記憶喪失?
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冷蔵庫を見ていろいろと買うもののリストを書いている中也
「うしっ買いもん行くぞ」
「あたしも一緒に行くの?」
「ったりめーだろうが」
一緒に外に出ると、薄暗くなっていて大きなスーパーに買出しをして
中也は自分の好きで収集しているワインと調味料迄購入している
「こんなもんだろ」
「そんなに買うの?」
「あぁ。食材の運べないものは明日ポートマフィア専用のヘリで運んでもらう。其れに、ワインセラーも買ったしな」
「!?」
ワインセラーが欲しいのは知ってた。でも大分前に言っていたことだから買わないだろうと思っていたのだけれど
「しかも温度管理も出来る最高級品にした」
「そっか」
「調味料は平気だろ」
平気だろうけど…
家に帰ると、直ぐに作り始めてくれた中也の料理は相変わらずで
「すごい量…」
「おら。食え」
「いただきます…」
久々に口に入れる真面な食事
「おいしい…」
「そうかよ」
あれだけの量が合ったのに、食べきったあたし
「ほんと、どれだけ食ってねぇんだよ」
!?
「アイツが言ってた。お前が飯すら食ってねぇだろうってな」
其処まで首領は読んでいたのか
「アイツの言っていた通りだな。お前は飯すら真面に食ってないと来た。自分の女心配しねぇはずがねぇ」
「!!」
翌日
ここ伊太利のこの家をセーフハウスにすると決めたらしい中也は
「おら。帰るぞ」
「あ、うん」
広大な敷地の中にある真っ黒いヘリ
「遅かったじゃないか」
「るせぇ。とりあえず、荷物を運びこむ」
重力でいろいろと食材を運び入れた中也は
「こんなもんだろ」
「また随分と買い込んだな」
「仕方ねぇだろ。太宰の奴に迄迷惑をかけたって聞かねぇんだから」
「そうか」
「織田さんにも、迷惑をおかけしました」
「迷惑なんて思っちゃいないさ」
そう言ってくれた織田さんには感謝だ