もうちょっと話を進めたらどうにかなったんじゃないかな」
「そこは悩んだらしいんですが、まあ番外編でなんとか頑張ろうと思います。ただ、告白の返事がイエスかノーかわらかない状態なので、どうなることやらって感じです」
「いい返事がもらえるといいな。まあそれは番外編に期待するとして、僕とナナシちゃんの話ができたってことは、言いたいセリフがあったってことだよね」
「そうですね。このお話だとなんだと思いますか? ヒントはわたしのセリフです」
「わかるよ! 『みんなに夢を届ける仕事』だよね」
「はい。そのセリフのためにわたしは郵便屋さんで元コーディネーターになりました。それでは、長くなりましたがあとがきはこれで終わりにしたいと思います」
「最後まで読んでくれてありがとう!」
「番外編ができるまで、もう少し待っていてくださいね」
「この先は当サイト恒例あとがきコーナーになります!」
「会話形式で進めるので、苦手な方はスルーしてくださいね」
***
「カズマサさんってトラブルメーカーとしては優秀なのに、メインを張るってなると急にポンコツになりますよね」
「なんで開始早々罵倒されなきゃいけないのかな!?」
「原因は主に3つあります」
「スルーして話を進めないでほしいな……」
「ひとつめは、素直で裏表のない性格だということがネックになったようです。他の人の小説のときはただ地雷を踏むだけで終わりなんですけど、今回は当事者なので心理描写を入れた結果、生じた問題をそのまま受け止める包容力ができてしまって、障害物が障害物の意味をなさなくなったことです」
「そうかな? 僕はそんなに包容力あるほうじゃないと思うけど」
「ほら、そういうところです。それで原因ふたつめですが、他のキャラと差別化を意識した結果です。彼氏側視点で小説を書くとき、どうしても地の文が似てしまう人が出てしまうんです。例えばラムセスさんとトトメスさんみたいな。まあ、このふたりはまだ小説できてませんけどね、カズマサさんは先に書かれたジャッキーさんと似てしまう問題が発生しました。それを回避するためにカズマサさんの性格が原因(1)になった結果とも言えますね。向こうは言い方悪いですけど、まだ20代前半で子供っぽくて生意気な部分が少しあるので、カズマサさんには大人の余裕を持ってもらおうと」
「そういうのは、もう少し書き手が頑張るしかないんじゃないかな?」
「それができないから困っているんです。最後、原因みっつめですがこれはわたしの問題です。わたし、もともとカズマサさんじゃなくてクラウドさんの彼女になる予定だったんですよね」
「えっ」
「なんかクラウドさんってどの属性の子でも当てやすくて、それでわたしも候補者の1人になってたんですけど、逆にクラウドさんじゃないと受け止められない彼女が上がったため、わたしはカズマサさんの方へ移動することになりました。ただ、わたしの性格が醒めていることと、郵便屋というギアステーションの外部の人間だというところから他のキャラとの接点が少なくなり、筆が進まない原因になりました。これは先に書かれたキャメロンさんたちのお話でもぶつかった課題ですね」
「そっか、でもナナシちゃんが僕のところに来てくれてよかったな」
「天然タラシ」
「なんで今ここで悪口を言ったの!?」
「……まあそれはいいとして、もともとクラウドさん相手の予定だったということから、向こうの彼女がわたしの設定を一部受け継いでいるところがあります」
「ああ、確かに。先に他のお話を読んでくれた人なら少し気づいたかもね!」
「このお話は時系列だと『おねーちゃんと見習いパパ』よりあとの設定です。なので物語も秋スタートになりました。それと、ちょくちょくお話のなかに他の彼女が出てくる場面があるんですよ。直接会った子はひとりだけですけどね」
「でも、そうやって話を繋げちゃうと苦しいっていろいろ言ってたよね?」
「そうなんですけど、時系列を無視して書いちゃうと他の人まで彼女がいない設定になっちゃうので嫌なんだそうです」
「難しいな」
「そういえば、他の方のお話とわたしたちのお話、決定的に違うところがあるんですけどわかります?」
「うーん、なんだろう」
「わたしたち、最終話の時点でまだ付き合ってないんですよ」
「確かに、まだ返事もらってないからね……でも本編だとクリスマスを迎えるちょっと前で終了してるよね? もうちょっと話を進めたらどうにかなったんじゃないかな」
「そこは悩んだらしいんですが、まあ番外編でなんとか頑張ろうと思います。ただ、告白の返事がイエスかノーかわらかない状態なので、どうなることやらって感じです」
「いい返事がもらえるといいな。まあそれは番外編に期待するとして、僕とナナシちゃんの話ができたってことは、言いたいセリフがあったってことだよね」
「そうですね。このお話だとなんだと思いますか? ヒントはわたしのセリフです」
「わかるよ! 『みんなに夢を届ける仕事』だよね」
「はい。そのセリフのためにわたしは郵便屋さんで元コーディネーターになりました。それでは、長くなりましたがあとがきはこれで終わりにしたいと思います」
「最後まで読んでくれてありがとう!」
「番外編ができるまで、もう少し待っていてくださいね」
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