マーモ

06/23(Sat) 22:32
マーモ

こんにちは、白亜です。こちらにも是非一度行ってみたかったので、白亜くんとは別のキャラで参加しようと思います。よろしくお願いします。何か問題があれば教えてください。


キャラ名:マーモ

指名:マスター

年齢:不明

性別:女

容姿:150センチほどしかない体に不釣り合いなほど巨大な黒コートと、同じく巨大なとんがり帽子で全身を覆い隠す少女。瞳はバイオレット。腰までの銀髪を無造作に流している。大きなつばの下に隠れて見えづらいが、山羊の耳と角が生えており、コートから覗く足も山羊の蹄。いつも鳥籠を持ち歩いている。

設定:骨董屋「trifle」の女店主。店ごと各地を転々としていて、ビル群や住宅街にもひっそりと店があったりするが、その素性は謎に包まれている。戦闘能力も未知数。本人曰く、「店の商品を狙う不届き者を撃退できる程度」
常に鉄仮面とも言うべき無表情で、声にも抑揚がなく感情を出しにくい。小柄な体に似合わず、常に尊大な態度で人と接する。人付き合いを好まないため、コミュニケーションや気をきかせることが苦手。毒舌。
興味の無いものには極めて無関心だが、一度気に入ったものには異様なまでの執着を見せ、何が何でも手に入れようとする強欲さを見せる。好きな物はブラックチョコレートと美しいもの。嫌いなものは甘いものと騒音。

シチュ:マスターの経営する店近くに、いつのまにか建っていた骨董屋。店主マーモは、店を訪れたマスターの何か大切なものをいたく気に入ってしまい…
※外に持ち運ぶような大切なものがあれば教えてください、なかったら目玉などを欲しがることになるかと思います(欲しがるだけで急に抉り取ったりはしません)

萌:萎以外は基本なんでも
萎:スカ 死ネタ
※裏はできますが、かなりの特殊体質な上に見た目少女なので多少難しいかもしれません…萌萎は記載しました

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06/26(Tue) 21:08
マスター

まさかこちらにも来て下さるとは!
よろしくお願いします、楽しみです!

マスターの大切なものの案として、
エ○裏が些か難しいとお請けしたので、相棒のリリスを置こうと思うのですがよろしいでしょうか?
了承を得次第、詳細を記載させて頂きますね!

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06/27(Wed) 21:47
マーモ

了解しました!こちらでも楽しくやれたらいいと思います。
マスターの大切なものの方はそちらで問題ありません。詳細お願いします!

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07/19(Thu) 07:36
副管理人

ありがとうございます!
それでは簡単にですが詳細を載せさせて頂きます!


【リリス】
年齢:27(見た目)
身長:168
性別:女

ピンクブロンドを上に結い、青緑色の目をしている女性。
プロポーションには多少の自信があり、普段から露出の多い服を好んで着ている事が多い。

マスターの若い頃から共に居、支え合ってきたと当人は思っているが、彼の人生諸々を歪めていった張本人。
普段はあまり口にしないが、その自覚はあり、時折後悔している。

自信満々に振る舞う裏で劣等感に苛まれ、一度折れるととことん落ち込む。
マスターと同じで、いくつか特殊な能力を有している。


□■□■
以上です、確認したい事がありましたら、進行しながらいつでもお聞き下さい!
何も無いようでしたら、次レスから始めて頂けると有り難いです!

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07/20(Fri) 21:51
問題ありません、よろしくお願いします
マーモ

(目まぐるしく行き交う人混みと点滅するネオンサインの中、時間が止まっているかのようにしん、と佇む小さな家。どこか鳥籠を思わせる臙脂色の丸い屋根と年季の入った漆喰の壁は、都会のビル群の中で明確な違和感を放っているが、道行く人は気に止める様子もなく通り過ぎて行き)

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08/02(Thu) 07:46
はいらこちらこそよろしくお願いします!
マスター

(日課のパトロール中にその家を見つけ、見覚えの無いその外観に首を傾げて。明くる日リリスとスケジュールを合わせ、菓子折り片手に二人、店の前に立ち)

建設過程も無かったんだ
ある日突然、ここに在って……本当だっただろ?


【リリス】
あら失礼しちゃう、最初から疑ってなんかいないわよ
さぁて……突撃リサーチ開始よ
(言うと先陣をきり、店のドアに手を掛け静かにゆっくりと開けて中を覗きながら)

ごめんください、ここ……お店で間違いないかしら?

