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いかなる星の下に

トレローニー先生「ああ、いらしたのね、セブルス。せっかくだからあなたの宿命を今日こそ占って差し上げるわ。」
スネイプ「・・・私は『占い学』が不確かな学問だという点には珍しいことにマクゴナガル女史と同意見なのだがね。」
トレローニー先生(聞いていない)「mmm・・・占星術には・・・」(不意にガクッとなり、顔を上げて)
「『この者は「殉星」-愛に殉じる星の下に生まれついたー」
「ハッ、あたくししばらく頭がぼうっとしていたみたいですの。これから占いを・・・あら、セブルス?」
目の前には誰もいなかった。
かくしてトレローニー先生の数少ない本当の予言の一つは誰にも知られることはなかった・・・。
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