地区予選
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「もしもし?まさやん?うん。骨に異常はなかったよ!よがっだ~!!そっちは?ゴールデンペアが勝って海堂が押してる!?まじかー!!」
無事病院で診察を受け終わった。骨に異常はなく、都大会へは間に合いそうだ。ただ腫れが酷いのでアイシングは忘れないようにと。お医者さんはなかなか波動球のことを信じてくれなくて大変だったけれど。
試合の状況をタカさんに伝えると安心からか笑顔がほころんだ。
「本当によかったです。」
「心配かけてごめんね」
「いえいえ!」
それにしてもバスが遅い。バスといっても3駅程なので歩いて行けないこともないのだけれどそれでは試合に間に合わないだろう。ふたりして少し焦りながら待っていると、私たちを呼ぶ大きな声が聞こえてきた。声の発信源は桃で迎えに来てくれたらしい。
「桃どしたの?」
「いーから早く!走るぜ!」
桃につられて私たちも走り出す。
正直現役テニス部の彼らとマネージャーの私の体力はおかしいくらいに違うのだけれどどうしてくれるのか。必死になってついていくが彼らにはまだまだスローペースだったらしい。呑気にしゃべっている。こっちは死にそうなのに。
「タカさんそっちじゃない右 右 !!」
「ああそっか」
「桃 お前試合見たかっただろ?抜け出したりして先生にも怒られるかも…」
「だって先輩アレはみんなで迎えなくちゃ!!
青学の優勝!」
桃のその言葉に私たちは顔を見合わせてコクリと頷いた。こうしてられない。私も頑張らなくちゃ!!!
「もしもし?まさやん?うん。骨に異常はなかったよ!よがっだ~!!そっちは?ゴールデンペアが勝って海堂が押してる!?まじかー!!」
無事病院で診察を受け終わった。骨に異常はなく、都大会へは間に合いそうだ。ただ腫れが酷いのでアイシングは忘れないようにと。お医者さんはなかなか波動球のことを信じてくれなくて大変だったけれど。
試合の状況をタカさんに伝えると安心からか笑顔がほころんだ。
「本当によかったです。」
「心配かけてごめんね」
「いえいえ!」
それにしてもバスが遅い。バスといっても3駅程なので歩いて行けないこともないのだけれどそれでは試合に間に合わないだろう。ふたりして少し焦りながら待っていると、私たちを呼ぶ大きな声が聞こえてきた。声の発信源は桃で迎えに来てくれたらしい。
「桃どしたの?」
「いーから早く!走るぜ!」
桃につられて私たちも走り出す。
正直現役テニス部の彼らとマネージャーの私の体力はおかしいくらいに違うのだけれどどうしてくれるのか。必死になってついていくが彼らにはまだまだスローペースだったらしい。呑気にしゃべっている。こっちは死にそうなのに。
「タカさんそっちじゃない右 右 !!」
「ああそっか」
「桃 お前試合見たかっただろ?抜け出したりして先生にも怒られるかも…」
「だって先輩アレはみんなで迎えなくちゃ!!
青学の優勝!」
桃のその言葉に私たちは顔を見合わせてコクリと頷いた。こうしてられない。私も頑張らなくちゃ!!!