14話
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お兄ちゃんたちと酒場・ルパンで飲み明かした(あたしは飲ませて貰えなかったけど)翌朝
「おや、随分と早いねぇ」
「まぁ、森さんと出かけるわけだし、遅刻しちゃいけないでしょ?」
「それもそうだね」
あれでも意外と時間にはうるさい人だ。何かあれば許してはくれるけど、中々いるわけでもないし、諦めているのも事実だ
「茉白」
「ん?」
お兄ちゃんに何かを着けられると
「これでいいよ」
きっとお兄ちゃんの事だ。何かをあたしに仕掛けているに違いない。でもまぁそれはあたしの安全面を考慮しての事だろう
「じゃ、行ってきます」
「気を付けるのだよ」
「はーい」
セーフハウスを出ると街中はいろんな人であふれかえって居る
「森さんの事だしきっと」
森さんと出かける時の待ち合わせていた場所は大概噴水のある広場だ。あそこには駐車場もあって森さんが運転手を止めておくのにはとっておきの場所だと言っていたことがある
広場に行くと案の定真っ黒の黒塗りの車が置いてあって
窓をノックすると
「おや。よく分かったねぇ」
「そりゃ、分かりますよ。10歳の時から見慣れている車ですもの」
「こりゃ一本取られたねぇ。乗るといい」
「ありがとうございます」
車に乗り込むと静かに走り出した車が付いた場所は
「何で病院?」
「太宰君から健康診断をして欲しいと頼まれてね」
お兄ちゃんめ…
「探偵社でも出来る筈なのに訊いたらしたくない。の一点張りだったそうじゃないか」
「そりゃしたくなんてないですよ。森医師にだってして欲しくないですもん」
「酷いなぁ。したくないという事はまだあの時の傷が残っているのかい?」
「ありますよ。もう消えることのない傷が」
「そうかい」
「森医師」
「ん?」
中に入っていく森医師と同時に引っ張られているあたしは嫌でも入るしかなくて
「あたしに浴するのは津島が関わっているのですか?」
「いや。其れは関係ないよ。4年前太宰君と一緒に出て行ったあの時も。10歳の頃からのほごっはは私と福沢殿だと自負しているがね」
!?
「だがなんで津島なのだい?」
「津島が動いていると聞きました。異能力を所持しているあの家のしそうなことです。あたしとお兄ちゃんを連れ返そうとしてもお兄ちゃんは既に探偵社員という肩書と元マフィア幹部という肩書がある
でもあたしには確かに探偵社員という肩書が有るものの、ポートマフィアに関しては肩書が何もない。連れ戻すにはうってつけなんだと思います」
「そうかい。でもね茉白ちゃん。君は誤解しているよだね」
「ん?」
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