おめでとう
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強気な柱の彼女の場合
「我妻、」
「無理無理無理無理!!!!死ぬ死ぬ死ぬーーーー!!!この鬼柱!!!本当の鬼とはまさにアンタのことだよ!!!!これ以上走り込みなんてしたら俺死ぬ!!三途の川がさっきからチラついてるんだから!!!!!なんなら、膝までつかってますうううううう!!!!」
「我妻、うるさい、黙れ。寄りにもよって鬼とはなんだ、鬼とは!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!やだやだやだやだぁぁぁぁぁあ!!!!まだ死にたくないいいいいいい!!!!!」
はぁ、と盛大なため息が聞こえる。
勿体ないよななまえさん。
黙ってればキレイな人なのに。
隊士の中では鬼のように厳しい人で有名。笑わないし。もったいない。
「人の話を最後まで聞け。」
「へ?」
なんだ、その…とか。
今日も天気がよかったな、とか。
ひとりでぶつぶつなにか唱えている。
「あの、なまえさん、用がないなら俺走ります。」
「ばか!!!!!最後まで人の話は聞けと言っただろう!!!!」
「ばかってなんだよ!!!ばかって!!!!!いや、だって!!!」
「だから!!!その、我妻お前、今日誕生日なんだろう!?あの…この後美味いと聞いた甘味処にだな…」
ん?
「え…?それって、誘って頂いてるんですか?」
えっ、嘘、
あの鬼柱の顔がなんか赤いんですけど!?
すっっっごい乙女な表情してるんですけど!!!???
「嫌なら、いい。」
「いきます!!!!行きますとも!!!!!行かせていただきますとも!!!!!!是非ご一緒さてせ下さいお願いします!!!」
いや俺の食い付きっぷりにちょっと引いてるじゃん。
だけど。
「そうか。なら、今日の訓練はここまでだ。1時間後に支度を済ませてここに来い。」
見ちゃったんだ。
ほんのりとまだ赤い顔をして
微笑んでいたなまえさんを。
なにかが動き出した瞬間
「我妻、」
「無理無理無理無理!!!!死ぬ死ぬ死ぬーーーー!!!この鬼柱!!!本当の鬼とはまさにアンタのことだよ!!!!これ以上走り込みなんてしたら俺死ぬ!!三途の川がさっきからチラついてるんだから!!!!!なんなら、膝までつかってますうううううう!!!!」
「我妻、うるさい、黙れ。寄りにもよって鬼とはなんだ、鬼とは!」
「ひぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!やだやだやだやだぁぁぁぁぁあ!!!!まだ死にたくないいいいいいい!!!!!」
はぁ、と盛大なため息が聞こえる。
勿体ないよななまえさん。
黙ってればキレイな人なのに。
隊士の中では鬼のように厳しい人で有名。笑わないし。もったいない。
「人の話を最後まで聞け。」
「へ?」
なんだ、その…とか。
今日も天気がよかったな、とか。
ひとりでぶつぶつなにか唱えている。
「あの、なまえさん、用がないなら俺走ります。」
「ばか!!!!!最後まで人の話は聞けと言っただろう!!!!」
「ばかってなんだよ!!!ばかって!!!!!いや、だって!!!」
「だから!!!その、我妻お前、今日誕生日なんだろう!?あの…この後美味いと聞いた甘味処にだな…」
ん?
「え…?それって、誘って頂いてるんですか?」
えっ、嘘、
あの鬼柱の顔がなんか赤いんですけど!?
すっっっごい乙女な表情してるんですけど!!!???
「嫌なら、いい。」
「いきます!!!!行きますとも!!!!!行かせていただきますとも!!!!!!是非ご一緒さてせ下さいお願いします!!!」
いや俺の食い付きっぷりにちょっと引いてるじゃん。
だけど。
「そうか。なら、今日の訓練はここまでだ。1時間後に支度を済ませてここに来い。」
見ちゃったんだ。
ほんのりとまだ赤い顔をして
微笑んでいたなまえさんを。
なにかが動き出した瞬間