子供?
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そう言った翌日
「マジかよ」
起きていたお兄ちゃんは携帯を見ながらそう言っていた。
「??」
「待ってろ」
そうすぐに電話をしていた先の声は
「太宰。わりぃ。今日からの任務暫くかかるんだわ」
「あぁ。だが、ポートマフィアに連れて行けば首領だけじゃねぇ。姐さんや他の奴らの餌食になるだろうが」
えじき?
あたし、他の人たちの所に売り飛ばされちゃうの?
そう思ったあたしは中也君の家のドアを開けて外に出ようとしたら
「危ねぇから1人で、出るんじゃねぇ」
後ろから抱え込まれて連れていかれた先は
「ここ?」
「あぁ。昨日の奴以外にもいるからなぁ」
「??」
バンッと開けるや否や
「な!?何故!ポートマフィアの…」
下に降ろされたあたしは見慣れない場所にキョロキョロしていて
「何だ。子供がいたのか」
「俺のじゃねぇ」
「何?じゃあ、だざ…」
「私の子供なわけがないだろう」
そう言い返した昨日のお兄ちゃん
「小さくても中也に引っ付くのは変わらないねぇ。蛍」
「何処かで聞いたことある名前ですね」
「ほたるさんって」
「訊いたことあるはずだ。彼女も又ポートマフィアの人間だからな」
「何!?」
そう大きな声を出して来た眼鏡にびっくりして中也君の後ろに隠れると
「国木田君の声に驚いて隠れてしまったではないか」
「お、俺のせいなのか!?」
「他に誰がいるんだい」
「可愛い…」
黒い髪の女の人が来ていたのにもかかわらず
「ちゅうやくん…」
「暫くあいつと一緒だ」
そう指さされているのは昨日のお兄ちゃんで
「ちゅうやくんは?」
「仕事だ」