op
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
白ひげ海賊団の総隊長 通称 白銀の大狼
ゾオン系古代種イヌイヌの実モデルダイアウルフの能力者
どちらかというと無口で表情も控えめ、穏やかな性格
歳はマルコやサッチ達と同じか少し上くらい。船に乗ったのも総隊長が先
そんな総隊長が狼姿でエースやハルタの枕になりながら一緒に昼寝したり、サッチのご飯を褒めたり、マルコと酒を酌み交わしたり、親父に撫でられてりする日常が私は見たい。
以下小話
「何か食いたいもんのリクエストあるか?」
笑顔でそう聞いたのは、厨房を取り仕切る4番隊の隊長であるサッチだ。
サッチがその日の食事リクエストを誰かに聞くのはたまにだがあることで、その頻度が1番多いのが総隊長であった。
「……骨付き肉。」
少し考えてそう答えた総隊長に、サッチは口を尖らせる。
「それはエースの食いたいもんだろ。さっき散々言われたからな」
「魚貝のパスタは」
「それはマルコ」
「む……蕎麦はどうだ?」
「それはイゾウ……他のやつじゃなくて、俺は総隊長殿の食いたいもんを聞いてんだけどな?」
そう言われ、総隊長は黙り込んでしまう。
昔からこいつには自分より他人を優先する癖がある。だからこそ、サッチは食事のリクエストを総隊長に聞くのだ。食事ぐらい、自分の欲を出して食べたいものを言って欲しい。これはサッチの小さな我儘でもあるのだ。
「…………なら、ショートケーキが食べたい。」
暫く考えた末、総隊長はポツリと告げる。口に出してから、これでは食事のリクエストにはなっていないと取り消そうする総隊長の貴重な欲に、サッチは満面の笑みを向けたのだ。
その日夕食後にでたショートケーキ。総隊長にはとびきり甘くて赤い苺が2つ乗っていたのは内緒である。
(ダイアウルフってゲームの敵とかで出てくるでかい狼を想像していただければ大丈夫です。とっくに絶滅しましたが、イヌ属としては最大らしいですよ。ロマンがありますな。)