第3章 「バトルジャーニー!世界チャンピオンへの挑戦!!」
ドラム達は、ヘリコプターに乗り人工的に作られた島までやってきた。複数のアトラクションがあり、その奥には気高き山がそびえ立っている。
港付近にはヘリポートや大きなスタジアム会場もあり、どれもワクワクさせてくる。
ドラム達がここに来たのはイベントの招待状をもらったからだ。
それはポットとのバトルが終わり、下山しているときのこと。突然タブレットにwbbaからのとあるイベントの招待状が届いたのだ。ビクトリーズ全員ではなく、ドラムとアマネに。
その催し物とは“バトルジャーニー”。wbba.からエラ慣れた実力のあるブレーダーがこの島に集まり競い合うものだ。
「私、出場できるドラムとアマネが羨ましい。」
「ボクも……。」
「私 達の分まで沢山楽しんでくださいまし。」
「任せるべ!!」
ついた頃にはもうすぐバトルジャーニーが始まる前で、ドラムとアマネはヘリから降りると急いで会場内へ向かった。
会場内ではこのイベントの実況を担当するセニョール・アナミーが楽しそうな声を日々かせ、会場をを盛り上がらせていた。
そしてブレーダー達は特殊なシュートマシンを前にし、イベントの開始を今か今かと待っていた。そのブレーダー達の中にはGT 3のポット、ブリント、デルタの三人も来ていた。GT3は次世代の最強ブレーダーのこと。それだけでも楽しくないわけがない。会場は更に盛り上がりを見せた。
「間に合った〜。」
「セーフだべ。」
「君たちも選ばれてたんですか。」
メガネをクイ、と上げてドラム達を見下すように言い放つ少年――かつてドラムと死闘を繰り広げたスパークデビルズのキャプテン、金道フミヤだ。
「おう!ガチで行くからヨォ!」
「来ると思ってたぞ。」
「ヨォ!ポット!!」
「今度はこないだみたいにはいかないべ。」
「おう!修行もしたもんな!
「おっ、デルター!!お前も来てたんだな!!オレ、修行して強くなったぞ!またバトルしてくれよな!!」
「ちょっとちょっとー!ここは同窓会じゃないんだけどー?」
少し怒り気味な声色で会場に現れたのは、前髪をみつあみで編んでおり、お団子ヘアの黒髪の少女。
少女の名は竜胆 アンリ。自慢の可愛で最近人気上々の名ブレーダー。そして世界チャンピオンの専属のトレーナーでもある。
ブレーダーの中でも知られている存在でもあり、その実力は折り紙付き。
「さぁ照明!ライトアーップ!!」
数多の照明が会場を照らし、そこから現れるは現世界チャンピオン、超絶最強無敵を目指す男――「赤刃アイガ」だ。
「ヨッシャァッ!!」
アイガが雄叫びを上げると周りから火花が飛び散り、まるでアイガに呼応しているかのようだった。
そしてアイガが使用するベイはガチンコベイ「ユニオンアキレス」だ。
ベースはユニオン、ウエイトは3つの重心でブレた攻撃を生み出す烈、ガチンコチップはアキレスのバランスタイプベイ。
ユニオンレイヤーは攻守ともにバランスを取れた4枚の刃が特徴的。
「あ、今みんなアイガ格好いいとか思ったでしょ。アイガは私のだから駄目だよみんな!」
「はいはいわーったから。」
アイガの腕をぎゅ、と掴んで口先を尖らせる。
アイガとアンリのやり取りに会場は笑いに包まれる。2人の関係は結構知られており、度々雑誌に取り上げられる。
「アイガ……!」
ドラムはブルブルと震えだし、緊張しているのか段々と表情がコワ顔になっていき、無意識にアイガギリギリまで近づく。
「あ、赤刃アイガ!ほ、ホンモノだァ……!」
「なんだコイツ……?!」
「ち、近すぎ……顔ウザ……。」
「おぉッ、これがユニオンアキレスかぁ〜ッ!うおおおおおッ!!」
「だから何だよ!」
「オレ、虹龍ドラム!ヨロシクゥ〜〜ッ!!」
お互い顔面ギリギリまで近づけさせ、コワ顔を見せていく。咄嗟にアマネがドラムを後ろから抱え込み、後ろに引き下がった。
「何アイツ……」
