ツンデレ
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僕の彼女の特徴。
18歳。
でもオバサンぽい。
お母さんぽくもある。
でも一番の特徴はやっぱり…
・・・・・・
ツンデレ
・・・・・・
「今日は何時に帰るの?」
そうかけた電話の向こう、照れくさそうななまえの声が聞こえる。
『いちおー部活終わるの、19時…だけど…ジュンス?ダメだからね?』
「なにが?」
『迎えにくるのとかダメだからねっ』
「なんでダメ?」
『なんでじゃないよ、こないだ来た時にも言ったじゃん』
先週の木曜日、確かに僕はなまえを学校まで迎えにいった。
学校までとはいっても、僕だって自分が一般人じゃないって自覚はある。
ちゃんと、校門横のバス停でこっそり待っていた。
『あんな分かりやすいとこで待つ芸能人がいるか!』
「ええ、だって…会えなかったら困るデショ?」
『むしろあそこだったら会えない方がいいし!バス停なんて学校の子いっぱい居るんだからねっ?』
「ああ…はい…」
『しゅ、しゅんとしないでよ…いじめてるみたいんなるでしょ…』
「じゃあ行ってもいい?」
『いやだめ』
ジェジュンのように冷たい切り返しで、電話は切られてしまった。
ツンデレ。うん。
最近覚えた日本語だ。
人前では冷たい(ツンツン、と日本語では表現するらしい)子が
二人の時には愛嬌を見せる(デレデレ、と日本語では以下略)様子を指すらしい。
間違いない、なまえはツンデレだ。
こうして人前ではツンツンしてるけれど…
あれ?
電話って人前かな?
あれ?
二人の時もあんな感じじゃなかったかな?
あれ?
初めて会った時は今より愛嬌があったような。
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