喧嘩
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首領に呼ばれて2人で一緒に行くと
「梓紗ちゃん」
「はい」
「君を本日付でポートマフィアから脱退させる」
「理由 を訊いても」
「何れ君は中也君のお嫁さんになるのではないのかい?」
そう言った首領の言葉に顔が熱くなるのが分かって下を向くと
「そういう所もまた、可愛いねぇ。
そんな君にある提案を太宰君から持ち掛けられていてねぇ」
「太宰さんから?」
ある…提案?
「ポートマフィアの脱退の代わりに武装探偵社で預かる。
幸いにも向こうにも梓紗ちゃんを知って居る人材が多数いるし良いのではないかと思っていてね。
其れに何かあればすぐに中也君にも連絡が取れる人材も向こうにはいるだろう」
「いるにはいますが」
「そのための太宰君でもある。と言う事だ」
中也と一緒に探偵社に来たあたし
「やぁ。」
「ほんとに中也と一緒に来た」
「恐るべし。乱歩さん」
へ?
「あ、もう来たの?予想よりもちょっと早かったねぇ」
はい!?
「奥で社長と太宰が待ってるよ」
その言葉を訊いた後に奥の部屋に案内されたあたしと中也は一緒に入っていくと
その場には言われた通り、太宰さんも一緒に居て
「よく来たねぇ。待って居たよ」
待って居た?
「太宰から話は訊いている。既に
太宰の奴は2年前から動いていたようだが」
はい!?
「だからこそ今回直ぐに」
「首領も動いたわけですか」
「その通りだ」
「太宰」
「何だい」
「3年まて」
3年?
「3年たったら、梓紗を迎えに来る」
!?
「其れはまた」
「その間。梓紗を任せた」
それだけ言うと立ち上がって行ってしまった中也
==
「また、随分と寂しそうにしているねぇ」
「太宰さん…そりゃ、寂しいですよ。
3年も中也に会っていないんですから」
「そうだね。でも、もう3年だ。
そろそろ、お迎えが来る頃だよ」
お迎えが来る?
そう言った太宰さんの言葉の直後、黒塗りの車が、あたしと太宰さんの眼の前に止まったのだ
「え?」
降りて来た中也は、あれからさらに男らしさが増したようにも見えてしまう
「約束通り迎えに来たぜ。梓紗」
思いっきり中也に抱き着くと
後ろに待ち構えていた黒服の男の人達は
一斉にあたしに銃を向けて来たのを
「降ろせ。此奴は俺の女だ」
あの時の言葉、まだ言ってくれるんだね
「そして、俺の嫁だ」
!?
「もう2度と離さねぇ」
「梓紗ちゃん」
「はい」
「君を本日付でポートマフィアから脱退させる」
「
「何れ君は中也君のお嫁さんになるのではないのかい?」
そう言った首領の言葉に顔が熱くなるのが分かって下を向くと
「そういう所もまた、可愛いねぇ。
そんな君にある提案を太宰君から持ち掛けられていてねぇ」
「太宰さんから?」
ある…提案?
「ポートマフィアの脱退の代わりに武装探偵社で預かる。
幸いにも向こうにも梓紗ちゃんを知って居る人材が多数いるし良いのではないかと思っていてね。
其れに何かあればすぐに中也君にも連絡が取れる人材も向こうにはいるだろう」
「いるにはいますが」
「そのための太宰君でもある。と言う事だ」
中也と一緒に探偵社に来たあたし
「やぁ。」
「ほんとに中也と一緒に来た」
「恐るべし。乱歩さん」
へ?
「あ、もう来たの?予想よりもちょっと早かったねぇ」
はい!?
「奥で社長と太宰が待ってるよ」
その言葉を訊いた後に奥の部屋に案内されたあたしと中也は一緒に入っていくと
その場には言われた通り、太宰さんも一緒に居て
「よく来たねぇ。待って居たよ」
待って居た?
「太宰から話は訊いている。既に
太宰の奴は2年前から動いていたようだが」
はい!?
「だからこそ今回直ぐに」
「首領も動いたわけですか」
「その通りだ」
「太宰」
「何だい」
「3年まて」
3年?
「3年たったら、梓紗を迎えに来る」
!?
「其れはまた」
「その間。梓紗を任せた」
それだけ言うと立ち上がって行ってしまった中也
==
「また、随分と寂しそうにしているねぇ」
「太宰さん…そりゃ、寂しいですよ。
3年も中也に会っていないんですから」
「そうだね。でも、もう3年だ。
そろそろ、お迎えが来る頃だよ」
お迎えが来る?
そう言った太宰さんの言葉の直後、黒塗りの車が、あたしと太宰さんの眼の前に止まったのだ
「え?」
降りて来た中也は、あれからさらに男らしさが増したようにも見えてしまう
「約束通り迎えに来たぜ。梓紗」
思いっきり中也に抱き着くと
後ろに待ち構えていた黒服の男の人達は
一斉にあたしに銃を向けて来たのを
「降ろせ。此奴は俺の女だ」
あの時の言葉、まだ言ってくれるんだね
「そして、俺の嫁だ」
!?
「もう2度と離さねぇ」
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