気持ちを切り替え、今イベントバトルジャーニーの概要説明が始まる。
各
ブレーダーはバトルアイランド内にある18マスを目の前にあるシュートマシンを使って進んでいく。出るマス目は1〜6まで。そして同じステージで当たったブレーダ同士はバトルをする。負けたらその時点で脱落。いち早く勝ち残り、会場に戻ってきたブレーダーとは、世界チャンピオン「赤刃アイガ」とのタイトルマッチが出来る。
運が良ければ、サイコロが全て6ならば最短でアイガに挑戦する事ができる。
「オメェ達とのバトル、楽しみだぜ!ゴールで待ってっからな!!」
アイガからのアツいメッセージを受けて、各々気を引き締める。
さぁ、記念すべき最初のサイコロタイムの時間。各自ストリングを持ち、待ち構える。
「行くぜッ。」
「「レディ……セット!!」」
会場全体が熱い一体感に包まれ、3、2、1、ゴーシュートの合図で選手達は一斉にストリングを引いた。シュートマシンのモニターに表示されている数字がスロットのように回り初め、ランダムに表示された。ドラムが引いた目は6…ではなく一番出目の低い1。一方アマネは6。幸先の良いスタートが切れた。
それぞれ出目が決まると、外の方で大きな花火が打ち上がる。それを合図に参加ブレーダーは一斉に走り出し、出たマス目のところまで駆け抜ける。バトルジャーニーの開幕だ。
「あ〜!ここで見てるだけじゃつまんないよぉ〜。」
「あたし達も行っちゃう?」
「さぁ、行きますわよ!」
「うん!おっちゃん、行ってくる〜!」
シズク達は観客席から飛び出すように走り出す。タンゴも慌てて三人の後ろをついていく。
ブレーダーの姿は常時ドローンで映し出されている。見逃す場面が無いように。
「くぅ〜!1しか進めねぇ〜!」
「オラ6だ!一番はもらったべ!」
早速1マス目に辿り着いた。遺跡のようなステージにドラムは立ち止まる。ここがドラムがもし誰かと当たった場合バトルをすることになる会場だ。
「おっ先に〜!!」
ポットがドラムの後ろを颯爽と走り抜ける。その後ろを続々と1より多く出目がでたブレーダーが走っていく。
「先で待ってるよ、来られないと思うけどねッ。」
「相変わらず嫌味なヤツだべ。」
「アマネは6だったんだろ?先いけよ。」
「!あ、あぁ!ドラムも早く進むべ!」
ドラムはわざわざ一緒に立ち止まってくれたアマネを元気よく見送ったものの、本当は1歯科出なかったことに落ち込んでいる。
するとそこに、一人の少年が現れた。紫髪が特徴的ないかにも海外の格好をしている。
かつてデルタと戦ったこともある「ブリント・デボイ」だ。
「ファースト、全てはここから始まるのだから。」
そう言ってブリントはドレッドバハムートを突き出した。彼もドラムと同じマスび止まったブレーダーでとなる。
「君、茜デルタと同じBCソル出身なんだって?」
「あぁ!デルタはトモダチだ!」
「最初っから超絶ガチカードだぜ!」
「ブリント・デボイ。GT3の一人で美的芸術センスを常に求めているから大会の戦績はあまり多くないみたい。隣のアイツはベイカーニバルの覇者、虹龍ドラム。」
「バルト達が言ってたやつだな。」
「うん、まだまだ成長途中だけど、ゴールドターボを出したんだって。あの2人が気に入ってるのもちょっと分かるかも。」
第2ステージ、霧の森ステージではGT3の一人、茜デルタがほか2人のプレイヤーを前にランチャーを構える。三人以上になるとバトルロイヤル形式になり、勝ち残った者が次に進むことが出来る。
第3ステージ、無人島ステージではポットが一人、そこに立っていた。誰かが来る気配は無い。この場合、無条件で進むことが出来るが、バトルはこの試合では出来ない。
第4、サーカスステージではフミヤを含む10人のプレイヤーがそれぞれ設置された5つのステージに二人ずつ立っていた。
そして最大の出目である歯車ステージではアマネ含めた4人のプレイヤーが歯車に取り付けられているワイヤーにくくりつけられていた。歯車が回り始めると、ブレーダーも回り始めた。
