弟たちよ、かわいくあれ
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「…うわぁ。」
夜の23時過ぎ。バイトからの銭湯帰りのこと。
家に近づいた頃からなんか凄い笑い声聞こえるなぁ、夜更けに騒がしいなぁ。
なんて思いながら到着するや否や、その騒がしさの原因は我が家の2階からということが判明してしまった。
電気もついてるし間違いない、犯人は弟達だ。
他の明かりは全て消えているため父さん母さんも既にぐっすりなのだろうが、あの騒音の中でよく眠れるよな、尊敬する。
ガラッと玄関を開ければここまで漂う酒の臭い。
うわぁ、飲みまくってるー…あとめちゃくちゃ盛り上がってる。
クタクタなのでこのまま自室に戻って寝たいのだが弟達にバレたら少し面倒だなぁと、耳をすませてみた。
…うん、声的に6つ子ちゃん全員部屋に居るな。よしよし。
特に十四松なんて部屋でずっとアハアハ笑ってるよ、分かりやすい。みんな楽しそうだなぁ。
さぁて寝るかーと1段目に片脚を踏み込んだその時
「あれぇ!?ねーさんおかえりぃ!」
「うわぁぁぁ!!ってじじゅ十四松え"ぇ"!?!?」
突然の後ろから十四松。
何故ここに!?!?
ほんの数秒前に2階にいるキミのこと微笑ましいと思ってたの何!?じゃあさっきのアハアハ〜の声の主誰!?
私の動揺には目もくれず、十四松はお酒に酔わされたフニャフニャな状態で私に飛びついて来た。
「アハハ〜!ねーさんおかえりぃー!わーい!」
「おっとと、重いっ…酔ってるなぁもう」
摩訶不思議なことはさておき、この引っ付き五男は私から離れる気は更々無いらしい。
「十四ま…あれ?ちょちょその体制で!?」
それどころか立って私にしがみついたまま寝だした始末。すやすや気持ちよさそうにしちゃって…
仕方ないから運んでしまうか…と思ったが重い。
よく考えたらこの子成人男性だったの忘れてた。
もう誰でもいいから降りてきて欲しい。
「十四松〜水持ってくるの遅くない?」
そんな切実な私の願いは叶った様だ。
上から6つ子のしっかり枠、チョロ松が降りてきてくれた。
「チョロ松〜助けて〜」
「あ、姉さん帰ったんだー?おかえりー。
十四松が水持ってくるって言ったきり帰ってこなくってさぁ〜
…てかコイツかなりがっしり引っ付いてんな、磁石かよ」
チョロ松は酔いで多少ヨタヨタしていたが、ぶつぶつ言いながらも私から十四松を引き離してくれた。
流石チョロ松!酔ってても姉の言うこと聞いてくれるしっかり者三男!
「じゃあ十四松はここに放置で。姉さん、僕と水取りに行こう?」
「ありがと…ってえっ私も?」
「十四松剥がしてあげたのに?」
いやまぁ確かにそうだが、台所にある水を取るってだけで私を連れていく理由がよく分からない。
別にいいんだけど…なんだ、やっぱり酔ってるからなのか。
細かいことはさておき、とりあえず私は少し足元がおぼつかない三男の後を着いていくことにした。
続く
夜の23時過ぎ。バイトからの銭湯帰りのこと。
家に近づいた頃からなんか凄い笑い声聞こえるなぁ、夜更けに騒がしいなぁ。
なんて思いながら到着するや否や、その騒がしさの原因は我が家の2階からということが判明してしまった。
電気もついてるし間違いない、犯人は弟達だ。
他の明かりは全て消えているため父さん母さんも既にぐっすりなのだろうが、あの騒音の中でよく眠れるよな、尊敬する。
ガラッと玄関を開ければここまで漂う酒の臭い。
うわぁ、飲みまくってるー…あとめちゃくちゃ盛り上がってる。
クタクタなのでこのまま自室に戻って寝たいのだが弟達にバレたら少し面倒だなぁと、耳をすませてみた。
…うん、声的に6つ子ちゃん全員部屋に居るな。よしよし。
特に十四松なんて部屋でずっとアハアハ笑ってるよ、分かりやすい。みんな楽しそうだなぁ。
さぁて寝るかーと1段目に片脚を踏み込んだその時
「あれぇ!?ねーさんおかえりぃ!」
「うわぁぁぁ!!ってじじゅ十四松え"ぇ"!?!?」
突然の後ろから十四松。
何故ここに!?!?
ほんの数秒前に2階にいるキミのこと微笑ましいと思ってたの何!?じゃあさっきのアハアハ〜の声の主誰!?
私の動揺には目もくれず、十四松はお酒に酔わされたフニャフニャな状態で私に飛びついて来た。
「アハハ〜!ねーさんおかえりぃー!わーい!」
「おっとと、重いっ…酔ってるなぁもう」
摩訶不思議なことはさておき、この引っ付き五男は私から離れる気は更々無いらしい。
「十四ま…あれ?ちょちょその体制で!?」
それどころか立って私にしがみついたまま寝だした始末。すやすや気持ちよさそうにしちゃって…
仕方ないから運んでしまうか…と思ったが重い。
よく考えたらこの子成人男性だったの忘れてた。
もう誰でもいいから降りてきて欲しい。
「十四松〜水持ってくるの遅くない?」
そんな切実な私の願いは叶った様だ。
上から6つ子のしっかり枠、チョロ松が降りてきてくれた。
「チョロ松〜助けて〜」
「あ、姉さん帰ったんだー?おかえりー。
十四松が水持ってくるって言ったきり帰ってこなくってさぁ〜
…てかコイツかなりがっしり引っ付いてんな、磁石かよ」
チョロ松は酔いで多少ヨタヨタしていたが、ぶつぶつ言いながらも私から十四松を引き離してくれた。
流石チョロ松!酔ってても姉の言うこと聞いてくれるしっかり者三男!
「じゃあ十四松はここに放置で。姉さん、僕と水取りに行こう?」
「ありがと…ってえっ私も?」
「十四松剥がしてあげたのに?」
いやまぁ確かにそうだが、台所にある水を取るってだけで私を連れていく理由がよく分からない。
別にいいんだけど…なんだ、やっぱり酔ってるからなのか。
細かいことはさておき、とりあえず私は少し足元がおぼつかない三男の後を着いていくことにした。
続く
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