「雪…積もってきたね」
京楽は雨戸と二重の障子を少しだけ開けた。
冷たい空気はそれだけで十分に部屋の換気を為した。
体を流している間に、褥と炭は取り替えられていた。
二人の着ていた物も衣文かけに掛けられている。
夜明けまで 後
三時(六時間)ほど
それを長いと感じるか
短いと感じるかは
それぞれだろう。
1
さくらが自分の傍らで外の景色を一瞥すると、京楽は揃いの着物と羽織の
さくらを抱き寄せた。
「寒いかな」
自分の体で出来うる限り
さくらを覆い、出来うる限り体重をかけない。
さくらが大丈夫ですと返事をすると、京楽の舌は
さくらの唇を割り入った。
夜空を舞い降りる
一片(
ひとひら)の雪が
この地を 染める まで
「…寒くなってきたね」
「…はい」
外との仕切りを閉じ
二人は褥に潜り込んだ。
→Writer's notE→→
************************************************京:やったね~♪
やってしまいましたι
浮:どうして俺の時はあんなにまどろっこしかったんだ!?
京:人徳かな。
役得ですね。
京:二回で終わりなの?
浮:二回も、だろうが!
一度は二回目を削除しようとしましたが……
京:ボクが有無を言わせず続行しちゃったね♪
浮:とうとう裏か?
怖いです。
朽:さくら。何か忘れてはおらぬか?
ひぃぃっ!朽木隊長!!
朽:いい加減に私を……
はい!朽木隊長に進みますですっ!!!
京&浮:どうしてさくらは朽木をあんなに怖がるんだ?
それは………あぁ、朽木隊長!何も申しませんから―――!
朽:来るがよい。
京&浮:さくらが強制連行されたぞ。ボク(俺)達で終わるのか?
朽:それでは
さくら、私は其方と出逢う日を待っておる………。
京&浮:〆は朽木かっ!
お粗末様でした……
天宝院さくら
京楽隊長〔一〕 風⋆花⋆雪⋆月