ハロウィン
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翌日
元気になったあたしは
「ちゅうやくんだ!」
「うぉっ」
「おはようっ」
「あぁ。朝から元気だな手前」
「げんきだよ。あとね!パパがちゅうやくんをよんできてって!」
「はいはい」
中也君と一緒にパパの所に行くと
「おはようございます首領。朝から一体」
「心陽が異能力を発現させてね。まだ全然制御出来ていないし暫くこう言った状況が増えると思って、心陽を太宰君のいる探偵社に預けようと思っているのだけれど」
「な!?」
「昨日の深夜。太宰君に来てもらわないといけないくらいに暴走もしているからね」
「そうですか。それが心陽の為なら仕方がないでしょう。ですがどうやって」
「其処で中也君。君に頼みたい。心陽を探偵社まで頼んだよ」
「承知しました首領」
探偵社に預けられて1年
「よぉ。異能が制御出来たって言うのは」
「本当だよ。ただし心陽の体に負担がかかるからあまり使わせない方がいい」
「体に負担がかかる?」
「あぁ。中也の異能力とはまた違うけれどね。心陽は天候を操れる。其れをすると言うことはそれだけ体に篤を掛けなくちゃいけないことになる」
「そうかよ」
「で。肝心のアイツは」
「そこのうずまきで遊んで居るよ。今は乱歩さんが出している宿題でひらがなの練習中だ」
「へぇ」
うずまきには言って来た2人はあたしの字を見ていて
「随分と書けるようになったもんだ」
「あ、中也君!」
「よぉ元気そうだな。迎えに来たぞ」
「本当!?」
「あぁ」
「これ、乱歩君に見せてくる!」
「気を付けるのだよ」
「はーい」
「随分と探偵社になじんでやがる」
「このまま居させても良いのだけれど」
「ざけんな。アイツはアレでも首領の娘だいつまでも別組織においておけるはずがねぇ」
「ただいまー!」
「じゃあな。太宰」
「バイバイ!」
そう言って帰ってきた翌日、中也君とは1年越しにハロウィンをしたのだった
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