2020/05/19

カリジャミで、飼い主と風切羽が処理済みの鳥のような関係とかいいな。自由に飛ぶことなんてそもそも出来ない状態で鳥籠から出されても、飼い主の手から飛び立てる訳がないのに。鳥がずっと一緒にいてくれることを絆があるからと無邪気に喜ぶ。立場の違いが根底で染みついてるのが見たい。

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2020/05/20

植物園にて鳥と戯れる二人とか。「ジャミル。こいつら羽根を切ってないんだな？」「学園の方針なんだろ」「そっか～、間違って外に出ちまったら危ないのになぁ」あくまで鳥達への心配を口にする主人と、主人の手から気ままに飛び立つ鳥達を見て、その自由さを知らずに羨ましがる従者。

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2020/05/23

夜の寝室にてマンカラをしながらたわいない賭け事をして欲しい。連勝が当たり前だが、気分によっては頑張ればカリムが勝てる可能性がある局面にもするジャミル。わざと手加減しない限りジャミルが負ける訳がないので、自分が勝った時の嬉しさがひとしおのカリム。なお、惨敗の日もあり。

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2020/06/02

主人を洗脳した罰として将来的に目を潰されるジャミルとか。そのまま国からの追放が決定し。代価は大きかったがようやく自由を手に入れられると思った矢先。周囲が絶賛するお優しいカリムの言葉によって引き止められる。暗くて狭い世界で自由もない、一番を手に入れた従者の末路。

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2020/06/06

カリムが当主になった後。親族中が集まった宴で毒殺事件が発生して。多くの弟妹、親戚、果ては先代とその奥方達まで亡くなり。当主が一番頼りにする従者ですら生死の境をさ迷う中。愛の奇跡的なのが起きて大切な従者だけは助かる。そんな酷く感動的な話が熱砂の国中に広まって欲しい。

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先に部活が終わったカリムがジャミルと帰ろうと体育館まで行ったら。バスケ部の面々が運動着のまま棒アイスを食べてる場面に遭遇して。ジャミルの姿に何故か目が釘付けになり。その日の晩、食後に皿に盛られたアイスを食べながら、体育館での事を思い出して首を傾げるカリムとか。

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食堂にて、オンボロ寮の監督生達が制服を汚さないよう四苦八苦しながらカレーうどんを食べてるのを見かけ。その後、物の見事にカレーを制服に飛ばして大騒ぎするさまに、カリムがカレー嫌いでよかったと若干遠い目をしながら思うジャミルとか。

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ジャミルが従者を辞めたがってると勘違いするが、それでいて手放すという発想が微塵もないカリムとか。従者として生きるのが当然だったジャミルにしてみれば青天の霹靂。お前の従者以外の道が俺にある訳ないだろ、とカリムの束縛に不思議がるだけ。何処までも互いの考えを理解しないカリジャミ。

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2020/06/09

妹の代わりにカリムの夜伽役に行くジャミルとか。妹の為にどうか誰にも言わないで欲しいと、カリムに頼み込み。少しでも妹に似せるために髪を伸ばして。カリムの所に行く夜は周囲を軽く洗脳しながら騙し続け。それだけ妹が大切かといわれたら、そうでもない話。

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カリジャミ前提で、部活中に世間話として二人の最近の様子を話題にするアズールとか。話を聞きながら『どこのラブコメ漫画でござる…？』とひっそりと突っ込むイデア。ツンドラ系世話焼き幼馴染物とか聞いてないんですけど状態。

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