第1、遺跡ステージからバトルが始まる。GT3の一人、ブリント・デボイと、虹龍ドラムの対決だ。
「ドラムー!やっちゃいなさい!!」
「シズクー!みててくれよなぁ〜!」
「おっちゃーん、こっちこっち!」
シズク達も遺跡ステージに辿り着いており、観客席に座り、ドラムのばとを見守る。
バトルは2ポイント制。シュートマシンからは機械音声が流れ始め、審判の代わりを務める。
【ファーストバトル。】
「バハムートは、ディフェンスタイプ。ブリントはどんなバトルを仕掛けてくる……!?よぉーし、ここはグランドラゴンで行く!!」
ベースをスタミナタイプのグランドラゴンに変更した。粘って粘って粘りまくる作戦なのだろう。
「フッ、茜デルタは強かったよ。」
「オマエ、デルタとバトルしたのか!?」
「彼とのバトルはアートだったよ。」
「勝った、って言わないってことはデルタが勝ったんだな!アイツ、強かったろ!」
「えぇ、そのトモダチの君はどれだけ強いのか……僕が、黒の絵の具で塗りつぶしてみたくなったよ!!」
【レディ……セット。】
「「3!2!1!ゴーー……シューート!!!」」
お互い強烈なシュートが決まり、勢いよく回り始める。
ドレッドバハムートは、センターをとりにいき、防御態勢に入る。そこにグランドラゴンがバハムートめがけて襲いかかる。グランドラゴンが連続攻撃でバハムートにダメージを与えていく。しかし、バハムートのラバーで出来たウエイトがロックエオ進みづらくしており、ドラゴンの攻撃を華麗にいなしていく。
「あのレイヤー、ロックが硬いな。」
「ウエイトがドラムのと違いますわね。」
「やるじゃねーかバハムート!」
「ディフェンスタイプで私より強いのはいないけどね。」
(ここで勝てなければ、オマエのゴールドターボに進化など無い。)
「決めろッ、ドラゴン!」
ドラゴンの一撃でバハムートは大きく弾かれた。バハムートのオービットメタルドライバーが傾き、一気にカウンター攻撃を仕掛ける。大きく弾き飛ばされ、場外へ。まず、ドレッドバハムートがオーバーフィニッシュで1ポイント先取。ドラムは遅れを取る形になってしまった。
「バーストしなかったのは褒めてやっても良い。」
「バハムートのディフェンス、どうやったら破れるんだ……。」
港付近にはヘリポートや大きなスタジアム会場もあり、どれもワクワクさせてくる。
ドラム達がここに来たのはイベントの招待状をもらったからだ。
それはポットとのバトルが終わり、下山しているときのこと。突然タブレットにwbbaからのとあるイベントの招待状が届いたのだ。ビクトリーズ全員ではなく、ドラムとアマネに。
その催し物とは“バトルジャーニー”。wbba.からエラ慣れた実力のあるブレーダーがこの島に集まり競い合うものだ。
「私、出場できるドラムとアマネが羨ましい。」
「ボクも……。」
「
「任せるべ!!」
ついた頃にはもうすぐバトルジャーニーが始まる前で、ドラムとアマネはヘリから降りると急いで会場内へ向かった。
会場内ではこのイベントの実況を担当するセニョール・アナミーが楽しそうな声を日々かせ、会場をを盛り上がらせていた。
そしてブレーダー達は特殊なシュートマシンを前にし、イベントの開始を今か今かと待っていた。そのブレーダー達の中にはGT 3のポット、ブリント、デルタの三人も来ていた。GT3は次世代の最強ブレーダーのこと。それだけでも楽しくないわけがない。会場は更に盛り上がりを見せた。
「間に合った〜。」
「セーフだべ。」
「君たちも選ばれてたんですか。」
メガネをクイ、と上げてドラム達を見下すように言い放つ少年――かつてドラムと死闘を繰り広げたスパークデビルズのキャプテン、金道フミヤだ。
「おう!ガチで行くからヨォ!」
「来ると思ってたぞ。」
「ヨォ!ポット!!」
「今度はこないだみたいにはいかないべ。」
「おう!修行もしたもんな!
