弟たちよ、かわいくあれ
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とある天気の良い日曜日。
私は末っ子のトド松に連れられてオシャレ〜なカフェに来ていた。
どうやら最近開店したカフェらしい。普段どこにでもあるようなファミレスで働いているせいか、この店は外装内装がキラキラ輝いていて私には眩しすぎる空間だ。
「…はいっ、松子ねえさんこっち向いてー!パフェも映るように…そそ、可愛いっ!撮るよー♪」
カシャッ
と、店内に小さく響くスマホのシャッター音。
ご覧の通り今は窓側カウンター席でトド松と仲良くならんで2ショットを撮っているところだ。
2人の人物だけでなくそれぞれが注文したパフェ2つも枠に入れながら、更に可愛く映るような角度を付けて器用に撮影するものだから毎度のことながらトド松の写メスキルには感心してしまう。
「ねぇねえさん、この写真SNSに上げてもいい?」
「うん、いいよー」
「やったありがとー!なんやかんやねえさんとの写真載せるの初めてなんだよね!たくさん撮ってるんだけどさー」
そう言ってぽちぽちと画面をいじるトド松の指の動きを、コーヒーを啜りながらぼーっと眺める私。
…てかトド松、指の動き早いなぁ。バイト先の人たちとの連絡のやり取りくらいしかスマホを使わない私からすれば達人のそれだよもう。
「はいっ、アップ完了っと。ほら見て見て、可愛くない?」
「すごいねトド松、自撮りのプロじゃん」
「まぁねぇ〜…ってはやっ、もうコメント来た!」
どうやら早速反応が来たらしい。
なんとなく気になって私も覗いてみる。
内容は"トッティ、彼女できたの?"
と、アイダちゃんという女の子からのものだった。
「…え、まじで!?ボクたちそう見える!?」
「え、そうなの!?私たち顔そんなに似てない?」
思わず声を荒げる私達2人。
そしてそのままじーっとお互いの顔を凝視する。
今思えば私と弟らの顔は似ているとも、似ていないとも言えるかなり微妙なラインにあるらしい。
そういや前にトト子ちゃんとチビ太にそんな感じで言われたっけ。
…まあ、確かに私と弟の誰かが隣に並んで私たち他人ですよ、と説明してもほとんどの人はへぇ、そうなんだ。と納得するかもしれないかなぁ…
「…ねえさん、アイダちゃんに"うん、そうだよ!"ってコメントしていい?」
「いや絶対ダメ。姉ですって送って」
「えぇ〜そんなぁ」
ぷくっとあざと可愛く拗ねるトド松。
しかしダメなものはダメだ、バレた時のリスクを考えて欲しいものだ。
私の言いつけ通りアイダちゃんさんに「ねえさんだよ〜っ」と返信してる様子を見届けて、私はまた一口コーヒーを啜る。すると、
「ね、でも今のボクたちってここにいる人たちからもカップルに見えちゃってるのかな?」
トド松はニコニコしながらずぃっと距離を詰めてきた。なんだ、いきなりどうした。
「…なに嬉しそうにしてんの。うーん、どうだろう…?…あーでも…うん、間違いなくしてるんじゃない…?」
オシャレなカフェ、周囲を見るとホンモノであろうカップルもチラホラ。そして私たちと言えばカウンター席にかなり近い距離で隣り合って座り、密着して写真を撮り…
…うん、アイダちゃんさんが間違える理由もわかる気がしてきた。
「それよりトド松、パフェ食べよう?アイス溶けちゃうよ」
「うん!食べる食べる。でさ、ねえさんこの後服見に行こう?次の合コンの誘いがいつ来るか分かんないしさぁー」
「うん、いいよー」
ところで私よりだいぶ女の子じゃない?トド松。
もし私に妹がいてもこんなことをしてたんだろうなぁ…なんて思いつつ、2人であま〜いパフェを楽しんだ。
私は末っ子のトド松に連れられてオシャレ〜なカフェに来ていた。
どうやら最近開店したカフェらしい。普段どこにでもあるようなファミレスで働いているせいか、この店は外装内装がキラキラ輝いていて私には眩しすぎる空間だ。
「…はいっ、松子ねえさんこっち向いてー!パフェも映るように…そそ、可愛いっ!撮るよー♪」
カシャッ
と、店内に小さく響くスマホのシャッター音。
ご覧の通り今は窓側カウンター席でトド松と仲良くならんで2ショットを撮っているところだ。
2人の人物だけでなくそれぞれが注文したパフェ2つも枠に入れながら、更に可愛く映るような角度を付けて器用に撮影するものだから毎度のことながらトド松の写メスキルには感心してしまう。
「ねぇねえさん、この写真SNSに上げてもいい?」
「うん、いいよー」
「やったありがとー!なんやかんやねえさんとの写真載せるの初めてなんだよね!たくさん撮ってるんだけどさー」
そう言ってぽちぽちと画面をいじるトド松の指の動きを、コーヒーを啜りながらぼーっと眺める私。
…てかトド松、指の動き早いなぁ。バイト先の人たちとの連絡のやり取りくらいしかスマホを使わない私からすれば達人のそれだよもう。
「はいっ、アップ完了っと。ほら見て見て、可愛くない?」
「すごいねトド松、自撮りのプロじゃん」
「まぁねぇ〜…ってはやっ、もうコメント来た!」
どうやら早速反応が来たらしい。
なんとなく気になって私も覗いてみる。
内容は"トッティ、彼女できたの?"
と、アイダちゃんという女の子からのものだった。
「…え、まじで!?ボクたちそう見える!?」
「え、そうなの!?私たち顔そんなに似てない?」
思わず声を荒げる私達2人。
そしてそのままじーっとお互いの顔を凝視する。
今思えば私と弟らの顔は似ているとも、似ていないとも言えるかなり微妙なラインにあるらしい。
そういや前にトト子ちゃんとチビ太にそんな感じで言われたっけ。
…まあ、確かに私と弟の誰かが隣に並んで私たち他人ですよ、と説明してもほとんどの人はへぇ、そうなんだ。と納得するかもしれないかなぁ…
「…ねえさん、アイダちゃんに"うん、そうだよ!"ってコメントしていい?」
「いや絶対ダメ。姉ですって送って」
「えぇ〜そんなぁ」
ぷくっとあざと可愛く拗ねるトド松。
しかしダメなものはダメだ、バレた時のリスクを考えて欲しいものだ。
私の言いつけ通りアイダちゃんさんに「ねえさんだよ〜っ」と返信してる様子を見届けて、私はまた一口コーヒーを啜る。すると、
「ね、でも今のボクたちってここにいる人たちからもカップルに見えちゃってるのかな?」
トド松はニコニコしながらずぃっと距離を詰めてきた。なんだ、いきなりどうした。
「…なに嬉しそうにしてんの。うーん、どうだろう…?…あーでも…うん、間違いなくしてるんじゃない…?」
オシャレなカフェ、周囲を見るとホンモノであろうカップルもチラホラ。そして私たちと言えばカウンター席にかなり近い距離で隣り合って座り、密着して写真を撮り…
…うん、アイダちゃんさんが間違える理由もわかる気がしてきた。
「それよりトド松、パフェ食べよう?アイス溶けちゃうよ」
「うん!食べる食べる。でさ、ねえさんこの後服見に行こう?次の合コンの誘いがいつ来るか分かんないしさぁー」
「うん、いいよー」
ところで私よりだいぶ女の子じゃない?トド松。
もし私に妹がいてもこんなことをしてたんだろうなぁ…なんて思いつつ、2人であま〜いパフェを楽しんだ。
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