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08/03(Fri) 23:14
白亜

………おや、この街で初めての来店者か。

(”trifle”という素っ気ない英字だけが書かれたドアを開けば、照明が抑えられて薄暗く、机や棚が並んで視界は悪いが、明らかに店内は外から見えるより広く。さらに上には、丸い壁とそれに沿うように螺旋を描く階段がどこまでも続いていて天井が見えず。
奥の机に積まれた本の後ろからとんがり帽子の先端が覗き、少女にしては落ち着いた声がして。本の山を手が左右に退けると、アンティークの椅子に座った店の主が姿を見せて)

いかにも、ここは骨董屋だ。好きに見て行くがいい。

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08/15(Wed) 08:26
リリス

(店内の様子と、姿を見せた店主の見た目と言葉のギャップに二人顔を見合せ、ともあれ挨拶を済ませようと少女の座る机に近寄りながら)

骨董屋だったのね、素敵な店内でビックリしたわ
私たちは近くでカフェバーと、万屋を兼営しているの
これ、良かったら後で召し上がって?
(言うと紙袋の上から箱を持ち、差し出して。中はフルーツの入ったゼリーの詰め合わせで)


【マスター】
…………、
(店内をぐるりと一望し、壁に手をつくと上を見上げて。しばらくそうしていたがハッとしたようにそちらを見て)
すまない、すっかり見とれていた

俺が店長を勤めさせてもらっている者だ
皆から、親しみも込めてマスターと呼ばれている
そちらはリリス、補佐をしてくれている。

(マスターが言うのと合わせ、リリスはニコと笑い握手を求め手を差し出して)

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08/16(Thu) 22:50
マーモ

…いや。
生憎だが甘いものは好まない。ので、これは君達の方が有効に活用できるだろう。

(渡された箱に目を向けるが首を振って受け取らず、そのまま返して。贈り物をつき返すというかなり失礼なことをしているのだが、特に気にする様子はなく)

…リリスにマスター。
私はマーモという…本名ではないが。この骨董屋の店主だ。
………。

(二人の名前をしっかりと記憶するため復唱しながらも、差し出された手に答えて握手を交わして。ひとまず手は離すが視線はそちらに向いたままで、隠す様子もなくまじまじとリリスを見て)

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08/21(Tue) 12:29
リリス

あらそう?残念だわ
今度はちゃんと好みのものを持って、改めて挨拶させてもらうわね
……あら、何かしら?
(突き返されても然程気にはせず答えると、マーモからの視線に気付き微笑み首を傾げて聞き)


【マスター】
『外から見た時はあんなに小さく見えたが……どうなってるんだ、この空間は。
少し調べたいな……シルフは上を見て来てくれ、くれぐれも慎重にな』

(改めて店内を見回してから密かに小さな風の精を呼ぶと手分けして調査しようと、マスターは壁づたいを行き、シルフは上へとゆっくり向かって)


□■□■
『』内の言葉は口に出していない言葉として捉えて頂ければと思います!

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08/21(Tue) 23:30
マーモ

…瞳の色が………翡翠に近いか。それに、力を感じる…ただの人では……
その……はあまり好みでないが……ふむ…ふむ。

(リリスを観察するように見ながら途切れ途切れに聞こえる声で何やら呟いており、椅子を降りれば机より前に出て、改めて頭から爪先まで見れば一人で頷いていて、マスターの行動には気づかず。壁には時代も国籍も様々な額縁、鏡、装身具などが遥か上の天井まで飾られ、魔術的なものまで混じっているが、どれも通常より明らかに安すぎる値が付けられていて。そんな店の店主は暫くして一人言をやめ、ふとリリスの顔を見れば首を傾げ問いかけて)

…失礼。君、私の所有物になる気はないかな。

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01/02(Wed) 22:25
リリス

……あら、今なんて?
(予想の斜め上をいった言葉に反応が少し遅れ、本当に訳が分からず首を傾げて)


【マスター】
………。
(聞こえてきた言葉にチラとマーモを見るも、壁に掛けられた骨董品の数々に気を取られていて)

