13話
名前を入れて読んでね
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そう言えば、お爺様は何故此方に?」
「茉白の姿が見えたもんでな。久々に会いたくなったんじゃ」
「ありがとうございます」
必死に悩んでいるのを見ているのも悪くはないのだけれど、見ているのも面倒だし
でも、かといってあたしが自分の口からそれを言うのも違うと思って黙っていると
「あー。もう!」
「?」
「シシシ、教えろよ。お前の言う前職」
「伊太利のマフィアの人間は考えることもしないのですか」
これはポートマフィアと全面抗争にでもなったら完全にポートマフィアが圧勝しそうな案件だなぁ
「あ゛ぁ!?どういう意味だ!」
「其の儘の意味でしょうに」
「茉白」
「んー?」
「辞めておけ。どうせ何を言っても太宰や向こうの首領、乱歩のような頭脳がたけている人間の事が分かるはずがない」
「それもそっか」
「シシシ」
「一体頭脳がどうのこうの言った所で」
「お爺様、お兄ちゃん」
「言いたいことは既に分かってはいるけれど、一応聞いておこうか」
「そうじゃの」
「此奴が言う言葉が分かるっていうのか」
「もう分かって居るよ」
流石はお兄ちゃん。読心術でも使ってるんじゃないだろうかと思う事もあるけどお兄ちゃん曰く其れもあるが、それだけではないと言われた事が有る
「お兄ちゃん、安吾君に文句言われたら庇ってね」
「安吾が私に適うはずがないだろう?」
分からないじゃない。同じような頭脳を持ち合わせているんだから
「じゃあ、話しましょうか。あたしの前職を」
「最初から話せばいいものを」
「あたしの前職は、
その中でも幹部補佐という立ち位置にいましたけど?」
「何!?」
「ポートマフィアだと?」
「全く…」
「じゃあ、お前たちも」
「あぁそうだ」
「お兄ちゃんに関しては、幹部だったもんねぇ」
「な…!!」
「これで分かったでしょう?マフィアにいた人間が別組織のマフィアに入るなんてありえないの
そして、中也君があたしを守ってくれたのは
まぁ、東京のあの場所を管轄しているのは初めて知ったけど」
「な!?」
「事実としてポートマフィアに私の経歴が残っているのも事実だ。織田作も茉白も同様に」
「マジかよ」
ガタリと椅子から立ち上がったお兄ちゃんは
「これ以上しつこいようなら茉白の言うようにポートマフィアも動くはめになるだろう。
夏目先生はこの横浜ではもの凄い力の持ち主だと言っても過言ではない」
森先生とも社長とも繋がりがあるのはあたし達3人とお爺様だけだ
「クソ…っ」
