あぁー
眠れない…

眠れない…

眠れない…



愛佳❲はぁ…眠れない…❳
もう午前12時になろうとしている。
普段は普通に寝ている時間だ。
だが、たまに眠れない時がある。　
運よく明日は休みだから起きてていいのだが、
なにもやることがないのでさっさと寝ようとしたのだが、
現在に至る…

あ、そうだちょうど抱き枕になる奴がいる…
そう思いねっころがりながら、
おもむろにスマホをとって、いじっていると…

クドラク❲珍しいな、お前がこんなに夜遅い時間に…❳

少し離れたところに現れたのは
悪魔のクドラク。
私の彼氏だ。
まぁ、実際悪魔と恋人同士であり、
普通にありゆらない光景だ。
こんな話は今はどうでもいい。

愛佳❲クドラク、一緒に寝て…❳
クドラク❲はぁ…愛佳また、寝ぼけてるのか？❳
愛佳❲寝ぼけてないよ。逆に眠れないの…❳
クドラク❲愛佳まただと思うけど私を抱き枕としてないか？❳
愛佳❲なんで、わかったの？❳
クドラク❲私はお前の彼氏で仲魔だ。
お前の考えはある程度予測がつく。❳
愛佳❲ねぇ、クドラクこっちに来て…❳
クドラク❲はぁ…仕方ないな❳

クドラクは頭を掻きながらベッドに入って来て私を抱き締めた。私もクドラクの後ろに手を回して抱き締めた。

クドラク❲これで眠れるか、お姫様？❳
愛佳❲うん、眠れると思う…❳
クドラク❲そうか…❳
愛佳❲クドラク…❳
クドラク❲なんだ？❳

チュッ

愛佳はクドラクにキスをした。

愛佳❲ありがと…❳

クドラクは顔を真っ赤にさせながらぼーとしているといつの間にか愛佳が寝ていた。

クドラク❲お前はどうしてそんな無防備なことをするんだよ…
起きたら、私がキスをしてやるな…❳

こんな、人間は見たことは今までない。
愛佳はたまに眠れない時に私を呼び出し抱き枕見たいに抱き付きながら寝ることがある…
普通なら、悪魔である私は彼女をいつでも殺すことはできる…
だが、彼女はいつも寝るのに必ずキスをするのだ。
以前にその理由を聞いたらこう答えた❪クドラクのことが大好きだし信頼をしているから私キスをするの…❫その答えを聞いて以来この人間はバカで愛しくて仕方がなくなっていた、
だからこそ、お前は睡眠が必要だが私は睡眠はいらない…
だが、お前が眠れないと言うなら私が抱き締めて眠れるまで傍にいよう…

お休み、私の愛しき愛佳いい夢を見てくれ…
　　　　　　　　　　　　　　END

～あとがき～
真・女神転生の悪魔が
大好きでつい書いてしまった😅
悪魔たちのしゃべりかたはこういう感じかなって思って書いてみましたけど。
セリフがもっとあったらちょっと楽かなって思いますけど。
次も、また頑張って書いていきたいです😺