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01/13(Sun) 23:26
マーモ

私の所有物にならないか、と聞いた。
具体的には、君が気に入ったので観賞用として鳥籠の中に入らないか、という話だ。
何、多少自由は制限されるが、危険もないし、私の鳥籠の中では老いることもない。そう悪い事もあるまいよ。

(つらつらと説明を並べる口調には淀みがなく、まるで商談のように自由を売る提案をしては、どうするかね、と)

もちろん、相応の対価は払おうとも。

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01/21(Mon) 00:46
リリス

……お気に召して頂いたようで、光栄だわ
(突然何を言うのかとしばし顔をひくつかせていたが、取り繕うように笑みを張り付けると、うやうやしく頭を下げて)

でも、ごめんなさいね?
きっと私は、自由であるからこそ美しくいられていると思うのよ
頂いた相応の対価も、自由で無ければ何の価値も無い
……慎んで、ご遠慮させて頂きますわ。

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01/23(Wed) 20:30
マーモ

…ふむ。
まあ確かに…よく知りもしない相手に体を預ける判断はし難いだろう。
ひとまず、今の問いは忘れてくれたまえ。

(はっきりと意思を感じられる返事に返しようも無く、ゆるく首を振るがその語調にはまだ含みが感じられて。こつりこつり、硬い音を響かせながらマスターに歩み寄り)

何か、気に入ったものはあったかね。

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02/10(Sun) 22:55
マスター

(夢中で骨董品の数々を見ていたが、こちらに近寄ってくるマーモに気がつくと顔をそちらへ向けて)

……いくつか、不思議な気を感じるものがあるのだが
これらは一体……?
(魔力を感じ取れることはまだ伏せておこうと、そう言っていくつかの魔力を感じる品を指で指し)

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02/23(Sat) 17:44
マーモ

品物の出所は様々だからな。
魔の者や君のように特殊な力を持つ者から入手した物には、そういうのもある。

(さり気なくマスターの持つ力に気づいていると示しながらも、無造作に並べられた品々に手を触れる。絵皿、銀細工、グラス、と見ていった後にティーカップを手に取ると、中からひとりでに紅茶が湧き出て)

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04/05(Fri) 21:22
マスター

…、……凄いな、手品か何かか?

(能力に気付いていると示唆する発言に眉を上げ、一度はとぼけておこうと湧き出す紅茶に素直に感心し、肩をすくめて)

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04/17(Wed) 22:04
マーモ

…まあ、いいだろう。
これは取っ手を持つと無限に紅茶が湧き出るのだが…味付けが甘いのが玉に傷というやつでね。私は紅茶より珈琲が好きだ。

(あくまでとぼける相手に、明かしたくないのかと考え直せばそれ以上は言及せず。湯気を立てる紅茶を一口啜り、カップを置くと思い出したようにそちらを向いて)

……君たちの店には珈琲はあるのかね?

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05/08(Wed) 21:57
マスター

ああ、いくつか取り揃えてある
……ミルを使って挽く所からさせてもらっているから、是非一度飲みに来てくれ。

(置かれたカップを手に取ると興味深く思い隅々まで見回して。ひとしきり見終えると詳細な説明をして口角を僅かに上げて)

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05/10(Fri) 22:41
マーモ

それは重畳。
近々お邪魔するよ、君達についても知りたい事が増えたのでね。

(ほんの少し口元を綻ばせれば、とつとつと硬い蹄を鳴らしながら数歩歩き、おもむろに振り返れば、リリスに視線をやりながら言葉を紡いで)

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06/07(Fri) 20:17
リリス

(じぃっとマーモの足元に視線を落とすマスターに注意を促す為に一つ、咳払いをすると一礼し、出口へと向かって)

それはそれは、楽しみにしていますわ
さぁマスター、そろそろお暇いたしましょう


【マスター】
ん、……邪魔をした。
今度また、品物を紹介してもらいに来るよ
(手にしていたカップをもとの位置へ戻すとこちらも一礼し、リリスに続いて出口へ向かって)

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06/16(Sun) 23:27
マーモ

いやなに、久々に楽しかったさ。是非また来てほしい……そうだな、今度はもっと来やすくしておこう。

(帰るらしいと分かれば名残惜しさすら感じながらも軽く手を振り、ふと何か思いついたように言えば二人を見送り)

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07/02(Tue) 11:19
リリス

あら、何か趣向を凝らしてくださるのかしら?
そうね、お互い歩み寄って、良い商売をしていきましょう

(店を出る前に一度振り向くと頭を下げ、二人揃って店を出て)



■□■□
これ、次のステージどこにしましょうね?
マーモの店かマスターの店、はたまた何か案があれば!