「おっ、デルター!!お前も来てたんだな!!オレ、修行して強くなったぞ!またバトルしてくれよな!!」
「ちょっとちょっとー!ここは同窓会じゃないんだけどー?」
少し怒り気味な声色で会場に現れたのは、前髪をみつあみで編んでおり、お団子ヘアの黒髪の少女。
少女の名は
ブレーダーの中でも知られている存在でもあり、その実力は折り紙付き。
「さぁ照明!ライトアーップ!!」
数多の照明が会場を照らし、そこから現れるは現世界チャンピオン、超絶最強無敵を目指す男――「赤刃アイガ」だ。
「ヨッシャァッ!!」
アイガが雄叫びを上げると周りから火花が飛び散り、まるでアイガに呼応しているかのようだった。
そしてアイガが使用するベイはガチンコベイ「ユニオンアキレス」だ。
ベースはユニオン、ウエイトは3つの重心でブレた攻撃を生み出す烈、ガチンコチップはアキレスのバランスタイプベイ。
ユニオンレイヤーは攻守ともにバランスを取れた4枚の刃が特徴的。
「あ、今みんなアイガ格好いいとか思ったでしょ。アイガは私のだから駄目だよみんな!」
「はいはいわーったから。」
アイガの腕をぎゅ、と掴んで口先を尖らせる。
アイガとアンリのやり取りに会場は笑いに包まれる。2人の関係は結構知られており、度々雑誌に取り上げられる。
「アイガ……!」
ドラムはブルブルと震えだし、緊張しているのか段々と表情がコワ顔になっていき、無意識にアイガギリギリまで近づく。
「あ、赤刃アイガ!ほ、ホンモノだァ……!」
「なんだコイツ……?!」
「ち、近すぎ……顔ウザ……。」
「おぉッ、これがユニオンアキレスかぁ〜ッ!うおおおおおッ!!」
「だから何だよ!」
「オレ、虹龍ドラム!ヨロシクゥ〜〜ッ!!」
お互い顔面ギリギリまで近づけさせ、コワ顔を見せていく。咄嗟にアマネがドラムを後ろから抱え込み、後ろに引き下がった。
「何アイツ……」
気持ちを切り替え、今イベントバトルジャーニーの概要説明が始まる。
各
ブレーダーはバトルアイランド内にある18マスを目の前にあるシュートマシンを使って進んでいく。出るマス目は1〜6まで。そして同じステージで当たったブレーダ同士はバトルをする。負けたらその時点で脱落。いち早く勝ち残り、会場に戻ってきたブレーダーとは、世界チャンピオン「赤刃アイガ」とのタイトルマッチが出来る。
運が良ければ、サイコロが全て6ならば最短でアイガに挑戦する事ができる。
「オメェ達とのバトル、楽しみだぜ!ゴールで待ってっからな!!」
アイガからのアツいメッセージを受けて、各々気を引き締める。
さぁ、記念すべき最初のサイコロタイムの時間。各自ストリングを持ち、待ち構える。
「行くぜッ。」
「「レディ……セット!!」」
会場全体が熱い一体感に包まれ、3、2、1、ゴーシュートの合図で選手達は一斉にストリングを引いた。シュートマシンのモニターに表示されている数字がスロットのように回り初め、ランダムに表示された。ドラムが引いた目は6…ではなく一番出目の低い1。一方アマネは6。幸先の良いスタートが切れた。
それぞれ出目が決まると、外の方で大きな花火が打ち上がる。それを合図に参加ブレーダーは一斉に走り出し、出たマス目のところまで駆け抜ける。バトルジャーニーの開幕だ。
「あ〜!ここで見てるだけじゃつまんないよぉ〜。」
「あたし達も行っちゃう?」
「さぁ、行きますわよ!」
「うん!おっちゃん、行ってくる〜!」
シズク達は観客席から飛び出すように走り出す。タンゴも慌てて三人の後ろをついていく。
ブレーダーの姿は常時ドローンで映し出されている。見逃す場面が無いように。
「くぅ〜!1しか進めねぇ〜!」
「オラ6だ!一番はもらったべ!」
早速1マス目に辿り着いた。遺跡のようなステージにドラムは立ち止まる。ここがドラムがもし誰かと当たった場合バトルをすることになる会場だ。
「おっ先に〜!!」
ポットがドラムの後ろを颯爽と走り抜ける。その後ろを続々と1より多く出目がでたブレーダーが走っていく。
「先で待ってるよ、来られないと思うけどねッ。」
「相変わらず嫌味なヤツだべ。」
