15話
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「動力源?どうして…」
「どうして?じゃねぇだろ。てめぇが9代目を手に掛けたんだ」
「俺が…9代目を」
疑心暗鬼になって居る時だ
「違う」
生きている?
「悪いのは…私だ」
「9代目」
「やっと会えたね…綱吉君」
やっと会えた?
「え?」
「すまない…こうなったのは全て…私の弱さ故…」
ボスの弱さ?
「私の弱さが…ザンザスを永い眠りから目覚めさせてしまった」
「あ…」
「え…」
「確かに、ボスというのは組織の長にして組織の奴隷でもある」
「その言葉…森さんが言っていた言葉だよね…」
「あぁ」
「眠りとはどういうことだ?ザンザスはゆりかごの後ファミリーを抜けボンゴレの厳重な監視下に置かれていたはずだぞ」
「ゆりかご?」
「8年前に起こったボンゴレ史上最大のクーデターのことだ」
8年前…
あたしとお兄ちゃんが津島の家を追い出された時と同じだわ
「茉白」
「お兄ちゃん…」
「お前は何か」
「あたし達もポートマフィアに拾われたのは7年前。8年前の事は言いたくなんてないわ」
「え?」
「でも、一つ言えるのはあたしもお兄ちゃんもボンゴレに関しては何のかかわりもないという事よ」
「かかわりがない?」
「えぇ。ないわ」
「君たちには話しておこう。中也は知って居るだろう」
「あぁ」
「お兄ちゃん!?」
「何を」
「私もそうだけど、8年前は私と茉白が実の家から追い出された年だ。そして実の苗字を名乗ることすら許されなくなった」
「実の苗字を」
「名乗れない?」
「そう。津島そう言った時驚いた顔をしていただろう」
「確かに津島と言っていたが」
「その津島こそが私たちの実の苗字であり家だ」
「な!?」
「君たち独立暗殺部隊が何故私たちをっ知って居たのかもわからなかったが…なるほどね。津島にそそのかされたか。何かを言われたのだろう」
「何かをって」
「恐らく茉白の生還だろうね」
!?
「なぜそう言い切れる」
「君たちの後ろにいるのはとっくにバレているよ。津島の人間が」
!?
普通に出て来た人たちは4人
「両親と私と茉白の他にもいるのか。兄妹が」
「あぁ。居るとも」
「修治。茉白の下に2人それがこの子たちだ」
両親の足元に立っている小さな子供達
「お前たちと同じ異能力者だ」
!?
「成程。早くに発言をしたから面倒を見ろと?それとも茉白を連れて帰って面倒でも見させるつもりですか?」
「!!」
両親の顔は図星を突かれたようで
「どっちも当たりか。悪いけどどちらもお断りだ。君たちを相手にするだけ時間の無駄になる。
8年前、貴方方が、私と茉白を捨てた時に絶縁されたものと同じだ。私と茉白は確かに血の繋がった兄妹。そして7年前から今日まで茉白にとっての保護者はポートマフィアと武装探偵社のトップが保護者だ。連れて行けばどうなるか分からない貴方方でもないでしょうに」
「なに?」
「何が言いたいのよ?修治」