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07/03(Wed) 23:25
マーモ

……ふふ、次に鳥籠に入れる候補が決まった。善は急げだ、明日また会いに行こうじゃないか。

(棚からいくつか本を持ってくると二人椅子に深く腰掛け、隣に吊り下げられた鳥籠の烏に餌を与えながら楽しげに話して)

──
マスターさんについても知りたいので、次はそちらにお邪魔しようと思います~

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07/23(Tue) 14:13
リリス

なんか変よ、あの店主……あまり深くは関わらない方が良さそうだわ

(翌日営業中、カフェの一角にある万屋カウンター内で二人、昨日の事で話題は持ちきりで。あからさまに自分が値踏みされているのを感じているリリスは首を振りながら怪訝な顔で話して)

【マスター】
……そうは言っても
(難しい顔をし頭を掻くと、書面に目を落としたまま返して)
店と店で繋がるのは、割りと大切な事だと思うんだが……

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08/17(Sat) 19:43
マーモ

失礼する。

(翌日の昼下がり、カフェの外装を確認してから扉をノックして。店内に入ってきた姿は昨日のままだが、特に通行人などが気に止める様子は無く、あたりを見回してマスター達を視界に捉えて)

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10/15(Tue) 02:32
リリス

……わぁお、もうお見えよ。
あんたが接客してやりなさ、痛っ……何よぉ…!
(気付かない風を装い背面にあるラックを整理しようと背中を向ける。さすがの失礼さにマスターがカウンターの影になり見えない所でその足を蹴って。さほど痛みを伴うものでは無かったが大袈裟にむくれて見せて)

【マスター】
いらっしゃい、来てくれて嬉しいよ。
早速コーヒーを淹れよう……好みの味は?
(カウンターから出て来ると一礼し、カウンター席を勧め、座りやすいように座面をそちらへと回し向けながら)

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10/15(Tue) 15:53
マーモ

ブラックで。
種類は任せる。

(決まり切った答えのように迷いなく返すと、背の低さから少し勢いをつけて椅子に座って。ちらりとリリスに目線をやるが、大人しく内装を見ていて)

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10/15(Tue) 21:54
マスター

では、僭越ながらオリジナルで。
コーヒーと合わせて、何か甘さを控えた菓子を用意しても?

(マーモの座った椅子をカウンターに向かい合うよう回してやり、再びカウンターの中へ戻るといくつか豆を用意し、ミルの調整をしながら問い掛けて)

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10/15(Tue) 23:55
マーモ

気遣いは上出来だ。

(何故か上から目線で同意するが、自分の好みを覚えていたことに内心では感心していて。豆をひく様子を見物しながらふと質問し)

見たところ普通の喫茶だが、万屋は別窓口なのかね。

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10/16(Wed) 07:43
マスター

いえ、このカウンターが万屋の窓口なんです。
これは趣味でやっている事に過ぎませんよ
他の席にはちゃんと、喫茶店勤務のウェイターやウェイトレスが向かいます

(一定のスピードで豆を挽きながらマーモの質問に答え、挽き終えるとラックの整理を続けるリリスに何かを伝え。するとリリスはカウンターを出て喫茶店の厨房の方へと入って行き)

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10/16(Wed) 21:13
マーモ

なるほど。

(納得したように頷けば一旦黙り、テーブルに頬杖をついて飽きもせずに作業風景を見つめて。しばらく間が空いた後再び口を開いて)

しかし…万屋というのは何をするのかね、
具体的に。

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10/18(Fri) 21:50
マスター

具体的に、と言われると難しいのですが……
よろずと名乗らせて頂いているからには、なんでもさせて頂いてますよ。こちらで、どうしても承けられない仕事以外は。

(挽き終えたコーヒーの粉をフィルターに入れ、湯を注ぎながら答えると、一度ケトルを置いて)

と言いましても、今の自分は仲介役になる事が専らです。
此処に持ち込まれた仕事を適切な場や人に卸す、と……
そういった仕事をさせて頂いています。
(そこまで話し終えると再びケトルを持ち、湯を注いで)

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10/19(Sat) 18:50
マーモ

では、今度店の片付けでも依頼しようか。
つい昨日、また引っ越したところだから。

(ずっとマスターの手元を見て話していたが、そこで初めて顔に視線を向けると小首をかしげて。ちらりと窓の外を見ると、いつの間にかカフェから道を挟んで向こう側の空き地に骨董屋の場所が移っている)

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10/21(Mon) 07:56
マスター

そうですか……え、昨日?また?
あの後、引っ越しをされてたんですか?

