子供
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着替えさせた唯愛を連れて仕事場に戻ると
「おや。随分と可愛らしいサロペットを着ているね」
「へっへーっ」
「じゃあ、中也。乃愛。唯愛は預かるよ」
「頼んだ」
「行ってらっしゃい」
「いってきます!」
下まで一緒に見送るとルンルンで歩きだしている唯愛の手を引いている太宰さん
「ありゃ、本当に親子だな」
「そうね」
「では、今日1日預かります」
「お願いします」
頭を下げて、車に乗り込むと別件の用事で本部へ赴く事へ
「おや。中也君に乃愛君じゃないか唯愛ちゃんは?」
「今日は太宰さんと遊園地へ
「おや。私でも連れて行ったことがないのに。所で2人で私の所に来るのはどういうことかね」
「あの子の健康診断何ですが」
「あぁ。何も分からないと中也君からは訊いているが本当に調べるつもりかい?」
「はい」
「分かった。其れなりに準備はしておくよ」
「ありがとうございます。首領。其れと、俺の部下なんですが
この間唯愛を盛大に泣かされまして」
「おや。其れはまた」
「然も未だに引きづって居まして」
「中也君たちの事に関しては伝令を送っていただろうけれどね。其れを信じていなかった。ということかね」
「恐らくは」
「ふむ…処罰は中也君たちに任せよう」
たち?
「乃愛君も恐らくそれなりに与えられただろう」
「あたしよりも唯愛です。あの子のメンタルがやられてしまうと今回みたいなことになってしまう」
「ふむ…まぁ、中也君たちが決めた事ならば私からは何も言わないよ」
「分かりました首領」
「其れと、おめでとう」
「「!?」」
「何故分かったのですか」
「靴と歩き方。其れに中也君の動きだね」
え?
「今まで多少のヒールのある靴を履いていた君がヒールの無い靴に変えた事。
そして、今まで以上にゆっくりと歩いていること。何よりも中也君が乃愛君に対して物凄く心配そうな顔をしていること。
おめでた。何だろう?」
「はい」
「良かったねぇ」
「あたしは別に、あの子もいたのでどちらでもと思っていましたけれど」
「それでもキミたちなら自分たちの大事な子をおろそかにはしないだろう」
「それは…まぁ」
「君たちになら大丈夫だ。あの子もそしてこれから生まれてくる子供も問題はないだろう」
「ありがとうございます。首領」