第2章 -音柱-
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俺が李亜と離れたあの日から、思ってる事を話そうか。
そばにいられるならこれ以上はもう望まない。
夫婦じゃなくても、恋人じゃなくても。
李亜がそれでいいなら俺だってそれで構わない。
今日は晴天だったが、いつまでたっても俺の心はどしゃぶりだ。
昨日は嫁たちと一日のんびり過ごして楽しかった。
別に李亜のことなんて考えてなんかいない。
本当は、考えない時なんてないかもしれない。
3人と屋敷で暮らせと言われたときから
俺の頭ん中はもう滅茶苦茶だ。
李亜からもらった
両手から零れそうなほどの
愛を、悲しみを、どこに捨てればいい。
限りあるものだったのなら
いっそ要らなかった。
俺がずっと前から思ってる事を話そうか。
3人からは李亜の様子を聞いたりするが、俺はあれからの李亜をほとんど知らない。
俺が知らないことがあるだけで気が狂いそうだ。
ぶら下がった感情が 綺麗なのか汚いのか、
俺にはまだわからず捨てる宛てもない。
李亜が役目を果たすまで、いつまでも待つつもりだ。
待つくらいならいいだろ。
鬼舞辻を倒すため、お館様とともに前へ進む李亜と
今尚、李亜と過ごした時間から抜け出せない俺。
この縮まらない隙を何で埋めればいい。
まだ素直に言葉に出来ない俺は
天性の弱虫だ
この両手から零れそうなほどの愛を
誰に向ければいい?
そんなんどこにも宛てがあるわけないだろ。
いつまでも待ってやる。
そばにいられるならこれ以上はもう望まない。
夫婦じゃなくても、恋人じゃなくても。
李亜がそれでいいなら俺だってそれで構わない。
今日は晴天だったが、いつまでたっても俺の心はどしゃぶりだ。
昨日は嫁たちと一日のんびり過ごして楽しかった。
別に李亜のことなんて考えてなんかいない。
本当は、考えない時なんてないかもしれない。
3人と屋敷で暮らせと言われたときから
俺の頭ん中はもう滅茶苦茶だ。
李亜からもらった
両手から零れそうなほどの
愛を、悲しみを、どこに捨てればいい。
限りあるものだったのなら
いっそ要らなかった。
俺がずっと前から思ってる事を話そうか。
3人からは李亜の様子を聞いたりするが、俺はあれからの李亜をほとんど知らない。
俺が知らないことがあるだけで気が狂いそうだ。
ぶら下がった感情が 綺麗なのか汚いのか、
俺にはまだわからず捨てる宛てもない。
李亜が役目を果たすまで、いつまでも待つつもりだ。
待つくらいならいいだろ。
鬼舞辻を倒すため、お館様とともに前へ進む李亜と
今尚、李亜と過ごした時間から抜け出せない俺。
この縮まらない隙を何で埋めればいい。
まだ素直に言葉に出来ない俺は
天性の弱虫だ
この両手から零れそうなほどの愛を
誰に向ければいい?
そんなんどこにも宛てがあるわけないだろ。
いつまでも待ってやる。