ヤキモチ
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確かに、太宰さんだけでは見きれない事があるのも事実だ
「太宰さん。条件ってこれですか」
「いや。其れは別だよ」
あ、別なのね
クイッと引っ張ってきた鏡花に
「そうね。たまには“女同士”でしか出来ない事をしましょうか」
「え?」
「今日今から鏡花を借りて行きますね」
「何をする気だい」
「何もしませんよ。何かあれば鏡花がこう迄くっつくこともしないのもあたしは良く知って居る」
「な!?」
「大丈夫。椛さんに危害を加えられたことないから」
「へぇ」
「でも、貴方方が来れば大変なことになるのも事実なので」
「どういう」
そう言った矢先、ドアがノックされて入ってきたのは黒蜥蜴だ
「なぁに?中也の命令?」
「いや。尾崎幹部から」
姐様か…なら動いても平気だろう
「姐様は」
「下に」
「鏡花。姐様も交えてお茶にでも行きましょ」
「でも」
「大丈夫。姐様が鏡花に危害なんて加えることなんてないのもあたし達がよく知って居る。莫迦な下級構成員たちより余程ね」