運命
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ある日カルデアに召喚されたのは、1匹の悪魔だった!!
悪魔とかメフィストフェレスだけで充分だから!これ以上厄介なのはいいです!
みたいな感じで最初はうわぁみたいな態度だったカルデアメンバー。
だけどおや?悪魔君の様子が……??
「一晩でお前の望みを叶えるから、お嫁さんになれーー!!」
フンス!フンス!とやる気満々の悪魔君に「お嫁さんは無理かなぁ……別の事ならいいから素材集め手伝ってくれる?」って頼むマスターと「じゃあ甘いの食べたい」って了承して早速素材集めに行く悪魔君。
→結果、本当に一晩レイシフトしてずっと素材集めしてたけど、ギリギリ数が足りない!うわーん!な悪魔君。
でも頑張ってくれたから〜とエミヤ(弓)特製プリンを貰った悪魔君、満面の笑みでもぐもぐ。
ここでカルデアメンバー、この悪魔実はいい子なのでは???と疑惑が浮上。
いやでも悪魔だし……と警戒は怠らない。でもいくら監視してても、「お前さんのシャーペンを隠してやったぞ!どうだ、悪魔は怖いだろー!」っていう悪戯程度の悪い事しかしない。メフィストフェレスの方が余程悪い。爆弾仕掛けるし。
そんなこんなで数週間後には、警戒心より母性父性が圧倒的に勝ってしまったカルデアメンバーと、そんな事なんて知らない悪魔君のどうだ!悪魔だ怖いだろー!なギャグ小話集。
実はこの悪魔君、人間の空想が実体化した存在。
人に取り憑いて、エクソシストの方々に祓われるタイプの冷酷で残忍な悪魔ではなく、小狡くてちょっと間抜けな、所謂子供教育番組系にでてくる悪いヤツタイプの悪魔。
カルデアにいる一部のサーヴァント、新宿のアベンジャー(上の人寄り)とかアンリマユとかメフィストフェレスとかメフィストフェレスとかメフィストフェレスとかの影響でなんとなく召喚された。
ちなみにモデルはスペインにある「セゴビア水道橋」、通称「悪魔の橋」の悪魔
最初の一晩で〜云々はこの悪魔の橋の伝説から。
内容ざっと説明すると、
とある美しい娘「谷の向こうの泉まで行くの辛いから、一晩で水運ぶ橋作ってくれたらお嫁になるよ」
悪魔「やったー!作る作る!」
本当に一晩一生懸命作るも、最後の石をはめ込むところで娘に「朝が来た!橋作り終わってないから約束は無効な!」って叫ばれて悪魔が橋残して帰る。
っていうちょっと可哀想な話です。他にも悪魔の橋はいくつかあるそうなので、調べてみると面白いかもしれません。