テラはじっ……と月をみていた
露天風呂で突然立ち上がるディ様
「月だな!」
「月ですね……」
テラの目の前には美しくまあるい立派な月が……🍑🌕️
以下エロ注意
────
月が美しいな!と言うディオンに対し、そうですね……とじっと間近の月を見るテランス。
手を伸ばすと湯に濡れた指先から垂れた水滴が月の丸みに落ちる。なだらかな曲線を伝った水滴は割れ目から陰嚢へ流れて、袋の下からぽたりと湯に落ちて還った。それに触れたい。口に含んで、舌で転がしたあとに、吸い付きたい。そうしたら、ディオンはどんな反応をするのだろうか。びくん、と身体が揺れた。割れ目を開いた親指が尻肉に沈んで、むちむちと手のひらを押し返す。
「な、なにを……」
戸惑いながら振り返ったディオンの視線を浴びながら、テランスは欲望のままに舌を伸ばした。
「っひ……ぁっ!」
重力でぶら下がる陰嚢を下から上へ舐めあげる。縁をねぶり、両手の指を更に開いて舌で皺を伸ばすと、にゃあ、と何とも可愛らしい猫のような鳴き声をディオンがあげた。
「やっ……急に、なぜ……っ!」
何故と言われても、貴方が愛らしい月を魅せてくれるから。立ったままで縁回りを舐められ、悪戯に孔の入口から舌を出し入れされたディオンの膝から力が抜ける。ざばりと湯の中に戻り、がくんと前のめりに倒れかけた腰に腕を回して自分の股の上に座らせれば、温泉の中でいきり勃った膨張が尻に挟まるように当てられたディオンが、かああ、と湯の熱さだけではない朱で頬を染めた。
「……するのか?」「……駄目?」
肩も耳も紅くしたディオンが肩越しにちらりと振り返る。首を傾げて問い返せば、か細い声で「駄目ではない」と呟いて、きらりと潤ませられた瞳を見てしまえば双丘の割れ目に擦りつけていた怒張をナカに納めてしまうまで待てる時間など少しもなかった。
「っは、ぁぅっう゛……っ!」
くちゅ、とひくつく蕾に押し当てられた亀頭を一気に内側へ侵入させる。内壁いっぱいに満たせた怒張でずぷずぷと擦り挿れると、ディオンはビクビクと身体を震わせて「はぁっ、ぅ、ンあ、あぁ……っ!」と感じ入った艶やかな声を上げた。
ぢゅぷ、と揺れた湯が僅かな隙間から胎内に入るらしい。襞を捲り、肉棒に吸いつく内壁に違う熱さが交じる。それはディオンも同様に感じるらしく、ばちゅばちゅと腰を振って尻肉に肌を打ち付ければ、浸かったままの半身が同じように湯を波立たせて、ぁう、と啼いたディオンが「熱い……っ!」と身を捩った。
「っ……、外、出る?大丈夫?」
きゅうきゅうと締め付けられる感触に射精感を我慢しながら問うと、首を横に振ったディオンがあつい、と言いながら、それに重ねてきもちいい、と譫言のように声を溢した。
「きもちっ良いっ……ぃゃだ、ここで……っん、ぁっ!だし、てっ……!」
温泉から出ようかとディオンを抱えようとした動きを制するように腕を掴まれる。テランスの肉棒を逃さないと言わんばかりに内襞をわざと動かされれば、このまま最奥まで穿つ以外に選択肢はなかった。
流石に湯をこれ以上体内に入れてしまうのは、と僅かな理性が働いて、ディオンの身体を支えて繋がったまま少し進んでもらう。ディオンの両手を露天風呂の岩場につけさせ、腰を上に突き出させる。中で壁をぐちゅりと抉り動いた刺激で達しそうになるが、それもまた堪えてディオンの腰をがしりと掴んだ。ゆっくりと大きくグラインドさせて内壁を擦ると、「ぃいっ、てぁんす、」と回らなくなった舌でディオンがテランスの名を呼んだ。
気持ち良い、から、もっと、と。
