断片話
◆パーじゃないグーだ
「ああ、そうだな。最近はさすがにタオルケットだけだと夜は寒いな」
後でこひなの部屋に夏掛け用の布団を持って行こうかと、考えながらコックリさんは返答した。
「狐。分かったらちょっと女性になっておいちゃんの膝に乗らないか?」
「今までの話と何の関係がある!!」
「はぁ? 関係あるだろ? 寒い=肌くっつけ合って温まる!」
分かったらカモン! とばかりに手をワキワキとさせながら待つ信楽。
拳を握ったコックリさんは体を震わせながら怒鳴った。
「そんな卑猥な発想あってたまるか!」
(2015/10/01)
「ああ、そうだな。最近はさすがにタオルケットだけだと夜は寒いな」
後でこひなの部屋に夏掛け用の布団を持って行こうかと、考えながらコックリさんは返答した。
「狐。分かったらちょっと女性になっておいちゃんの膝に乗らないか?」
「今までの話と何の関係がある!!」
「はぁ? 関係あるだろ? 寒い=肌くっつけ合って温まる!」
分かったらカモン! とばかりに手をワキワキとさせながら待つ信楽。
拳を握ったコックリさんは体を震わせながら怒鳴った。
「そんな卑猥な発想あってたまるか!」
(2015/10/01)
3/3ページ