呟き

【スタンリー×ゼノ】

2020/07/14

スタゼノで、ぐっすりと眠りについてるゼノの隣で。ピロートークすら出来ないなんて味気ないなと思いながら。煙草をくゆらせるスタンリーとか。安心しきった顔で無防備にも眠る幼なじみ。なんでそこまで安心できるのかと独り言のように問い。そろそろ煙草も終わるかと、名残惜しげに一吸いしていれば。

いつの間にか、ぼんやりとゼノが眠りから抜け出していて、さきほどの問いかけに答える。スタンがいるから、安心しているんだと。ほぼ夢の住人に近い相手は、そう言ってまたすぐに夢の中へと戻る。最高の甘言を送られた方のことなど、知ろうともせず。



2020/07/15

仕事なら何十時間でも待機可能なのに、プライベートだとゼノを前に数分すら待てなくなるスタンとか。ゼノが小さな科学者宛てにメールを打ってる姿を見ると、つい邪魔をしたくなる。そうなると、なかなか返ってこないメールに首を傾げ、時差があるからもう寝てるのかも、となる子供が二人。



2020/07/19

スタンの甘い毒に慣らされたゼノとか。受動喫煙の方が害があるのは知ってるし、毒ガスだと皮肉も言うが禁煙しろとは言わない。煙草のニオイに関するネタ。どこか甘い香りの毒を纏うスタンとか。



2020/07/20

煙草作り中に実物は初めて見ることになるタバコの花とか。葉に養分を集中させるために花を摘み取る工程で、スタンがザックリと切り落として。これでいいのか確認がてら小さな薄紅色の花の束をゼノに手渡すとか。花言葉なんて花自体もマイナー過ぎて知りもしない軍人からの贈り物。

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