17話
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彼らを中に通してからあたしが出て森さんの所に行くと
「おや。茉白ちゃんから来てくれるなんて珍しい」
「あの子供の面会に5分だけ彼らを合わせてる」
「そうかい」
「何も言わないんだ?」
「何かを言ってもどうせもう会わせているのだから何も言えないでしょ。そういう所は本当に兄妹だねぇ」
「ありがとうございます」
それだけ言うとあたしも外に出て行くと
中に行っていなかったらしい六道骸君に雲雀恭弥君の姿
「あら。貴方達は行かなかったのですね」
「興味ないからね」
「同じく」
「同じ守護者だと言うのに興味を示さないとはね」
「それは貴方とて同じことでしょう」
「あたしは守護者ではないですからね」
「へぇ」
「ほう」
「だからと言ってお前が完全にボンゴレから切れているわけでないという事も忘れるなよ」
「赤ん坊」
「「アルコバレーノ」」
「今日も付いて来ていたのですか」
「俺はアイツの家庭教師だからな」
ただの家庭教師が此処まで普通はついてくるとは思えないけど
「そうですか。ではあたしはこれで」
「何かあるのですか」
「あっても其れを貴方方に教える義理も無いでしょう」
探偵社の方に歩いて行くとついて来ているのがよく分かる。流石に面倒な事この上ない
「全く」
「茉白さん」
!?
「さん?」
「誰かと思えば」
「誰だい?」
「安吾君に種田長官まで」
「久しいな」
「お久しぶりです。珍しいですね?長官が朝から外に出て来られるなんて」
「探偵社の社長と昼間から会食が入っていてな」
「そしたら茉白さんが異能を使おうとしていたのを見つけたというだけですよ」
成程
「長官。御願いが御座います」
「お願い?」
「はい。昨日津島の家が火事になったのはすでにご存じでしょう?」
「あぁ」
「ですがもうあなたも太宰君も津島とは」
「えぇ。あたしもお兄ちゃんも決別していますがあの家に子供がいたことはご存じですか?」
「「!?」」
2人とも驚いた顔をしている。という事は知らされていなかったのだろう
「実は双子の男女の兄妹がおりまして。あたしよりも10個も年下の」
「という事は太宰君とは15歳も下の兄妹がいたという事ですか」
「はい」
「だが、その子供たちが一体」
「今、あたしとお兄ちゃんの元で保護しています。そして、恐らくどちらかが異能を発現させられていた可能性があってあの家事はどちらかの異能だという事も分かって居ます」
「というのは?」
「あの火災現場に行きましたから。あたしは」
「なんだってまた」
「まぁ茉白さんの言いたいことも分かってしまったので何も言いませんがどうせ後で太宰君と話すことにもなりますし。異能の登録はこちらでしておきましょう」
「ありがとう。安吾君」
「構いませんよ」
「茉白」
「長官?」
「あまり無理をするのではないぞ」
え?
「夏目先生がいろいろとお前が巻き込まれていると言っていたが」
「大丈夫ですよ。一区切りつきましたから。それにあまり無理をするとお兄ちゃんにも織田さんよりも怒ると怖いのが近くにいますから」
「そうですか」
「安吾。今日の会食場所は」
「いつもの所ですよ。昔茉白さんも連れて行った事のある」
「来るか?」
「いいのですか?」
「構わん。社長もお前が来たところで何も驚かないだろう」
それもそっか
「じゃあ、お言葉に甘えて」