(ドリップし終えたコーヒーを受け皿に乗せ、マーモの前に静かに置く。ちょうどタイミングを見計らったように厨房から戻ってきたリリスが、そのコーヒーの隣にシナモンとバターを混ぜたものを塗ってトーストしたラスクを置き。挨拶しに行った時には引っ越す準備や様子が無かったのに、と二人で顔を見合わせて、恐る恐る、口を開くと問い掛けて)

……ちなみに、どちらへ引っ越されたんですか?

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10/22(Tue) 21:22
マーモ


…?なんだ、灯台下暗しというやつか。
目の前にあるだろうに。

(2人して聞かれた事に少し意外そうにすると、窓の外に見える街中には不似合いな店を指差して。すました顔でコーヒーを一口飲むと、しばらく味わってから満足げに飲み下して)

もっと来やすくしておく、と言っただろう。

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10/23(Wed) 01:38
マスター

『昨日まで空き地だった場所に?一日で?骨組みも土台も無い土地に引っ越してきただなんて……ますます気になるな』

(都市部から少し外れた所に構えた店故、周り近所の土地に余裕があるのは把握していたが……と、マーモの見ていた窓の外を見て確かに昨日見た店があるのを確認し、そちらを向き直って)

これはこれは……ずいぶんと足を運び易くなりました
当店に置く店飾り等、今度ぜひそちらで購入させて頂きますね


【リリス】
……何者なの、あなた。
(窓枠に手をついて唖然とし店を見ていたが、腕を組み壁にもたれると訝しんでそちらを見て)

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10/23(Wed) 23:37
マーモ

うん?
折角だから当ててみたまえ。何に見える?

(ラスクを一口食べると意外な味だったのか少し手が止まり、気に入ってもう一口齧って。何者かと聞かれるとそちらを向き直り首を傾げて)

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10/24(Thu) 00:54
リリス

……さぁ、何かしら
大人しくて可愛らしい山羊さんじゃないって事だけは、確かだけどね
(じっと睨むようにしてマーモを見、しばらくそうしていたが匙を投げたと肩をすくめ、ひらと手を払いながらカウンターの中へと戻って行き)


【マスター】
口を慎みなさい、リリス
……すみません、後で灸を据えておきますので、ご容赦下さいますよう。
(横目でリリスを睨み、やや眉を下げ申し訳ないと謝罪の言葉を述べて頭を下げて)

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10/24(Thu) 07:51
マーモ

昨日の話に再考を促したかったのだが…
嫌われているかな?

(答えが返ってこなかったので少し退屈そうにしながらリリスを見送り、僅かにマスターの方に顔を寄せて問いかけ)

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10/28(Mon) 19:05
マスター

警戒しているだけでしょう
じきに馴れてくると思いますので、どうかそれまでは寛容なお心で見守ってやって下さい……

(そうかも、とは流石に当人を前にして言えず、やんわりと、それに近しい回答を述べてやや困ったように眉を下げて)

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10/30(Wed) 23:32
マーモ

やはりか。
…むぅ、最初から踏み込みすぎたか……

(案の定、と頷けば思案顔でコーヒーを飲みながら小さくぼやいて。残っていたラスクを全て口に入れれば暫く静かに味わって)

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11/03(Sun) 10:12
マスター

……あれから、少しお話を伺ったのですが

(食べ終えたラスクの皿を下げるようにリリスに伝え、彼女がカウンターを出てマーモの前の皿を下げ、厨房に入った頃を見計らったようにして静かに話し掛ける)

彼女の、何がそこまでお気に召したのでしょう?
……差し支えなければ、お聞きしたいのですが

[削除]
11/05(Tue) 23:10
マーモ

ん?
内面の方は分からないがね、姿の美しさを気に入ったのだ。造形美、とでも言うかな。
まあ、あの肌を見せる服装はあまり好みではないが…

(問われて改めてそちらに目をやり、リリスの姿を思い浮かべて、言葉を選びながらいつもより饒舌に話して。コーヒーを飲み、少し間を置いてからもう一度口を開き)