はぁはぁと肩を上下させて荒い呼吸を繰り返すディオンが尻を押し付けてくる。動く度にパンパンに張り詰めた怒張が強い刺激を与えられて、全身に快楽を走らせる。脳がディオンの愛らしさと、気持ち良いという感覚以外の全てをシャットダウンする。
ディオン可愛い、気持ち良い、この二つだけで頭が埋め尽くされて、テランスは欲望のままに激しく腰を打ち付けた。
「ンぁっ!あっ!あっ、あぁっ!!」
ばちゅばちゅと肌と肌がぶつかる音が響き、ディオンの尻が揺れて紅く熟れていく。テランスの肉棒で満ちた腹は内側から奥を突き上げる度に麻薬のような快感をディオンに与えた。脳が痺れるような気持ち良さが、テランスの熱と荒い息遣いで更に感度を上げていく。腹の内側を拡げた肉棒が激しく抜挿されて、ビクビクと脈打つのを感じる。テランスが喉を鳴らして息をつまらせたことに、ディオンは胸を高鳴らせた。尻たぶにぶつかるテランスの陰嚢も完全に上がりきっているようだった。ナカにほしいと、ディオンが歓喜に満ち震える。
「てぁんしゅ……っ!だして、奥に、ィ……っ!」
「ッ、ディオン……っ!!」
「ぁっあっ!ふっ、ぅ゛……♡てらんしゅっ、イく……ッ!」
「く、っぅ……!うん、一緒に……!」
びくん、と大きく身体を痙攣させたディオンが達すると同時に、限界を迎えたテランスが一際深く突き上げた奥に欲望を解き放つ。数回にわけてびゅる、と精を吐き出すと、ひぅ……♡と満足そうな声を出したディオンは岩場にくったりと上半身を預けてしまった。
「ふ……っはぁ……っ、ごめん、大丈夫?ディオン……、ディオン?」
「はふ……ぅぅ……まわる……」
「ディオンー!?」
射精した勢いでのぼせて目をぐるぐる回したディオンに、テランスは大慌てでディオンを抱きかかえ、露天風呂を後にするのだった──
「月だな!」
「月ですね……」
テラの目の前には美しくまあるい立派な月が……🍑🌕️
以下エロ注意
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月が美しいな!と言うディオンに対し、そうですね……とじっと間近の月を見るテランス。
手を伸ばすと湯に濡れた指先から垂れた水滴が月の丸みに落ちる。なだらかな曲線を伝った水滴は割れ目から陰嚢へ流れて、袋の下からぽたりと湯に落ちて還った。それに触れたい。口に含んで、舌で転がしたあとに、吸い付きたい。そうしたら、ディオンはどんな反応をするのだろうか。びくん、と身体が揺れた。割れ目を開いた親指が尻肉に沈んで、むちむちと手のひらを押し返す。
「な、なにを……」
戸惑いながら振り返ったディオンの視線を浴びながら、テランスは欲望のままに舌を伸ばした。
「っひ……ぁっ!」
重力でぶら下がる陰嚢を下から上へ舐めあげる。縁をねぶり、両手の指を更に開いて舌で皺を伸ばすと、にゃあ、と何とも可愛らしい猫のような鳴き声をディオンがあげた。
「やっ……急に、なぜ……っ!」
何故と言われても、貴方が愛らしい月を魅せてくれるから。立ったままで縁回りを舐められ、悪戯に孔の入口から舌を出し入れされたディオンの膝から力が抜ける。ざばりと湯の中に戻り、がくんと前のめりに倒れかけた腰に腕を回して自分の股の上に座らせれば、温泉の中でいきり勃った膨張が尻に挟まるように当てられたディオンが、かああ、と湯の熱さだけではない朱で頬を染めた。
「……するのか?」「……駄目?」
肩も耳も紅くしたディオンが肩越しにちらりと振り返る。首を傾げて問い返せば、か細い声で「駄目ではない」と呟いて、きらりと潤ませられた瞳を見てしまえば双丘の割れ目に擦りつけていた怒張をナカに納めてしまうまで待てる時間など少しもなかった。
