10話
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その日の夕方、探偵社の外は一変していた
「これは…」
Qの異能?でも夢野久作はポートマフィアで地下牢に繋がれている筈…
なんて思っていると上から降りてきた人物は敦君で
「あらら」
不気味な笑い声がする方向には敦君がいて、近くにあるのはQの持っていた不気味な人形だ
「クフフ」
!?
「やっと見つけましたよ」
「随分と遅いようですね。六道骸君」
「真逆2日もかかるとは思いもしませんでしたが。横浜から出ていたわけでは」
「出てなんかいないですよ。ずっと横浜に居ましたし」
なんて言っていると上からの銃撃戦が始まってしまい
どうせ、全部外れるだろうと思っていたけれど、狙っているのはどうやら敦君のようで
敦君の言った方に向かうと、横浜にいる住民がある意味ゾンビ化している状態で横浜を彷徨っていて
敦君を負っていると、変な人形が置かれていて
「貴方は一体これから誰に会うというのですか」
「誰でもいでしょう?其れに」
指の方鵜を見ると、リングがくっついている所を見ると
「貴方こそ1度戻ったのでは?」
「戻って居ませんよ。僕の代わりに出てくれた娘が取ってくれたものですから」
へぇ
「あ、ヤバいかな」
銃弾が当たったのは燃料輸送車で
「何がヤバいんです?」
「確かに。僕は不戦勝なんて興味ないんだけど」
「貴方達まで来ていたんですか」
あっという間に爆発が起きてしまったのは言うまでもない
「ありゃりゃ」
敦君が飛ばされたと言うのにあたしは助けに行くこともしなかった
「助けに行かないのですか」
「前から来る人物がちゃんとしてくれるもの」
前からはお兄ちゃんが来ていてQの人形を無効化していて
「何をする気かなぁ」
「ん?」
まぁいいや。お兄ちゃんの傍に居た方がよほど安全だ
歩きだしてお兄ちゃんのそばに行くと
「お兄ちゃん」
「茉白も無事かい?」
「無事だよ。紅葉さんにもちゃんと会ってきた」
「そうかい。姐さんの事だ。茉白に傷一つ負わせないだろう」
「うん。それに中也君とも会ってるしね」
「は?」
「地下通路に来てたんだよね。中也君。まぁ、映像越しでしか話してないけど」
「そうかい」
「はっ此処は危険です。空からの銃撃が…」
「其れは如何かな」
変なボタンを押した瞬間何かの瓦斯が一斉に発動して
「スモーク?」
「当たりだよ。茉白はこれを持っていてくれるかい?」
「しょうがないなぁ」
お兄ちゃんから人形を渡されると敦君を支えながら歩きだしたお兄ちゃんは駅の地下に行く階段の所に潜り込んだ
「よくやりましたね。敦君」
「これで横浜は安全だ。と言いたいところだが」
「無理でしょうね。Qが敵の手にある限り彼らは何度でもこの大破壊を繰り返せてしまいますからね」
「さて、どうしたものか」