あとは…何より、目だな。翡翠色の瞳…彼女によく似ている。

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11/12(Tue) 03:09
マスター

そうですか……彼女の容姿は、この店でも随分と評判が高くてですね
彼女目当てで通われているお客様も、中にはいらっしゃるようで。
いやはや流石、お目が高い……

(マーモの回答を聞いて内心安心し、気取られないよう小さく息をつく。そうしてから彼女の有り体の風評を述べ伝え、コーヒーのおかわりは如何でしょうか、と小さく首を傾げて)

[削除]
11/12(Tue) 23:34
マーモ

もう一杯頂こう。それと、無理に褒めなくとも結構だ。
…彼女は単なる従業員なのか?それとも…

(マスターの反応には気づかなかったのか、リリスの評判に納得したように頷くだけで。頷いてカップをそちらへやりながら、ふと気になっていたことを思い出し、マスターとの関係を遠回しに聞き)

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11/15(Fri) 00:23
マスター

お気に召して頂けたようで、何よりです。
(それが何か、とはあえて申し上げずカップを下げ、新しく豆を用意しながら)

そうですね……彼女は、この店を立ち上げる以前からの付き合いでして
従業員である以前に、昔馴染みと言いますか……気を置かずにいられる良い相棒、と言ったところでしょうか

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11/17(Sun) 19:39
マーモ

なるほど。
恋仲かと勝手に思っていたが、行きすぎた想像だったか。

(幾度か頷きながら、初めに2人を見た時から持っていた印象を改めて。少し背筋を伸ばしてマスターの手元を見ながらコーヒーが入れられるのを待っていて)

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12/08(Sun) 02:33
マスター

……あまり、よく思われないお客様もいらっしゃるので
もしそういった関係でも、ここでの口外はしませんよ

(どう答えたものかとマーモの反応を探りつつ、その素振りは見せないように豆を挽き、粉をフィルターにセットして)

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12/14(Sat) 19:51
マーモ

…ふ、そう警戒してくれるな。とって食いはしないよ。
私は君達から見れば怪物かも知れないがね、怪物なりに君達の倫理観や常識くらいは弁えているつもりだ。

(どことなく気を使われているのを感じ、マスターをじっと見ていたが、ふと表情を崩して笑い混じりに話す。そもそも常識のある者は初対面の相手を金で買おうとはしないのだが、そこは気にしていない)

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12/15(Sun) 02:33
マーモ【2】
マスター

怪物だなんて、とんでもない!
(リリスの一件さえなければ神秘として大変興味深く思っていたので、マーモの言葉に大袈裟なほど反応してしまい。声が大きかったかと一呼吸おいてからお湯を一度注いで)

……周囲の目、というものがありますので、ひとえに信用ならないから話さないという訳ではないのです。
不快にさせてしまったでしょうか……それはそれは、申し訳ありません

[削除]
12/18(Wed) 07:55
マーモ

なるほど、まあ接客業なら色々と気を使うこともあるだろう。
いやなに、こちらこそ困らせて悪かった。

(マスターの声に少し驚いて顔を上げながらも、納得したのか謝罪の言葉にかぶりを振って。湯を入れる音を耳が捉えると、香り立つコーヒーをまじまじと見て)

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02/06(Thu) 19:28
マスター

いえ……ご理解頂き、ありがとうございます

(ひとまず誤解は解けただろうかと胸を撫で下ろし、ドリップされるコーヒーをどこか真剣な眼差しで見つめるマーモを微笑ましく思いながら湯を注ぎ、淹れ終えるとマーモの前にカップを置いて)

先程のコーヒーより、少し濃くしてあります
甘いのは苦手と仰られましたが、少しずつ噛りながら召し上がって頂きますと美味しいですよ

(微笑みかけながら言うと、見計らったようにリリスが厨房から戻り、マーモの前に数個のメレンゲクッキーを乗せた皿を置いて)

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02/27(Thu) 07:38
マーモ



(出されたメレンゲを見ると一瞬眉をひそめるが、説明を聞くとひと口コーヒーを啜ってからメレンゲをかじる。随分と長い間の沈黙の後、ふと顔を上げて)

…謝罪しよう。
正直なところ、少し疑っていた。

[削除]
02/28(Fri) 02:49
マスター

構いませんよ、お互い初対面なのですから
すんなりと信用されてしまった方が、かえって心配です

(少しは打ち解ける事が出来ただろうか、と胸を撫で下ろし。納得がいかない、と言いたげな顔でマーモの後ろから視線を送ってくるリリスに目配せすると、リリスは再び厨房へ戻って行き。それを見送ってから小さく息をつくと改まってマーモと向き直って)

……こちらに対して、どの様な疑念を抱いていらっしゃったのか
差し支えなければ、伺ってもよろしいでしょうか?

