誕生日
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ある場所に来ると
「澪」
「ちゅーやくん?」
「誕生日プレゼント太宰にも探偵社にもいらねぇって言ったんだってな」
「いあないもん」
「そうか。でもな誕生日プレゼントだって今しかもらえねぇぞ」
「しょーなの?」
「あぁ。だからな今日は少し早いが俺からのプレゼント買ってやろうと思ってな」
「でも…」
「気にすんな。
中也君の言葉に泣き出したあたし
「ゔ…わあああっ」
周りの人がこっちを見ていてもお構いなしだ
「で?欲しいもんはなんだよ」
「ママ…」
「俺はママには慣れねぇけどな。何時だってお前が食べたいもん作ってやる事は出来る。他は」
色々と中也君に訊かれて答えていくうちにある場所にたどり着いた。
「よしっ」
「アイシュ?」
「そうだ。好きだろ」
「しゅき…」
でっかいバケツのアイスに好きなアイスを入れて貰った中也君はそれを其の儘あたしにくれて
「あーとぉ」
「構わねぇよ」
中也君の家に付くと
「少しだけ仕舞っておこうな」
「なんでぇ?」
「解けてアイスの原型無くなって泣くのはお前だぞ」
とける…
なんて想像もしたことがなかったのだ
「さてと。何食いたい」
「みお、ハンバーグ!」
「分かった。作ってやるから少しだけテレビ見て待ってろ」
「はぁい」