「アマネは6だったんだろ?先いけよ。」
「!あ、あぁ!ドラムも早く進むべ!」
ドラムはわざわざ一緒に立ち止まってくれたアマネを元気よく見送ったものの、本当は1歯科出なかったことに落ち込んでいる。
するとそこに、一人の少年が現れた。紫髪が特徴的ないかにも海外の格好をしている。
かつてデルタと戦ったこともある「ブリント・デボイ」だ。
「ファースト、全てはここから始まるのだから。」
そう言ってブリントはドレッドバハムートを突き出した。彼もドラムと同じマスび止まったブレーダーでとなる。
「君、茜デルタと同じBCソル出身なんだって?」
「あぁ!デルタはトモダチだ!」
「最初っから超絶ガチカードだぜ!」
「ブリント・デボイ。GT3の一人で美的芸術センスを常に求めているから大会の戦績はあまり多くないみたい。隣のアイツはベイカーニバルの覇者、虹龍ドラム。」
「バルト達が言ってたやつだな。」
「うん、まだまだ成長途中だけど、ゴールドターボを出したんだって。あの2人が気に入ってるのもちょっと分かるかも。」
第2ステージ、霧の森ステージではGT3の一人、茜デルタがほか2人のプレイヤーを前にランチャーを構える。三人以上になるとバトルロイヤル形式になり、勝ち残った者が次に進むことが出来る。
第3ステージ、無人島ステージではポットが一人、そこに立っていた。誰かが来る気配は無い。この場合、無条件で進むことが出来るが、バトルはこの試合では出来ない。
第4、サーカスステージではフミヤを含む10人のプレイヤーがそれぞれ設置された5つのステージに二人ずつ立っていた。
そして最大の出目である歯車ステージではアマネ含めた4人のプレイヤーが歯車に取り付けられているワイヤーにくくりつけられていた。歯車が回り始めると、ブレーダーも回り始めた。
第1、遺跡ステージからバトルが始まる。GT3の一人、ブリント・デボイと、虹龍ドラムの対決だ。
「ドラムー!やっちゃいなさい!!」
「シズクー!みててくれよなぁ〜!」
「おっちゃーん、こっちこっち!」
シズク達も遺跡ステージに辿り着いており、観客席に座り、ドラムのばとを見守る。
バトルは2ポイント制。シュートマシンからは機械音声が流れ始め、審判の代わりを務める。
【ファーストバトル。】
「バハムートは、ディフェンスタイプ。ブリントはどんなバトルを仕掛けてくる……!?よぉーし、ここはグランドラゴンで行く!!」
ベースをスタミナタイプのグランドラゴンに変更した。粘って粘って粘りまくる作戦なのだろう。
「フッ、茜デルタは強かったよ。」
「オマエ、デルタとバトルしたのか!?」
「彼とのバトルはアートだったよ。」
「勝った、って言わないってことはデルタが勝ったんだな!アイツ、強かったろ!」
「えぇ、そのトモダチの君はどれだけ強いのか……僕が、黒の絵の具で塗りつぶしてみたくなったよ!!」
【レディ……セット。】
「「3!2!1!ゴーー……シューート!!!」」
お互い強烈なシュートが決まり、勢いよく回り始める。
ドレッドバハムートは、センターをとりにいき、防御態勢に入る。そこにグランドラゴンがバハムートめがけて襲いかかる。グランドラゴンが連続攻撃でバハムートにダメージを与えていく。しかし、バハムートのラバーで出来たウエイトがロックエオ進みづらくしており、ドラゴンの攻撃を華麗にいなしていく。
「あのレイヤー、ロックが硬いな。」
「ウエイトがドラムのと違いますわね。」
「やるじゃねーかバハムート!」
「ディフェンスタイプで私より強いのはいないけどね。」
(ここで勝てなければ、オマエのゴールドターボに進化など無い。)
「決めろッ、ドラゴン!」
ドラゴンの一撃でバハムートは大きく弾かれた。バハムートのオービットメタルドライバーが傾き、一気にカウンター攻撃を仕掛ける。大きく弾き飛ばされ、場外へ。まず、ドレッドバハムートがオーバーフィニッシュで1ポイント先取。ドラムは遅れを取る形になってしまった。
「バーストしなかったのは褒めてやっても良い。」
「バハムートのディフェンス、どうやったら破れるんだ……。」