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03/12(Thu) 20:31
マーモ

…ふ、くくっ……
いやはや失礼、分かり難かったか。
メレンゲの話だよ、君が言う通り私の口にも合うとは思っていなかった、ということだ。

(言葉を聞きながら微妙に認識がずれているのを薄々感じたが、理解するとつい笑い声が漏れて。笑いまじりに説明を終えるとまたメレンゲとコーヒーを交互に味わって)

うん、これは良いものだ。

[削除]
03/16(Mon) 03:05
マスター

……これはこれは、こちらこそ失礼いたしました

(真剣に聞いていただけあってマーモが笑いだすと豆鉄砲をくらった顔になり、深く読みすぎてしまっていた事に気が付くと妙に気恥ずかしくなり、つい口許に手がいって。少し落ち着いてから微笑を浮かべて)

無理に食べさせるような真似をしてしまい、申し訳ありませんでした。
ですが、こうして組み合わせによっては美味しく召し上がって頂けることを、知って頂きたかったもので……

[削除]
03/22(Sun) 16:15
マーモ

存外からかい甲斐があるな、君は。
礼を言うよ、新しいコーヒーの飲み方を知れた。

(照れたような仕草をするマスターがおかしく、残りのお菓子を口に入れてコーヒーを飲み干すとカップを置いて)

そろそろ、お暇しようか…
ああ、一つ思い出した。

[削除]
04/01(Wed) 15:04
マスター

……如何なさいましたか?

(まるで弱みを握られたような、そんな心地になって微苦笑を浮かべていたが、何か思い出したと言うマーモに視線を向けたまま小さく首を傾げて)

[削除]
04/15(Wed) 14:59
マーモ

いやなに、一つ聞きたくてな。
魔術師としての君に依頼する時は、どこを通せばいいのかね。

(立ち上がって指を鳴らすと、他の客と自分達を隔てるように透明な結界が巡らされ、音を遮断して。相変わらずの無表情のまま、緩く首を傾げて追いかける)

[削除]
04/15(Wed) 23:38
マスター

……魔術師などと、大それたものではありませんよ
私などでは、きっと貴方の足元にも及ばないでしょう

(視線だけで周囲を見回すと小さく息をつき、観念したように言いながら肩を竦めて)

それでも良ければ……このようにしてからお話し頂くか、文書にして来て頂ければ滞りなく済むのではないでしょうか
……私がそちらに明るい事は、出来得る限りご内密に。
どうぞ、よろしくお願い致します

[削除]
05/27(Wed) 15:10
マーモ

…君達日本人は謙遜が好きだな。
ならば、いい依頼を思いついたら連絡させてもらうとしよう。
それでは、今日はこれで。

(マスターの謙遜を聞いた後でも興味は衰えていないようで、帽子のつばの下から微かな微笑みを向ける。再び指を鳴らすと壁が溶けるように消え、音が戻ってきて。去り際にコーヒーカップの上を手で撫でるようにすると、カップの中に溢れんばかりの金貨が現れ、そのままの足取りで店を後にして)

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06/13(Sat) 22:50
マスター

……ああ、いつでもどうぞ
(急な展開に少し呆けてしまい、決して謙遜ではないだろう事を言いそびれたが、その背中に辛うじて挨拶を投げ掛ける事には成功し。カップの中に残された金貨にぎょっとして)

いやこれは、流石に貰いすぎだな……
(面倒事の前金として素直に受け取るべきか否か、はてさて…)


【リリス】
やっと帰ったわね、あの山羊のお嬢さん
しかしまぁ……よりによって、ね
(マーモが帰ったのを見計らって厨房から出てくるとカップを下げようとして、その中に入っている金貨に気が付くとその一つを手に取って繁々と見つめながら思案顔をして)

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