花見酒

06/02(Tue) 23:57
白夜

足以外、ですか?
ええっと……多分、他はそんなに酷くないと思います。
大丈夫です、すみません
折れてしまった足以外は、放っておいてもいずれ治るので……その、御手を煩わせてしまって、ごめんなさい…
(メアリーの質問におどおどとしながら答え、何かに怯えるように身を縮こませて何度も謝って)


……っま、待って下さい!
(生命力を分けるだの危険だの言う晴明の話を呆然と聞いていたが、千朝が自分の身を顧みず快諾してしまった姉の代わりに声を上げて)

まず、方法を聞かせてもらっても良いですか?
……姉ちゃんじゃなきゃいけない理由は?子孫だっていう理由だけなら、別におれでもいいじゃないですか
(先程まで縮こまっていたとは思えない気迫で晴明に食って掛かり、真剣な眼差しは度が過ぎ睨んでいるようにも見えて)

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06/03(Wed) 00:05
モゲラ(幼虫)


ギギ…

(数百と辺りに転がり痙攣するモゲラの死骸。それに加えてマーモの攻撃により、生き残りは蟻のように押し潰されて大量の緑の血液とすり身となった死骸が残るのみとなる)

(全てのモゲラが行動不能になり、暫くして囲っていた格子状の結界がバラバラと解けていき、薄らと月が浮かぶ夕暮れ近くの空が広がっている)

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06/03(Wed) 00:35
晴明


……方法か。

目に見えるものではないからなんとも言えないが、千朝殿と咲耶姫との間に一本の糸を繋ぐ。
そこから生命力を流し入れる…
これには俺の「縁結び」の力を使う…が、
後遺症があってなぁ

(千朝の答えに返事をする前に白夜から声を掛けられそちらを向けば、その眼差しと何秒か視線を合わせた後、説明をし始めて。懐から閉じたままの扇子を取り出すとその角で千朝と木花咲耶姫の間に線を引き)

生命力を削る為、体には負荷がかかる
暫くの間気力が無くなり、途端に寝入ったり疲れやすくなるだろう。
…白夜くんは、元々生きる力…生命力が薄い。君の姉君の活発さを見れば選ぶ理由はわかるだろう?

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06/03(Wed) 01:50
白夜

……、……休めばちゃんと、元気になりますよね……?
回復する見込みがあるなら……仕方、ないですよね
……口を出してしまって、すみません。

(晴明の説明を聞いて納得してしまうと唇を噛み、姉を守る役にも立てない自分を不甲斐なく思い。千朝も既に許しているのだから自分がこれ以上口を挟むべきではないと晴明から視線を外すと頭を下げて傷の手当てをするメアリーの手元に視線を落として)

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06/03(Wed) 01:54
月華

いえいえ
今はみんなに任せてゆっくりしていよう

(傷を回復させながら、自分は役に立たないだろうと思いながら周りを見ていて

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06/03(Wed) 09:26
初雪


…ゅ!

(白亜に煙の臭いから守ってもらえば瞳が煌めき、角が光輝くと僅かに体が大きくなって。それに加え、短かった尻尾が自分の体長と同じ長さになると純白の柔らかな巻き毛が滝の如く簾落ち、夕陽に透けて光を含み)

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06/03(Wed) 12:06
メアリー

謝る必要はありませんよ。薬師として怪我人や病人を診るのが私の仕事ですから、お気になさらず。
他に気になる事があれば,遠慮なく仰って下さい。薬はたくさん持ち合わせてますので。
それから…この、赤い印が綺麗に消えるまでは足に負担を掛けないようにしてくださいね。

(謝る白夜さんに,謝らなくていいですよと言い。包帯に付けた印を指さしながら説明して)

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06/04(Thu) 23:05
白亜

あれ……えー、でっかくなった!!なんで今!?

(あたりを見回してあらかたモゲラが退治されたのを確認していて、視線を戻すと明らかに成長している初雪を見て仰天して)

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06/05(Fri) 00:18
ルーシェ

そうですね、何かあれば何時でも手伝えるように

(月華の言葉に頷いては、傷口を見て出血も止血されたことを確認しては、ギュッと月華の手を握ってから何時でも何か手伝えるように今はゆっくりしていて

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06/05(Fri) 21:47
千朝


白夜、心配をかけてすまないなっ
大丈夫!姉ちゃん元気だから!

