黒右京
◆ギラグ×黒右京
(萌語り)
洗脳したはずの相手が、性格が悪すぎまして
そんなタイトルのギラグ×黒右京先生はないかな!?
ナンバーズに一回取りつかれたので、バリアン世界の洗脳に対して若干の抗体ができてるとか。
豹変したくせに反抗的な先生に対して、何でこんなに反抗的なんだよ!とかイライラするギラグとか。
表では普段通りに振る舞ってるのに、ギラグに対してだけ命令を若干無視する態度のでかい黒右京。
廊下で会うと素直に笑いかけたりするのに、先生の部屋で二人っきりになると途端に冷たくなるとか。
そのギャップにだんだんとイライラし出して、
■
腹が立った、いつまでたっても使い物にならない駒に。
ひょろそうな腕を掴み、こちらを見ようともしなかった相手を、床へと叩きつけるように椅子から引きづりおろした。
「――ッ!?」
「いいかげんにしろよテメェ、人間なんざバリアンに比べれば脆い存在だってのを教えられたいのか!!」
床に打ち付けられた体を丸め痛みに顔を顰める相手に、当然の報いだと鼻で笑いながら見下ろした。
「…………今のこの状況を、仮に誰かに見られたらどうする積りかな」
「は?」
痛みに顔を顰めながらも質問してきた相手に、馬乗りになった状態で間の抜けた声を出してしまった。
「この部屋の鍵はかけていない。私に用がある生徒は簡単にそこの扉を開けて入ってくる。そんな状態のこの部屋で、こんな事をしてどうなると思う?」
「そりゃあ……」
ここでの自分の肩書は生徒、そして相手は先生。
それを今、床に叩きつけて組み敷いている。
「…………」
下手に意識したのが不味かったのか、無性に顔中が熱くなった。
「鍵をかければいいんだろ! 鍵をかければ!!」
相手の上から退き、変に口調が荒くなるのを誤魔化すようにズカズカと扉へと向かった。
■
みたいな感じに、ブチッとキレて行動した割にテンパるギラグとかいいな。
その後、扉に鍵をかけようとしてばったりと右京先生に用がある生徒と鉢合わせ。
息を呑むような悲鳴を上げる生徒、中の先生の様子を見てさらに警戒心を強める。
どうするべきかと慌てるギラグをよそに、襟元を正しながら起き上がり外していた眼鏡をかけて生徒へと近づく先生。
ギラグの存在を若干無視して、用がある生徒へといつも通りの先生になり質問する。
何をしていたのかと疑問の目で見る生徒には、床にいた理由は少し転んで、ギラグには手を貸してもらっていただけ、とかなり無理があるような説明を入れる。
驚きながらも先生の言うことを信じ用事を済ませる生徒、そんな生徒を見送り、また部屋の中へと戻っていく黒右京。
話はまだ終わってないだろ的に突っかかるギラグに、すげなく対応。
目の前で閉まる扉、叩き壊してもいいがそうすると騒ぎになって生徒たちが寄ってくるので渋々諦めるギラグ。
何であんなに反抗的になるんだ、とか自分の洗脳方法に不備でもあったのかと首を傾げるとか。
あと、放課後、急にいなくなる黒右京を何故か探したり。
工事中の建物に入る黒右京を追って入ってみると、巨大スクリーン一面にプログラムが出て、何だそれ、とか数字しかない画面に疑問符しか浮かばないギラグ。
対する黒右京先生はそのままプログラムを作動させて、前の時のように部屋を屋上まで移動させる。
いきなり動き出す部屋に驚きながら、何事かと黒右京に詰め寄るギラグ。
胸倉を掴まれても、見てれば分かる、と取りつく島もないぐらい冷静な黒右京先生。
満月の晩ではないので巨大バグマンは出ないが、小さいバグマンが寄ってくる。
やけにファンシーな物体を寄り付かせる黒右京に、何の意味があるのかと首をかしげるギラグ。
満月の晩が一番の特等席だ、とか言いながら不完全だった街のコードを正してご満悦な黒右京先生。
頭のいいやつの考えは分からない、と思いながら反抗的でまず駒として使えそうにない相手に、別の感情を持ち始めるとか。
アニメ本編は学校中心です、右京先生が出る確率が高くなってます。
遊馬と学校上で関係ある人物として何故に先生を狙わないんだ!!
と、たぎってもしょうがないよね!?