「っは、ぁぅっう゛……っ!」
くちゅ、とひくつく蕾に押し当てられた亀頭を一気に内側へ侵入させる。内壁いっぱいに満たせた怒張でずぷずぷと擦り挿れると、ディオンはビクビクと身体を震わせて「はぁっ、ぅ、ンあ、あぁ……っ!」と感じ入った艶やかな声を上げた。
ぢゅぷ、と揺れた湯が僅かな隙間から胎内に入るらしい。襞を捲り、肉棒に吸いつく内壁に違う熱さが交じる。それはディオンも同様に感じるらしく、ばちゅばちゅと腰を振って尻肉に肌を打ち付ければ、浸かったままの半身が同じように湯を波立たせて、ぁう、と啼いたディオンが「熱い……っ!」と身を捩った。
「っ……、外、出る?大丈夫?」
きゅうきゅうと締め付けられる感触に射精感を我慢しながら問うと、首を横に振ったディオンがあつい、と言いながら、それに重ねてきもちいい、と譫言のように声を溢した。
「きもちっ良いっ……ぃゃだ、ここで……っん、ぁっ!だし、てっ……!」
温泉から出ようかとディオンを抱えようとした動きを制するように腕を掴まれる。テランスの肉棒を逃さないと言わんばかりに内襞をわざと動かされれば、このまま最奥まで穿つ以外に選択肢はなかった。
流石に湯をこれ以上体内に入れてしまうのは、と僅かな理性が働いて、ディオンの身体を支えて繋がったまま少し進んでもらう。ディオンの両手を露天風呂の岩場につけさせ、腰を上に突き出させる。中で壁をぐちゅりと抉り動いた刺激で達しそうになるが、それもまた堪えてディオンの腰をがしりと掴んだ。ゆっくりと大きくグラインドさせて内壁を擦ると、「ぃいっ、てぁんす、」と回らなくなった舌でディオンがテランスの名を呼んだ。
気持ち良い、から、もっと、と。
はぁはぁと肩を上下させて荒い呼吸を繰り返すディオンが尻を押し付けてくる。動く度にパンパンに張り詰めた怒張が強い刺激を与えられて、全身に快楽を走らせる。脳がディオンの愛らしさと、気持ち良いという感覚以外の全てをシャットダウンする。
ディオン可愛い、気持ち良い、この二つだけで頭が埋め尽くされて、テランスは欲望のままに激しく腰を打ち付けた。
「ンぁっ!あっ!あっ、あぁっ!!」
ばちゅばちゅと肌と肌がぶつかる音が響き、ディオンの尻が揺れて紅く熟れていく。テランスの肉棒で満ちた腹は内側から奥を突き上げる度に麻薬のような快感をディオンに与えた。脳が痺れるような気持ち良さが、テランスの熱と荒い息遣いで更に感度を上げていく。腹の内側を拡げた肉棒が激しく抜挿されて、ビクビクと脈打つのを感じる。テランスが喉を鳴らして息をつまらせたことに、ディオンは胸を高鳴らせた。尻たぶにぶつかるテランスの陰嚢も完全に上がりきっているようだった。ナカにほしいと、ディオンが歓喜に満ち震える。
「てぁんしゅ……っ!だして、奥に、ィ……っ!」
「ッ、ディオン……っ!!」
「ぁっあっ!ふっ、ぅ゛……♡てらんしゅっ、イく……ッ!」
「く、っぅ……!うん、一緒に……!」
びくん、と大きく身体を痙攣させたディオンが達すると同時に、限界を迎えたテランスが一際深く突き上げた奥に欲望を解き放つ。数回にわけてびゅる、と精を吐き出すと、ひぅ……♡と満足そうな声を出したディオンは岩場にくったりと上半身を預けてしまった。
「ふ……っはぁ……っ、ごめん、大丈夫?ディオン……、ディオン?」
「はふ……ぅぅ……まわる……」
「ディオンー!?」
射精した勢いでのぼせて目をぐるぐる回したディオンに、テランスは大慌てでディオンを抱きかかえ、露天風呂を後にするのだった──