子供?
お名前をどうぞ
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「中也。こんな所に呼び出すなんてどういう…」
頭を掻きながら、あたしと一緒にいるオレンジ色の髪の毛をした
お兄ちゃんとあたしをみて
「何?こんな小さな子供まで誘拐でもしないとポートマフィアはやっていけなくなったわけなのかい?」
「んなわけあるか!」
ビックゥ
と、飛び跳ねると
「あ、わりぃ」
そう言ったのはあたしがきっと怖がったせいだろう
「まぁ、見りゃわかるだろうが。
此奴は蛍だ。ポートマフィアの
総ての監視カメラ映像で蛍と認定されてる」
「え?嘘でしょ?」
「本当だ。でテメエの異能を借りてぇんだよ」
「成程ね」
あたしの頭に手を当てて来たお兄ちゃん
「こりゃ、異能力者本体を探し出さないと解除されないねぇ」
「マジかよ…何処で、こんな厄介な異能に掛けられたんだよ」
異能?
「中也。暫くは蛍がこのままでいいのではないのかい?」
「んでだよ?」
「何れは蛍との子供も作るのだろう?
早めの子育てを経験しているようなものではないか」
「!!」
子育て?経験?
どういうことなのか。全く分からない…
「其れもそうだな」
しゃがんできてくれたお兄ちゃんは包帯をグルグルに巻き付けていて
「??」
「小さいねぇ。お名前は言えるかな」
「ほたる」
「えらいねぇ。ちゃんとお名前が言えるのだね。では、何歳だい?」
「5歳」
そう言ったあたしに驚いた顔をしながら顔を見合わせているお兄ちゃんたちは
「そっか。5歳か」
「首領には、見せられねぇ」
ボス?
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