殺せんせー「未だ2名ほど私をせっかく茅野さんがつけてくれた名前を呼んでくれない者がいる。それが不満です」
烏間＆イリーナ（（ぎく））
殺せんせー「烏間先生なんて私に『おい』とか『おまえ』とか　熟年夫婦じゃないんですから。ううう・・・」（さめざめと泣く）
烏間（小声で）
「いや、しかし　いい大人が『殺せんせー』とか恥ずかしい・・・」
二人の気まずくなった空気を見たイリーナが囁いた。
「カラスマ、可哀想だから　今度からこのタコのことを呼ぶとき耳元で甘く『ねえ♡」とか『あ・な・た♡』って囁いてあげなさいよ」
「やめろ（やめてください）！！！」顔を青くした二人の叫び声がE組教室に響き渡った。
茅野「殺せんせーの顔、（比喩じゃなくて）本当に青くなってる」
「よっぽど嫌なんだろうね・・・」
こちらも幾らか青ざめた顔で渚が言った。