子供?
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「だが、敵の異能力者を見つけなければ蛍はこのままなんだろ」
「そうなるねぇ」
キョロキョロとお兄ちゃん2人を見ていると
「蛍ちゃん。このお兄ちゃんと暫くいてくれるかい?」
そう指をさされているのはオレンジ色の髪の毛をした男の人で
「なんでぇ?」
「蛍ちゃんが可愛いから、
「ロリコン?」
「「知らなくていい(よ)」」
あたしの頭の中は疑問でいっぱいだ
「ま、このお兄ちゃん強いから一緒に居た方が安全ってことだよ」
「ほたるのこと、たたかない?」
「「!?」」
「叩くはずがねぇ」
「ほんとぉ?」
「あぁ。俺や
「そっか!」
「純粋だねぇ」
「太宰?」
「私はそろそろ行くとするよ」
「どこにいくの?」
「私の仕事場だよ」
おしごと?
「中也」
「んだよ」
「こちらも蛍をこんなにした異能力者を探しておく。
首領や姐さんに見つからないようにしておくことが最優先だよ」
「あぁ」
立ち上がってどこかに行ったお兄ちゃん
「いっしょにかえらないの?」
「あぁ。あいつと俺は働いてる場所が違うからな」
ちがうんだ。そう言ったあたしに苦笑いをしたお兄ちゃん
「アイツも俺もお兄ちゃんじゃなぁ。中也だ。俺の事は中也って呼べばいい」
「ちゅうや?」
「あぁ」
「ちゅうやくん!」
「そうだ。そうだ」
中也君の家に行くと
「でっかーい」
「でかいか?」
広いんじゃなくてか?そう言った中也君