このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

タイトル未定 創作

2×××年、科学技術の発展とさらなる開拓を求めた人類は終末へ向かう。

これは、終末に抗いながら未来を求める人々の物語。

10年前、資源の枯渇を危惧し、さらなる土地と技術開発を求めロシアにある科学研究所と航空会社が一つのロケットを打ち上げた。
そのプロジェクトの中心人物となった研究者は言った。
「私たちに出来ないことはない。全てを知り尽くし、さらなる探求を求め、それを実行する力を有している。知ることが罪だと言うなら人類は既に絶滅している。何故なら知識がなければ我々はここまで発展していないのだから」
技術発展がさらに飛躍し、世界の生活水準がさらに進歩したこの時代、世界連盟は条約を取り決め、協力という形で研究機構を複数設立させたおかげで人類に出来ないことはないとまで言わせた。
約4年の時を得て、彼らは無事に帰還をし、惑星の土を持ち帰り、研究を始めた。
そして3年後、事件は起こる。
惑星の土の中にはとても危険な微生物が潜んでいた。それは生物の体を内側から機能を操作し作り変え、異形の化け物に変えるものであった。惑星の土を研究していたチームは皆感染し、化け物となって人を襲う。対応に遅れたロシア政府は研究所一帯を封鎖し、他国に被害を加えないよう国交までもを封鎖した。しかし、そんな必死の対応も空しく、既に惑星の土はいろんな国へ運び研究が始まっていたせいで被害は全世界へ広がっていた。
とある信仰熱心な国の教祖は言った。これは500年前にある牧師が言った予言の通りだと。
「人類は同じ過ちを繰り返し、さらなる罪を重ねる生き物である。近い将来、知識への欲を高めようと犯してはならない領域に足を踏み入れ、狂乱を引き起こし、互いを滅ぼすのだ。主は我らの愚かな行為に怒りの鉄槌を下すだろう。先を求めるな、踏み込むんではならない、未知への遭遇に好奇心と欲を曝け出せば、人類は自らを滅ぼすことになる」
500年前、それを聞いた国際連盟は一時、持続可能な循環型開発を進めていた。それがなくなったのは200年前、予言の牧師がいた国が内乱によって滅んだことと内乱を引き起こした主犯の言葉によるせいであった。
「予言から200年、牧師が言ったことは起きず、いつまであるかわからない神の言葉に惑わされなければいけないのだ!」
持続可能な循環型開発によって世界はどこも停滞という言葉が当てはまるかのように成長を止めてしまった。それにより、世界で貧困層が増えていた。今回の内乱も貧困層の暴動がきっかけだった。だが、それに反論したのはとある信仰熱心な国だけで主要国はその言葉に頷き、世界条例を書き換えてしまった。
そこから300年、世界は著しい文化発展を見せ、現代に至る。誰もが500年前の予言など覚えてはいなかった。
各国は未知の微生物に対応するため、それぞれの特殊機関を設立していく。
日本も例外ではなかった。
政府は感染した化け物の排除と、感染源の解析のために二つの組織を作り上げる。
一つは研究組織
昔から宇宙や他惑星の地形や生物を研究してたとある天才研究者を責任者として、感染源に対抗する武器の開発を進め、都市防衛結界を作り上げた。
それぞれ研究員は得意な分野で配置が決まる。生物科、化学科、工廠科、医療科の四つに分かれ、それぞれの研究を進めていくことになる。
もう一つは特殊防衛軍
とある家の人間を上層部に祀り上げ、朱雀隊、白虎隊、玄武隊、青龍隊の四つの隊に分かれ、任務を遂行させる。
軍に選ばれる人間はそれぞれの才能と適性がある。選ばれた人間は個々に合わせた検査を行い、最適な武器を与えられ所属が決まる。
国民のほとんどを関東一帯に集め、要塞都市が築かれた。壁を築き、結界が張られ、外とは隔絶された場所で民は生きる。

果たして、我々の最善とはなんなのか。神の鉄槌はほんとに下るのか。
未知へ進んだ先の結末を追って人類はどこへ向かうかは、誰も知らない。
1/1ページ
    スキ