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たまたま入った古書店で、たまたま目に付いた、古ぼけたノート。
店長曰く、買い取った本と本の間に紛れ込んでいてしまったらしい。
店に置いておいても仕方ないからと、ほぼタダの形で譲り受けたそれを、そっと机の上で広げた。
せっかくだから何か書かねばと、その日あった出来事を書いてノートを閉じた。
ノートから出る半透明な生き物のような何かは、僕の瞳には写らない。
翌日、ノートには記憶にない文字が増えていた。
ノートの様子がおかしい?それは蟲の仕業だ。
この後話の流れ。ノートに自分の文字とは違う書いた記憶もない文字が書き込まれている事に驚く男主。(針ポタ賢者の石にでてくる返事が書き込まれるノート想像していただければ)
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とある珍しい蟲が寄生したノートを発見するギンコ、ノートに文字が書き込まれているのに気づき、返事?感想?を書き込む。
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男主とギンコの時?世界?を超えたノートによる交流が始まる。交換日記みたいな。
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男主に不幸が続く。(いじめ、両親からのネグレクト・離婚)
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ギンコ、男主の異変に気づいてどうにかしようと考えるも、場所が違い過ぎてどうにもできない。
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男主、自殺をはかる。が、ノートを持ったまま自殺しようとしたため、蟲が男主に寄生。
ギンコのいる世界に飛ばされる。
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ギンコと出会うという流れ
ノートととある珍しい蟲
物に寄生する蟲。ただし稀に生き物にも寄生することがたる。
寄生された人や物を別の場所に飛ばしてしまう。それは隣の村だったり、海を越え山を越えた遠い土地だったり、はたまた時空すら超えた別の世界だったり……。ようは蟲による神隠しみたいに考えてくれたら……。
今回はノートに寄生してた。ついでにノートに書かれた文字にも寄生した。チャット機能しかないパソコンみたいになってた。
ノートを貰った男主
高校生の男の子。
幸が薄い。学校ではいじめられ、両親は不仲で男主君に対してネグレクト気味。
不思議なノートによる交流が唯一の楽しみ。
ギンコ
珍しい蟲が寄生したノートを回収。
好奇心と探究心でノートに文字を書いたら異世界交流が始まった。楽しい。
男主の異変に気づき止めようとするも出来なかった……と思ってたら男主に蟲が寄生してこっちに飛ばされてきたのを回収した。
交換日記で見ず知らずの誰かと交流するギンコが読むたかっただけなのに訳分からなくなった……。