13話
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「茉白が津島の家に関して話すのは別に君たちが初めてではない」
「どういう」
「茉白が最初にこの話をしたのは他の誰でもない。中也なのだよ」
「何でポートマフィアの」
「茉白がポートマフィアで唯一茉白でいられたのが此処にいた幹部の紅葉さんと中也だけだ。織田作にもこの話をしなかっただろう」
「あぁ。初耳だ」
「マジかよ」
「じゃあ、あの時なんの躊躇もなくあの男に近寄ったのは其れd家の信頼関係があるから」
「そういう事。茉白はむやみやたらに他人に近づいたりするような子じゃないんだよ」
「で?君たちは此処に迄追いかけてきた意味は何かあったかい」
「それは」
「ないでしょ?だってあなた方の今持っているリングの争奪戦にあたしは巻き込まれただけだもの」
「巻き込まれただけ」
「何故そう言い切れるのですか」
「だって本当の事だからよ?
伊太利の最大マフィア、ボンゴレファミリーに未だかつて異能力者がいたという事実は残されていないわ。
そして、初代のボスは伊太利人だと言われているけれど、日本に情報が残っていた。其れが何を意味するか分かる?」
「どういう」
「マフィアを抜けた後、彼らは伊太利人としてではなく、日本で日本人として生活をしていたという事になるわ」
「な!?」
「そして沢田君。貴方はそんな人の子孫になる」
「ツナが?」
「10代目が」
「クフフそれはまた」
「何かの冗談であろう?」
「冗談ではないよ。ちゃんと調べ上げているからね」
「だが、何で茉白に伊太利側からのマフィアの加盟の話が上がったんだ」
「確実に東京っていう場所でしかもマフィアが大勢いたあの中から選ばれたんだろう。私が跳ね馬の事を知って居て尚且つ茉白の兄であればマフィアに加入した時に何かしらあった時に使えるとでも踏んだのだろう
だが事実として茉白は拒否してリングも返還。そして知らなかったとはいえ、声が掛かってくる前日に茉白はポートマフィアの黒服とも中也とも会っている。
不思議に思わなかったかい?茉白に危害を与える気がさらさらないマフィア幹部がいるなんて」
「確かに」
「でもあの人たち並盛をちょくちょく来てた時も喧嘩してた記憶があるんだよね」
「敵組織か」
「ポートマフィアを裏切っていた組織か。どちらかだろう」
「でなければ、幹部クラスが動くなんて事全く持ってあり得ない話だ」
