子供?
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「ほたるのご所望でね。
確かにポートマフィアに在籍していたころには##NAME2##をどこにも連れて行ったことがないなぁって思ったのだよ」
「まぁ、そうだな」
「だから今の内にしか出来ない事をしてあげようと思った私なりの兄心だよ」
「下心だろ。テメェの場合」
「そんなことはないさ」
なんて言っているほたるの腕の中には図書館で同じものを借りるくらいなら。とほたるに買って渡した最新刊の海の生き物図鑑が握られている
「其れを持ってきたのかい?」
「うん!」
「では、私たちはまだ仕事の話があるから向こうで見ておいで。谷崎君もナオミちゃんも待って居るだろう」
「はぁい」
ナオミの横に座ったほたるを見ると
「アイツには随分と懐いているな」
「優しいからだろう。あの子が懐くなんて貴重な存在だよ」
「其れもそうだな。然し水族館か」
そう何かを考え始めた中也に
「変な事考えないでくれ給えよ」
「変な事なんて考えてねぇよ。ただな。アイツあの服ばかりしか着ねぇんだよ」
「他の洋服は」
「持ってる。つーか、買った」
「そうかい」
「太宰。例の異能力者は」
「明日以降は動けるようにしておくさ」
「分かった」
コーヒーを飲んだ中也はほたるの席に行って
「此れは俺が払っておく」
「良いのかい?」
「[#ruby=此奴_蛍#]の面倒を見てくれている礼だ。ほたる。今日は太宰の所に泊まりだ」
「えー」
「俺も今日は帰ってこれねぇからな」
「ぶぅ…」
「膨れても決定事項だ。つーことで、頼んだ」
「分かったよ」