10話
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「其れを、貴様みたいな餓鬼が!」
そう言ったあいての男は男の子の方に向かって行って
「あーぁ。大人げない」
子供を殴ったのだ
「ランボ」
そう言われた子供は床にバウンドするかのように転がって来ていて
変な電気を纏った件を撮った男に
「危ないっ」
「逃げろランボ」
アフロヘアから出して来た変な道具に入った子供
「バズーカごと、吹き飛んじまった」
「ラ、ランボ」
「ん?」
煙の中から出て来たのは一寸だけ大きくなった子供のような、大人のような男の人になって居て
「やれやれ」
「大人ランボ!」
「餃子が最後の晩餐になるとは」
呑気に餃子を食べている男の人を見て
「何だアイツは」
「ツナの知り合いだろ」
「ヤバイ。呼んじゃったよ」
呼んじゃった?
「ヴぉぉぉい!何だありゃ。部外者がいるぜ」
「いいえ。彼は10年バズーカによって召喚されたリングの所持者の10年後の姿です」
「よって彼を候補者と認め、勝負を続行します」
あ。続行するんだ
「ランボごめん。やっぱり子供の君じゃ駄目だったんだ」
「やれやれ。謝らないでください。こうなる気はしてたんです
其れに若きボンゴレ、こう見えてもやる時はやる男ですよ」
へぇ。
「俺より目立つな」
「其れは無理な相談だ。俺にはスター性が有るからな」
そう言った男の人は、服の中から角を取り出して
「サンダーセット!」
そう言って角を自分の頭に付けたのだ。然も丁度よく雷が彼の頭に落ちてしまい
「あれだけの雷の電流を角に集めるなんて」
莫迦なのではなんて思っていると
「角に留められるのは、奴の体質あってこそだぞ」
「あの技、そんなに高度だったの?」
「やっちまえアホ牛」
そう言った沢田君に獄寺君。そして敵を目の前にしている男の人も余裕の表情で
「さっさと終わらせよう」
「雷の守護者として、ボスから絶大な信頼を勝ち得るのは俺だ」
そう言った男を見ていると昔のお兄ちゃんと中也君に似ていて
あ、でも、中也君は今でもマフィアだから其れは変わらないのか
「スライダーエレットリココルナート」
って何だ?
なんて見ていると相手の男に向かって行っていて。でも相手の男も行き成りあの県のようなものが傘になり四方八方に散らばって居て
「何をする気」
「あ?」
「あれ、どう見たってただの傘じゃないでしょ」
丁度よく雷が例の傘に当たり其れが向かって行った男の人に直撃したのだ
「な、なんだありゃ」
「やべぇな。ランボの体質を持ってしても、、この電圧には耐えられねぇぞ」
前を見ていると確かに雷に打たれてもなおの事、耐えている男の人は結局耐えきれなかったのか床に落ちてしまった
「勝負あったかな」
そう呟いた瞬間泣きながら逃げようとしている男の人は
「逃がさん」
そう言われながらも例の物の中に飛び込んで
「フッ」
正面から感じるさっきまでとは違う威圧感
「一体何が起きたというの」
「アイツも沢田の知り合いか」
「あ…あぁ。多分」
そう言ったのは笹川先輩と山本君で前にはさっきまでとは違う男の人
「ま、真逆あれは20年後のランボ!?」
20年後…
「ん?」
飛んでいたリングを撮った男の人は
「やれやれ。この現象夢じゃなければ随分と久々に10年バズーカで過去に来たようだ」
今の言い方。まるで過去にも来た事があるような物言い
「本当にアホ牛か」
「なんだかランボ頼もしいよ」
そう言った獄寺君に沢田君の方を向いていて
「あなた隊にまた会えるとは。懐かしい。そしてそこの“異能を持つ者”にも再び会えるとは」
「「!?」」
「異能を持つ者?」
「未来の貴方はあたしを知って居るようですね」
「あぁ。なんて懐かしい面々」
「ランボ…」
「泣きそうだが感傷に浸っている時間はなさそうだ。野蛮そうなのが酷く睨んでいる」
「あのランボ確かに今、太宰を見て“異能を持つ者”とか言っていたよな」
「リボーンは何か知ってないのか?」
「この世には、少なからず異能力を所持する者がいると聞いた事がある程度だ。本当にいるかどうかは俺も見たこともねぇし実際その異能を使った戦いを見たことがねぇからな。なんとも言えねぇ」
矢張り、横浜以外ではそういう認識なんだ
お兄ちゃんや乱歩さんは気にしない方がいいとそう言っていたのはこういう事だったのかもしれない
前を見ると
「お前が誰だろうと消すまでだ」
「昔の俺は相当手古摺ったようだが、俺はそうはいかないぜ」
そう言った男の人
まだ、十中だと言うのに、インカムに連絡が入ったあたし