[ file Kyūsu ],

(好都合な呪文〜05話以降あらすじ)
{◎再掲,「tales」コピペです…}
※マンガは,まだ未完です…素人による制作なので予定の変更あります.



◆◆◆05_束ね髪の ほどき方 前編
カミール姫は順調に魔法習得していたが、マシュマロお化けの「ちびクル」が出現したり(03話)、天候まで操る程の強力な魔法を繰り出したりと今までとは違う力を見せるようになり、クルス王子は彼女の身の安全を心配し、本腰を入れて魔法を辞めさせるために一計を案じる◆それは技術国に定められてる「魔法条約」を利用するもので(技術国に魔法使い以外の魔法の習得、持ち込みは禁止されてる…)クルスはカミールの魔法演習に立ち会っていたシュロス王子に、彼の国が資源を頼ってる事を口実に、自然国のカミールと婚約するよう勧める。シュロスは薄々カミールの気持ちに気付いていたので断ろうとするが、彼女が力を付け過ぎた時にクルスが制御出来るか分からない事、悪用されてカミールに危険が及ぶかも知れないので承諾して欲しいとお願いする。初めて本気でお願いされてシュロスも承諾してしまったのだった…◆その後…カミールは兄2人が勝手にシュロスとの婚約話を承諾したことを知って激怒する。

“ひどい!!私がクルスを好きな事、知ってたくせに!!兄様たちの「ひとでなし」!!”

“その「クルス」がシュロス王子に直々に頼んだんだ。カミール、お前の魔力が予想よりもはるかに強力で悪用される事を彼は案じたんだ。クルスの気持ちも汲んでやれよ…”

自分がクルスに心配をかけてた事を知ったカミールは泣く泣く婚約を受け入れたのだった…◆カミールが婚約発表のため、技術国に出発する日。クルスは自分の帽子を彼女にプレゼントする。付添いの女性に、魔法使いはプレゼントを帽子に入れて送る習慣がある事を教えられ、中を見るとオルゴール付の宝石箱が入っていた…(魔法を辞めた人の体についた魔力を吸い取ってくれる役割がある)◆婚約発表日の当日…。慣れない技術国に戸惑うカミール。優しくて気配り上手なシュロスに(この人となら上手くやって行けるかも…)と打ち解けて来たが、そこに突如、「お化け」が出現する!魔力の弱い技術国にも関わらず勢いは収まらず、カミールに襲い掛かって…!!




◆◆◆06_束ね髪の ほどき方 後編
お化けに襲われそうになったカミール姫を庇って弾き飛ばされ怪我をしてしまったシュロス。側近「キーファ」はとっさにカミールが持っていたクルス王子の帽子に気付くとそれを使って一時的にお化けを吸い込ませて封じ込める。しかし、シュロスに怪我を追わせた上に、魔法が使えない事を咎(とが)められたキーファは査問会議にかけられることになってしまう。丁度そこへ魔法国からの応援として「リンデ」が駆け付ける。リンデはキーファから自分がシュロスに恩を仇で返す形になってしまったので技術国を去る事になるだろう、と聞かされる。それを聞いたリンデはキーファが実は、カミールの「長い髪」と「強力な魔力」を利用して、髪を切り落とすことで得られる「魔力の復活」を目論んでるのでは?と疑う◆一方、クルスは病床で(風邪をひき)魔法が使えなくなっていた。そのためリンデに応援を頼んだのだが、技術国でさえ魔力が劣らないお化けが出現したと聞き、カミールから発生した「お化け」ではないかと考える。彼は家臣の目を盗み城を脱出し、技術国へ向かう…。

その日の夜…丁度、満月の日で、あらゆる魔法が強力になる夜でもある。リンデはキーファが魔力を復活させる「髪を解く魔法」を行うのは今夜に違いないと推測し、彼と共に魔法国の国立図書館へ手掛りを探しに行こうと彼を誘い出す。出来るだけカミールとキーファを引き離すためだった◆図書館にやって来た2人だったが目を離した隙にキーファが姿を消してしまう。彼を引き留め、対峙したリンデだが彼から聞かされた話は、彼女の推測とは違うものだった。真実はリンデこそ魔力を復活させる程の魔法使いであり、彼はリンデの事を思って黙って立ち去るつもりでいた。リンデも、クルスが魔法を使えない状況にあり、かつて秀才だったキーファの魔力を必要としていた。こうして夜明け前にリンデがキーファの髪を切り落とす事で魔力が復活。彼らはトルテ国へ戻る◆朝になり、リンデとキーファが戻らない事からキーファは逃亡したのではと疑われてしまう。それを聞いたシュロスは、城内で誰も見た事がない「初めて怒鳴る姿」を見せる。

“キーファはそんな奴じゃない!!彼を悪く言うと、僕が許さないぞ!!”

◆一方、部屋に1人でいたカミール。オルゴールを眺めていると後ろから声をかけられる。振り向くとそこには、なんとクルス王子がいた…!

“僕は魔法使いだよ。こんな所に忍び込む事くらいわけないさ。それより君は婚約を望んでいないんだろ?さあ、僕と一緒にこの窓から逃げようよ…!”

そこへ魔法使いキーファとリンデが到着。帽子のお化けを宝石箱に封じ込めようとするが…中は空だった…

“しまった、逃げられた!カミール姫が危ない!!”



クルスの手を取り、カミールが窓の外へ飛び出そうとした時、キーファとリンデがカミールとクルスをを引き離した。クルスはお化けとなって正体を現す!強力なお化けでなかなか封印出来ず、キーファたちは苦戦する。おそらく、カミールが今回の婚約を「拒む心」がお化けに力を与えてしまっている。カミールが封印出来れば1番早いが彼女はそこまで魔力を操る程、魔法を習得出来てない…!その時だった.

“いいんだよ、カミール!!望んでいない事は、はっきり“イヤだ!!”と言って構わないんだ!!”
「本物の」クルス王子が到着したのだった。カミールが返事する。

“私、本当は仕方なく婚約をしたの…クルスに迷惑かけちゃいけないと思って…でも…ごめんなさい私…本当は、こんな婚約、したくない…!!”

途端にお化けの力が衰弱し、クルス王子がお化けを封印したのだった…◆魔力が復活し、査問会議もお咎めがなかったキーファは魔法国へ戻る事にした。シュロスが淋しそうな表情を見せるので

“やはり私はここに残って…!”と言いかけるキーファにシュロス
“あ~そうだ!もうお化け騒動はコリゴリだよ。これからは技術国のノウハウを活かして君には「対お化け装置」を考案してもらうよ!それが魔法国に行く条件だよ、いいね?”と彼を送り出す。「これからの君の活躍に期待してるよ、“魔法使いキーファ”…!」…今まで自分の味方でいてくれた事、お世話になった事、自分を最後まで「魔法使い」と呼んでくれた事…キーファは…思わず涙が溢れた……

[2025/05]***
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