(ぐっと親指を立てて心配ないとアピールすれば木花咲耶姫の横へ座り青白くなってしまっている手を握ってやって)

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06/05(Fri) 22:12
晴明


…では暫し姉君をお借りする。
後遺症の少ないよう、俺も最大限努めよう

(白夜に了承を得れば、木花咲耶姫と千朝に向き直り、二人の手が重なった上から自分も手を重ねると、目を閉じて集中し)

(千朝も自然と目を閉じ静かにしていて。少しすると木花咲耶姫の背中の傷がゆっくりと塞がっていく。それと同時に離れた大桜の木に出来た裂傷も光が集まり消えていって)

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06/05(Fri) 22:13
マスター

ジィ様に心配されてるようじゃ、俺もまだまだだな
……いやしかし、良いものが見れた
手負いになってまで居た甲斐があった。

(ムキになって言い返しながら退避していった道満を見てからからと笑い、先ほどのマーモの一撃を思い出しながら今は亡骸埋め尽くす地上に降り立ち辺りを見回して)

……ん?ああ、そうだな
食いたければ好きなだけ食えよ……ああっと、俺は抜きでな
(桜の木を覆い守っていたスライムが離れゼリー状の体を滑らせマスターの足元へ来るとうぞうぞと蠢く。何を言わんとしているのか察するとモゲラの亡骸を顎でしゃくり示して言ってやり。一度はマスターの足に絡みつこうとしたスライムはマーモの一撃で押し潰されたモゲラの内一、二匹をそのゼリー状の体で覆い、溶かして食べ始めて)

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06/05(Fri) 22:31
孔雀明王


あっ、あたしもー
でもグッチャリしたのは食感が悪いからちょいパスりたい

(孔雀と一緒にギャル風インド美女は死骸をひょいぱくしながら歩き回って。潰れたモゲラはあまり好きではないのか避けているが結構な早さで死骸が無くなっていく)

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06/05(Fri) 23:06
道満


別に心配などしておらんわ!
はー…それよりさっさと傷を見せろ

(降りてきたマスターに素直ではない反応をしながらも破れた服から見える傷を指差して面倒くさそうに。桜の木を見れば傷が治っていく過程が見てとれ、晴明が木花咲耶姫をどうにかしたのだろうと察して)

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06/05(Fri) 23:15
初雪


…!
せいちょー、した!
はくあ、まもってもらったから…!

(少しだけ体重が増した体は脚も立派になりつつあり、産まれた当初震えていたとは思えない程で。拙い子供のような口調は相変わらずだが、自慢げに自分が白亜に守ってもらったのだと語り、白亜の周りを走り回り)

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06/07(Sun) 00:21
マスター

そうだったのか?
だいぶ焦ってくれているように見えたが、気のせいだったか

(道満の視線を辿り傷の癒えていく桜の木に気が付き、危機的状況を脱したことを理解し息をつき。分かりやすくこちらを突っぱねる道満に思わず笑いながら返し、傷の事を言われてまるで初めて気付いたように自身を見下ろしすとんと感情の抜け落ちたようなぼうっとした顔をして、我に返るとその肩を叩いて)

ん?ああ、これか
……別に、放っておいても治る。
手を煩わせる程の事でもないさ

(一方スライムは、孔雀明王が圧倒的な速さでモゲラを食べるので焦ったようにゼリー状の自分の体内にいそいそとモゲラの死骸を取り込んでいく。潰れていない死骸を好む孔雀明王とは対照的に、スライムが好んで取り込んでいくのはマーモによって潰された死骸で)

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06/08(Mon) 20:20
木花咲耶姫


……私…は…

(傷が塞がり、体が徐々に楽になって顔色が良くなるとゆっくりと目を開け、自分の手に重なった千朝と晴明の手を見つめて)

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06/08(Mon) 21:24
晴明


…ん。
どうやら上手くいったようだ
千朝殿、もうよろしいかと…おっと、

(木花咲耶姫の体調が見た目からして良くなっている事を察するとそろそろ生命力を送り続けている千朝の手を退けようと。手を離させた途端ふらついた彼女の背を支えて)

暫くじっとしていた方がいい。

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06/08(Mon) 21:33
神楽


…あら。
虫、居なくなったみたいよ

(虫達がひっくり返り死んでいるのを見れば、動いていないのを確認してから羽根を引き抜き結界を解いて。月華とルーシェの傍に寄れば怪我が治っている事に微笑み)

よかった
外傷は殆ど治ったみたいね
あとは…削られた生命力だけれど
軽症なら少しずつ回復するはず。

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06/08(Mon) 21:43
千朝


……んが!
…あ。ごめん。ちょっと寝てた!

(支えてくれた晴明とやたら顔が近く、キラキラとしたエフェクトが掛かってもおかしくはないのだが、姉ちゃんはそんな事意識しないので一瞬で雰囲気ぶち壊すのだ。とりあえず自分で姿勢を保つと木花咲耶姫を見て笑顔になり)

た、助かったのか!?
よかったぁぁー!