(2012/11/14)
(萌語り)
洗脳したはずの相手が、性格が悪すぎまして
そんなタイトルのギラグ×黒右京先生はないかな!?
ナンバーズに一回取りつかれたので、バリアン世界の洗脳に対して若干の抗体ができてるとか。
豹変したくせに反抗的な先生に対して、何でこんなに反抗的なんだよ!とかイライラするギラグとか。
表では普段通りに振る舞ってるのに、ギラグに対してだけ命令を若干無視する態度のでかい黒右京。
廊下で会うと素直に笑いかけたりするのに、先生の部屋で二人っきりになると途端に冷たくなるとか。
そのギャップにだんだんとイライラし出して、
■
腹が立った、いつまでたっても使い物にならない駒に。
ひょろそうな腕を掴み、こちらを見ようともしなかった相手を、床へと叩きつけるように椅子から引きづりおろした。
「――ッ!?」
「いいかげんにしろよテメェ、人間なんざバリアンに比べれば脆い存在だってのを教えられたいのか!!」
床に打ち付けられた体を丸め痛みに顔を顰める相手に、当然の報いだと鼻で笑いながら見下ろした。
「…………今のこの状況を、仮に誰かに見られたらどうする積りかな」
「は?」
痛みに顔を顰めながらも質問してきた相手に、馬乗りになった状態で間の抜けた声を出してしまった。
「この部屋の鍵はかけていない。私に用がある生徒は簡単にそこの扉を開けて入ってくる。そんな状態のこの部屋で、こんな事をしてどうなると思う?」
「そりゃあ……」
ここでの自分の肩書は生徒、そして相手は先生。
それを今、床に叩きつけて組み敷いている。
「…………」
下手に意識したのが不味かったのか、無性に顔中が熱くなった。
「鍵をかければいいんだろ! 鍵をかければ!!」
相手の上から退き、変に口調が荒くなるのを誤魔化すようにズカズカと扉へと向かった。
■
みたいな感じに、ブチッとキレて行動した割にテンパるギラグとかいいな。
その後、扉に鍵をかけようとしてばったりと右京先生に用がある生徒と鉢合わせ。
息を呑むような悲鳴を上げる生徒、中の先生の様子を見てさらに警戒心を強める。
どうするべきかと慌てるギラグをよそに、襟元を正しながら起き上がり外していた眼鏡をかけて生徒へと近づく先生。
ギラグの存在を若干無視して、用がある生徒へといつも通りの先生になり質問する。
何をしていたのかと疑問の目で見る生徒には、床にいた理由は少し転んで、ギラグには手を貸してもらっていただけ、とかなり無理があるような説明を入れる。
驚きながらも先生の言うことを信じ用事を済ませる生徒、そんな生徒を見送り、また部屋の中へと戻っていく黒右京。
話はまだ終わってないだろ的に突っかかるギラグに、すげなく対応。
目の前で閉まる扉、叩き壊してもいいがそうすると騒ぎになって生徒たちが寄ってくるので渋々諦めるギラグ。
何であんなに反抗的になるんだ、とか自分の洗脳方法に不備でもあったのかと首を傾げるとか。
あと、放課後、急にいなくなる黒右京を何故か探したり。
工事中の建物に入る黒右京を追って入ってみると、巨大スクリーン一面にプログラムが出て、何だそれ、とか数字しかない画面に疑問符しか浮かばないギラグ。
対する黒右京先生はそのままプログラムを作動させて、前の時のように部屋を屋上まで移動させる。
いきなり動き出す部屋に驚きながら、何事かと黒右京に詰め寄るギラグ。
胸倉を掴まれても、見てれば分かる、と取りつく島もないぐらい冷静な黒右京先生。
満月の晩ではないので巨大バグマンは出ないが、小さいバグマンが寄ってくる。
やけにファンシーな物体を寄り付かせる黒右京に、何の意味があるのかと首をかしげるギラグ。
満月の晩が一番の特等席だ、とか言いながら不完全だった街のコードを正してご満悦な黒右京先生。
頭のいいやつの考えは分からない、と思いながら反抗的でまず駒として使えそうにない相手に、別の感情を持ち始めるとか。
アニメ本編は学校中心です、右京先生が出る確率が高くなってます。
遊馬と学校上で関係ある人物として何故に先生を狙わないんだ!!
と、たぎってもしょうがないよね!?
(2012/11/14)
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