喧嘩
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1週間後
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「太宰さん?」
今日は朱里さんも彩伽さんも仕事でおらず
太宰さんが非番と言うことで太宰さんの部屋に朝から来ていた
「梓紗。中也の問題が動き出した」
「え?どういう事です?動き出したって」
「中也と一緒に写っていた女の人」
「!!」
「先ず、マフィア関係者だ」
え?
だけれど、あの女の人をあたしは見たことがない
首領や紅葉様たちまで知らないというのは
あのマフィア内に居れば考えにくい
「敵対組織の潜伏捜査官だ」
「!!」
そんな事、有りうるの?
「中也に近づいたのは君と中也をはならかすため」
!?
私に言えるのはそこまでだ。そう言われてしまったあたし。
「太宰さん?」
「そろそろかな」
え?
そんな折鳴った太宰さんの携帯画面には“蛞蝓”と書かれている
「何だい?」
「いるとも。朱里や彩伽が仕事なのでね。何もしていないよ。何も。私は君の物を奪う趣味はないのだよ」
「だけれどね。梓紗はポートマフィアにいるべき人間じゃない。探偵社にいるべき人間だ」
!?
何で…そんな事…
「彼女は優しすぎる。優しすぎるがゆえにポートマフィアにいるべき人間じゃないことくらい分かるだろ」
「別に君たちが付き合って居ることに反対をしているわけじゃない
もう少し、梓紗の事をキミは考えてやった方がいい」