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06/08(Mon) 21:58
道満


…なんだ、傷を治したくないのか
変わった趣味をしているな。

(焦っていた事など忘れたかのように指摘を無視しながらも、笑って返すその顔を歪める呪詛でも掛けてやろうかと、先程とられた態度を内心根に持っていて。気にするなという相手を訝しげに見遣れば、後ろへ回り込み服が破けて血の滲む傷口を遠慮なく指で撫で)

それとも重くしてやろうか。傷口から入り…中身まで腐ってしまう程に。

(と、脅すような文句を言いつつ、指先から気を入れ込み治癒力を増幅させ、傷口は膜が貼られたように薄くなっていく)

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06/08(Mon) 22:59
白夜

そ、そうですか……?
あ、ええっと、どのくらいで治りそうでしょうか……?

(謝らなくていいというメアリーに、それでも悪い気がして言葉を濁し。説明を聞きながら気になっていたことをおずおずと確認し)

……!
(咲耶姫の傷が回復した事、かと思えば千朝がふらつき倒れそうになったのを晴明が支えてくれたのをただ見ていることしか出来ず、不甲斐なく思いながら心配そうに千朝を見上げて)

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06/08(Mon) 23:41
マスター

っづ……いや、趣味でとかそういうんじゃない……、
(道満に傷口を撫でられれば流石に痛くて声が漏れ、その言葉に反論しながら、最初は痛いだけだった傷口が段々と和らいでいくのに気が付くと視線を伏せて静かになり)

……すまない
いや、今回は遠慮しておこう。
そうだな……何か俺が、生かしてはおけないと思わせてしまう程の過ちを犯した時にでも、お願いしようか

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06/09(Tue) 09:18
ルーシェ

えへへ、月華のおかげです
生命力は……、大丈夫そうです

(神楽さんの言葉に月華に抱き着いては嬉しそうに微笑みながら言い、削られた生命力のことを指摘されてふと翼を出しては少し輝きは落ちたが6枚羽のため少しほっとして

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06/09(Tue) 16:57
メアリー

そうですね…激しい運動さえしなければ,2週間…早ければ1週間弱で治りますよ。ただ、回復力があっての話ですので…体力が落ちていたり回復力が低かったりすると1ヶ月くらいは様子見になりますかね…

(うーんと考えながら言い「回復力を高めるお薬ありますが…どうしますか?」と聞いて)

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06/10(Wed) 00:30
晴明


……。

(千朝と木花咲耶姫に元気が戻れば静かに微笑んでいたが、徐に立ち上がり洞穴の外を見れば尾を垂らし何処か憂鬱そうな表情を浮かべ)

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06/10(Wed) 00:53
道満


…任せておけ。その時が来たのならば死んだ方が楽だと思わせてやろう。

(前に回り、細かい傷跡まで指先で触れてしっかり治すと、途端に静かになった相手の真意を探るよう目を細めていたが、目を逸すと嘲笑しながら返事をし、他と合流する為白亜を運ぼうと近寄っていき)

おい、白亜。
立てぬならば勝手に運ぶぞ

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06/10(Wed) 19:15
白亜

へぇ、守ったからなのか。だんだんカッコよくなってきたんじゃないか?

(元気に駆け回る初雪に誇らしい気持ちになっている自分に気づき、不思議な感覚を覚えていたところで道満の声にそちらを向いて。動こうと思えば動ける程度には回復しつつあったが、面倒な気持ちが勝ち、背負うのを促すように両手をそちらに伸ばして)

…あー、動くのだるーい。背負ってって。

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06/11(Thu) 15:16
月華

神楽ちゃん、私、怖かったよぉ…

(神楽ちゃんに声をかけられ、ルーシェちゃんも元気になったのも分かったからか気が抜けて、子供のように泣き始めて

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06/11(Thu) 23:05
道満


はぁまったく、世話のやける…

(こちらへ手を伸ばす白亜に呆れたような視線を向け、文句を言いつつもそちらへ背を向けてしゃがめば手を後ろへ回して来いと手招き)

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06/11(Thu) 23:09
初雪


ぅゆ!うゆき、かっこいい!

(白亜に褒められてスキップするように何周か走り回ると、道満が白亜を運ぶという状況を察し、小型化すれば白亜の肩に飛び乗ってフードの中に入り)

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06/11(Thu) 23:58
千朝


ふふっ…だいじょーぶ!
姉ちゃんはこの通り、元気だぞー?一瞬寝たけど!

(木花咲耶姫顔を覗き込んでほっとしていたが、白夜の視線に気付くと心配そうな表情に一瞬優しく微笑んだかと思えばいつもの調子で軽く胸を叩いて笑い、処置された白夜の足を見ればメアリーの手を取り握手して)

ありがとう!そなたは素晴らしい医者だな!
この恩は忘れぬぞー!

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