喧嘩
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電話を切った太宰さんは
「さて、どれくらいで私の所に来るかな」
え?
ドカッと開いた玄関にいたのは中也で
「わりぃ。遅くなった」
「で?例の女は情報を履いたのかい」
「今吐かせているが、中々に口が堅いらしい。紅葉の姐さんが苦戦してる」
!!
紅葉様が苦戦をするほどなの?
ガタッと立ち上がった太宰さんは
例の部屋なのかい?
なんて言っていると言う事は
「な…テメェ!」
「私の部下を泣かせた罪は重いのだよ。
例え、その泣かされている原因が中也。君だとしてもだ」
「!!」
社員寮を出ると、先に探偵社によると言った太宰さんは本当に探偵社に入って行って
あたしと中也は入り口で待機させられていた
「ねぇ、何で入り口で待たせてんの」
「あぁ。彩伽と朱里には言っておこうと思ってね。
梓紗を泣かせた例の女を捕縛していると中也からの連絡だ。そして、中也は梓紗と今一緒にいる」
「「あら。迎えに来たの?」」
「あぁ。其れと此れから私はアレと一緒に
例の女の拷問に行って来る」
「ほどほどにね」
「彼らにも黙っておくから」
「たのんだよ」
太宰さんと一緒に探偵社を出ると
「あれ?君ポートマフィアの…」
「何故此処にいる!」
「国木田君に敦君。彼女を一寸ポートマフィアに送り届けてくるよ。」
「君、素敵帽子君の彼女だね」
!?
「お疲れ様です。乱歩さん」
え?この人が名探偵…なの?
「君、マフィアに向いてないよ。今すぐ抜けた方がいい
其れに今回も素敵帽子君絡みだろう?」
も…
この人、今“も”って言った
「乱歩さんは流石だ」
「何?」
「彼女が泣かされるのは今に始まった事ではない
其れは全て、あの蛞蝓…中也関連なのだよ。今回は、其れで喧嘩をしたらしい」
「成程」