オークニー兄妹な男主の話

モルガンがモードレッドを産む(作り出す)前の試作品として作ったホムンクルスが男主。
モードレッドと同じモルガンの血をひくホムンクルスではあるけど、アーサー王の血は入ってない。けどその代わり試作品って事で色々混ぜられてるのでヒトとしての感情が薄い。無表情がデフォ。

アグラヴェインやモードレッド同様に、モルガンからの刺客としてアーサー王の所へ送り込まれる。アグラヴェイン→男主→モードレッドの順。なので当初アグラヴェインから滅茶苦茶警戒されてた。というか他のメンツからも何考えてるか分からないし、モルガンからのって事で警戒されてた。ただアーサー王だけは、男主の事を直感で悪いものではないって分かっていたので、受け入れてた。

キャメロットで初めて見る兄妹の姿に、妙な感覚を覚える男主。それは普通の人でいう家族愛.......なんだけど、男主はそれが分からない、気付けない。
モルガン、母の望みはブリテンの女王になること、ブリテンへの望郷。
男主はモルガンの事も母としてやっぱり気付いてないし分かりもしないけど、愛しているので、その願いを出来るだけ叶えたい(男主本人はそれが家族愛からくるものではなく、そう命令されたから自分もそう思ってるだけなんだと思ってる)けど、兄妹はそれを望んでないんだな〜って考えて折衷案でブリテンを良い国として維持する事を目的に行動し始める。(母の愛するブリテンを守れる＆兄妹の役にも立てるで男主的にはwin-winだろって感じ)
なので、他の円卓騎士達とは違って、アーサー王に忠誠を誓っているという意識は薄い。
というか忠誠を誓う、という感情が理解できない。男主にとって王は例えるなら仕事先の社長みたいなノリ。
モルガンもそもそも男主には期待してなかったので、特に何か言われるわけでもなく、結果円卓の騎士達のサポート役として落ち着く形になる。


後々のアグラヴェインの会話で

男主｢適度な休息は仕事の効率に繋がる｣
ア｢貴様にそう言われる必要はない。自分の管理は自分で出来ている｣
男主｢そうか｣

男主｢紅茶を持ってきた、飲むといい。より質の良い休息がとれるはずだ｣
ア｢.....................何が目的だ？｣
男主｢？.......卿のより良い休息を｣

っていうやり取りがあって、ここでアグラヴェインもしや此奴仕事の効率を気にしているのではなく、自分の心配をしているのでは？と思い至る。
男主の本質(感情が薄いが無い訳では無い。無自覚に自分達兄妹を案じている)を理解して、複雑な心境になってほしい。
アグラヴェイン、6章で誰よりも兄妹のこと案じてたし、身内に甘いでしょ絶対。男主の事を警戒じゃなく、別の意味で気にかけるようになってほしい。

ガウェイン、ガリヘス、ガレスの事はモルガンの影響薄いから遠くから眺めて気にかけてる程度。男主的には無意識。
ガウェイン達も視線には気付いてるけど、その視線に悪意や敵意が感じられない(なんなら穏やかまである)から気にしつつも放っておいてる。

モードレッドの事は、同じホムンクルスって事で特に気にかけてる。
｢どこか具合は悪くないか｣ってよく聞かれて最初モードレッドは男主がモルガンに命令されて同じホムンクルスの自分に体調の良し悪しを聞いてるんだろうなって思ってイラついてたんだけど、後々男主が本当にただ心配してるから聞いてるんだなって気付いて、｢無表情で聞くなよ分かりづれぇ.......｣ってちょっと複雑になってたらいい。
男主の事同じホムンクルスの兄妹としてモードレッドの方から声かけてたり、気にかけてたら嬉しい。

個人的に、ベディヴィエールとも仲良く(男主比)してたらいいな.......
男主と王が話してるとこ聞いて、男主が悪いものではないって分かって、そこから声かけるようになる、とか.......
パーシヴァルとかギャラハッドとかも良いかも
逆にトリスタンとかランスロットとは関係薄そう



男主、死ぬ時は兄妹庇って死んでて欲しい。
ランスロットからアグラヴェイン庇って目見開きながら｢何故庇った｣って聞かれて｢分からない｣言って絶命して欲しさある。
私がアグラヴェイン推しだからアグラヴェイン庇ってほしさあるけど、モードレッドかガレスでも良いな.......



カルデアに召喚される時は、たぶんまた色々別のものと混ざって召喚される。
クラスはたぶんバーサーカー。希薄な感情に、ごちゃまぜの霊基が狂化判定になってる(こじつけ)

カルデアで感情学びながら、兄妹達ともだもだしながらも仲良くしてくれーーー！！！っていうネタ


(後々気付いたんだけど、モードレッドと男主は“ オークニー”兄妹ではなかったなと思ったけど闇深いからオークニー兄妹でまとめさせて.......)