3話
スタンプ付きで早速メッセージを送信する。「これからよろしくお願いします!」というテキストに、可愛いワンちゃんがお辞儀をしているスタンプを選んだ。既読はすぐについて、卯月さんも同じスタンプを送り返してきたから笑った。くだらないことで笑い合えることが嬉しい。
再びレンゲを持ち直した彼の顔を盗み見る。この間は食事して別れただけだったけど、今日はもっと卯月さんと親密になれた気がする。これから毎晩寝る前に、卯月さんにライン送っちゃおうかな。卯月さん、返事してくれるかな。そんなワクワクが止まらない。
対して卯月さんのテンションは普通だった。現役女子大生とラインを交換できたにも関わらず、彼は浮かれている様子もなく、態度も表情もいつも通り。卯月さんにとっては大したことのないやり取りなのかもしれない。スマホの画面をオフにして、黙々とチャーハンを口に運び続けている。
「……ねえ卯月さん」
「なに」
「タダで夕飯を頂くだけでは申し訳ないので、お礼と言ってはなんですが、私のカラダで」
「いらね」
「………」
即座に断られた。
再びレンゲを持ち直した彼の顔を盗み見る。この間は食事して別れただけだったけど、今日はもっと卯月さんと親密になれた気がする。これから毎晩寝る前に、卯月さんにライン送っちゃおうかな。卯月さん、返事してくれるかな。そんなワクワクが止まらない。
対して卯月さんのテンションは普通だった。現役女子大生とラインを交換できたにも関わらず、彼は浮かれている様子もなく、態度も表情もいつも通り。卯月さんにとっては大したことのないやり取りなのかもしれない。スマホの画面をオフにして、黙々とチャーハンを口に運び続けている。
「……ねえ卯月さん」
「なに」
「タダで夕飯を頂くだけでは申し訳ないので、お礼と言ってはなんですが、私のカラダで」
「いらね」
「………」
即座に断られた。